2009年11月12日

ブログの移動

ロジムTODAY ですが、以下3つのブログに分けて運用することになりました。
ブックマークをされている方は大変お手数ですが登録の変更宜しく御願いします。

①「ロジムからのお知らせ」
http://www.lojim.jp/information
教室からお知らせや告知

②「ブログ:苅野塾長より」
http://www.lojim.jp/karino/
苅野塾長が考えていることです。

③「ロジム講師の考えていること」
http://www.lojim.jp/teachers/
ロジムの講師たちが考えていることです。

ロジムトップページにはどのブログも新規投稿があった場合には、
表示されます。
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さらに
ロジムTODAY中のカテゴリだった、「夢の課外授業」「入試応援」「卒業生が語る我が母校」を
それぞれ『ロジム資料室』のコンテンツとして独立させました。

「夢の課外授業」
http://www.lojim.jp/yumeno_kagai/yume.html

「入試応援レポート」
http://www.lojim.jp/nyushi_ouen/nyushi_ouen.html

「卒業生が語る我が母校」
http://www.lojim.jp/bokou/bokou.html



2009年11月10日

CTスキャン

こんにちは。 竹村です。

先日、なぜか人と話していて「CTスキャンってどんな仕組み
なんだろう?」という話題になりました。

「スキャンっていうんだからやっぱり実際の映像なんだよね?」
「でもカメラ横についてるよ?」
「合成とか再現ってこと?でも一度一次元に落としちゃった情報
組み合わせても二次元にもどらなくない?」

等となぜだかちょっと盛り上がり、自分なりにいくつかやり方
を考えてみました。しかし、家にもどって調べてみたところ、
どれも不正解。

答えは、コンピューターで連立方程式を解いて画像を再現している、
でした。そもそもCTのCがcomputedのCだそうです。
以前見たものがリアルだったので本物の映像だとばっかり…。

しかし、久々に少し面白かったので、興に入っていきおいで
すごくシンプルなモデルのパズルを作ってみました。
これ数独みたいにパズルとして売れないかな…なんて。


(クイズ)
下の図の○には必ず黒か白の色が入ります。()の
中の数字ははその方向に直線を引いたとき、その直線が通る
黒○の数です。図中の9つの○の色を全て明らかにしなさい。
目標1分?

takemura.jpg

実際はマス目の数がものすごく多くて、マスの中身も
濃さのわからない灰色ばかりになるのだと思います。
ただ、計測する方向を好きなようにとれるので、
工夫して計算量を減らしているのではないかと
想像します。



2009年11月09日

テストは次につなげる道具

こんにちは。中川です。

小4の算数では先週テストが行われました。
教室に来るなり、「すごい勉強してきたよ。」「3回も練習してきた。」など、子供たちのテストに対する意気込みが伝わってきました。

テスト開始20分後くらいからでしょうか。頭を抱えて悔しそうにしている子がちらほら。おそらく、やった覚えがあるのに解けない問題に出くわしたのでしょう。頑張った分悔しい気持ちもより一層強くなりますしね。

テスト終了。悲鳴にも似た「あぁー。」という声を上げる子供たち。あちらこちらから「あの問題やったのにー。」という声。

できるようになっていないことにテスト中、気付く子が多かったなと感じました。家での頑張りがテストに表れないのは辛いと思いますが、今回のテストをもとに次はどの程度まで勉強すればよいのかを考えて欲しいと思います。

そして、間違えた問題の直しについてですが、中には理解していない状況で直しを終了してしまっている子も見かけられます。ご家庭で直しが終わった後に、なぜこの計算をしたのかであったり、どのように解いたのかを説明させてみると、本人が理解していなかったことに気づくきっかけになります。
お手数ですがご家庭でもこのような一言をかけていただけると幸いです。



2009年11月08日

爺のひとりごと068

爺じゃ。

6年生。
今日からおやすみプリントのスタートじゃ。
寝る前に解く。
間違えたところを覚えなおす。
寝る。
朝起きて確認する。
これだけで、記憶の定着はぐんとよくなる(はず)。
朝起きて忘れているようじゃったら・・・ゴホっゴホっ。

今回の今週の一問は、ゲームのようじゃな。
大きな輪をつくる問題。
ただ適当に結ぶのではなく、きちんと考えて結ぶとなかなか頭をつかうぞい。

おやすみじゃ。(爺)



2009年11月07日

小学生の時の思い出 

こんばんは、野村です。

小学校の時、自分は何に熱中していたのだっけと振り返ると、どうしてなかなか忘れているもので、すぐにでてきません。やっていた習い事は、水泳、そろばん、剣道、公文、、、あ、もちろん同時にやってたわけではありません。あとなにかあったかな・・・・。記憶が・・。

剣道は今でも機会があったら習いたいなと時々本気で思います。
どっかでカジュアルに通えないかなとホームページを検索してみると
本気の警察道場とかでさすがに日和(ひより)ます。

習い事をあんまりやってる場合じゃない事情もありました。
放課後にみんなで遊ぶ団体、「遊びの会」というものを結成しました。

サッカー、ドロケイ、ドッチボール、野球、etc 男女区別なく週3でやりました。
オールラウンドサークルですね、言うならば。

有志で作った会でしたが、いつの間にかクラス規模になり、学年規模になりました。
学校の公認ももらえ、帰りのホームルームで、集合場所、今日やる種目を連絡するようになりました。
「今日は1街区の広場でサッカーやります。3組と試合をしますのでみんな来てください。」というようなアナウンスをしていました。「出席を強制しない」等、小学生にしてはちゃんとルールもつくりました。

「仲間はずれ問題」と「参加強制問題」が勃発し、各クラスでホームルームがもたれ、
「遊びの会」は強制解散になりました。野村は発起人の一人として証人喚問状態でした。

存続派の何人かの生徒が悔し涙を流していたのは今でも忘れられません。


強制解散から半年後、復活の要望に押され、小学校の管理が加わり「遊びの会」は再開しました。

今思うと、組織運営の楽しさと難しさを知った最初の思い出です。



2009年11月06日

鯖のへしこ刺身

ロジム珍味賞味部のハシモトです。

ロジム生、とくに6年生ですが、お弁当と一緒に「さきイカ」(よくオツマミとして見かけるやつ)を食べてる人の多いこと。
イカが受験と深い関わりでもあるんでしょうか。ま、イカは栄養的には、ビタミンE、タウリンが多いほか、亜鉛・DHA・EPAも豊富ですので有用かもしれませんけどね。食べすぎにはご注意を。

6年生のイカブームに対抗して、ハシモトもお気に入りの珍味を一品。
鯖のへしこ刺身(あご出汁酢付き)です。


hesiko39.jpg

「へしこ」って食品を知らない人多いと思います。鯖(サバ)に塩を振って糠漬けにした、若狭地方の郷土料理です。ハシモトはこのお刺身のとりこになっています。
東京ではまず手に入らないので、ここ3年ほどは石川県のお店から毎度通信販売で購入しています。切り身の一枚一枚が厚めで、かつ、あご出汁酢付きなのでとってもお得です(他社品と比較した経験から)。

夜食のお茶漬けの具や、お父様がた向けのおやつにオススメしますよ。



2009年11月05日

国語の添削について

こんばんは。めっきり寒くなりました。皆さん風邪などひかないよう細心の注意をはらってください。特に6年生はこの時期の休みは即失点につながるといってもいいほど大切な時期ですね。

さて数週間社会の先生っぽいことを言ってきましたが、たまには初心に返り、国語について。添削プリントのやり方など。

添削に限らず、国語の力を自分で高めようと思ったら、
①文章を深く読む
②表現を鍛える
③設問に対し、その意図をしっかり考える
の3点しかありません。

①に関しては時間をかけて(授業中ではなかなかできないし、テスト中もそんな余裕がない、
ならばこそ)家庭での学習でじっくり時間をかけてもよいのではないでしょうか。
わからないことばは辞書を引く、自分の体験と重ね合わせて書いてある内容を理解しようとする、など。
一度読んだ文章の記憶が薄すぎる人が多すぎます。

②に関しては各学年いろいろな形で作文やら記述やらを見ていますが、主語・述語がめちゃくちゃ、口語をつかいすぎ、何度書いても「なので」が「だから」にならない。文頭に「なので」ということばの使い方はありません。と今まで何度も書いているのに、同じまちがいをする。

自分の書いた文章を自分で見直す前に提出。作文の直しの指示があるのに、まったく手がついていない。挙句の果てにはやっていない白紙の添削までいっしょに提出。
これで表現力・ことばの力がつくのでしょうか。

授業では何度も言っていますが、国語の問題は最初の1回が勝負です。算数とちがい、ヒントをもらっての正解の価値は一度目に全霊をあげてがんばった答案の半分もないと思ってほしいところです。少なくとも、「自分はこれを今ある力すべて使って書きました」といえるだけの答案をつくってきてほしいものです。

1週間で3本も4本も新しい添削を提出できるなんて、小学生レベルをはるかに超えた読解力をもっているか、それとも…。自分の学習姿勢について自問自答してほしいと思います。



2009年11月03日

頭の良さって重要?

こんにちは。竹村です。

最近少し疑問に思っていることがあります。
頭の良さ、ってそこまで大事なものなのでしょうか?
知能やIQについてくわしく調べたことがないので
専門的なことは何もいえないのですが、
ただ巷でいわれるほど重要ではないのではないか、
あるいは重要さのあり方がちがうのでは
ないかと思っています。

確かに、ひとりひとりちがう人間である以上
「頭がいいなあ」という人もいれば
「ちょっと理解が遅いなあ」
という人もいると思います。

特に経験による蓄積が少ない小学生ではさらにその差が
顕著に現れます(成長のリズムの影響も非常に
大きいので一概には言えませんが)。

他の条件を全てそろえてやれば、それは「頭の良い」
人のほうが有利でしょう。

しかし、「頭がよければよい」ほど有利なのでしょうか?
そんなことはないと思います。「頭は最低限よければ良い」
と思うのです。

例えば、ピアノと手の大きさでいえば、片手で1オクターブ
おさえられる人は1オクターブおさえられない人
より有利だと良く聞きます。
1オクターブ+鍵盤3つ分おさえられる人は
もっと有利かもしれません。
では、2オクターブおさえられる人はさらに2倍、3オクターブ
おさえられる人はさらに3倍有利なのでしょうか?
恐らくそんなことはないでしょう。
ある程度から先は手の大きさはあまり関係なくなってくると思います。

頭のよさについても同じようなもので、
ある程度から先はあまり関係ないのではないのでしょうか?
ボトルネックになりさえしなければ良い、のではないでしょうか?

ちょっと偏差値の高い学校に行けば、
(偏差値の定義的には)10人に一人、50人に一人、のレベル
で勉強ができる人ばかりになります。

個人的な実感では、そういう場所では実際に成績がよかったり
周りから一目置かれていたりするかどうかと、生まれつき頭がいいか
どうかの間にはほとんど何の関係も見つけられないように思います。

どちらかといえば関係があるように思えたのは、その時その時でやるべきことを
ちゃんとやっているか、という部分でした。

まだまだ成長の途中なのでわかりませんが、ロジム生のみなさんは
まず充分なだけ「頭が良い」人ばかりと思います。
恐らく、将来「頭が良いかどうか」が勝負の分かれ目になるような
場面にはあまり出くわさないでしょう。
だからこそ、それ以外の部分がボトルネックになってくるはずです。

もしも、自分が「頭が良い」と思っているのなら、

「だから、後でがんばれば何とかなる」ではなく
「だからこそ、今日やるべきことをひとつずつこなしていく
ことが大事なんだ」と考えてほしいと思います。



2009年11月02日

マジックモンスター・コタツ

こんにちは。中川です。

先日、お休みだったこともあり部屋を冬仕様にかえました。
といっても、扇風機をしまいコタツを出した程度ですが。
しかし、コタツを出すだけでぐっと冬らしく感じました。このコタツの上で今年も一人鍋をするのが楽しみです。
しかし、その楽しみの反面注意すべきことはコタツで寝てしまうことです。誰もが経験するコタツの魔法ですね。そして、起きた後は体が痛い、のどと口がかぴかぴ、肩の辺りが以上に冷たくなっている。という、悲惨な事態を招きます。

さて、なぜこのような事態を招くと思いますか?手順としてはこうなります。
コタツに入っている部分があったまる。
体は体温を下げるため汗をかく。
コタツに入っていない部分は冷える。
熟睡できない。
体調不良を招く。

コタツに入るのは気持ち良いですが気をつけないと痛い目にあいますね。今年はこの失敗がないように気をつけていきたいと思います。



2009年11月01日

爺のひとりごと067

爺じゃ。

さて、先日の休みを利用して、ちょっと近所の公園まで散歩をしてみた。
市営の野球場まであるかなり大きめの公園ということもあり、
意外にも人がたくさんおってのぅ。
芝生で寝転ぶ人、ピクニックでランチをしている人、
シャボン玉で遊ぶ人、テニスやサッカーを楽しむ人など…。
ただ、不思議なことに都会のようなざわつきはなく、
昼下がりの陽気に、ただただ癒された爺じゃった。
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今回の今週の一問は、電流じゃな。
ファイトじゃ。

おやすみじゃ。(爺)