ちょっとうれしい?話

 こんばんは。今日は夏期講習も一休み、明日からまた新たなクールに入っていくわけですが、
先日あった、ちょっとうれしい1シーンのお話を二つほど。

 ひとつは、駒場での4年生の授業中。
 
 演習で言葉の学習をやるつもりだったのが、みな大苦戦。これは仕方ないと、方向転換をし、宿題→テストという流れでやることに変えたら、初日はみんなそれでもぼろぼろ。ちょっと勉強の仕方が甘すぎやしませんか?ということで、喝をいれた二日目には皆さん満点近い点数をとってくれました。
 やはり、日々の課題をしっかりこなすこと。これが勉強の基本だと思います。それをクラス全員が意識してやれたのは、すばらしいことですね。残りの5日間もその意気でがんばってほしいところです。

 もうひとつは6年生ねた。

 6年生は毎日追われるように勉強漬けの毎日。個別での学習課題も多く、大変な毎日を送っています。そんな中、先日駒場の私のところに電話がかかってきました。
「先生、今日の分の課題がないんですけど」
「えっ?用意したと思うんだけど、もう一度見てみて」
……
「やっぱりありません」
「そうか。ごめん、用意したの置忘れたかな。今日はなしでいいよ。」

というくだりの後、門仲に戻って6年生の課題のチェックをしていたら、きちんとその日の分をやってあるではありませんか。何だ、やってあるじゃないか、と思ったとき、ふと、頭に浮かんだのは今日の休み分の課題のことでした。ひょっとして今日の休みも取り組むつもりでいてくれたのかな、と思うとちょっとうれしくなりました。(ごめんなさいね、用意をしていなくて)

 自発的に日々の課題に取り組むことほど、有意義なことはありません。その意気込みさえあれば、きっと充実した夏休みを過ごせるでしょう。さあ、明日からは3.4年生の講習が始まりますね。4年生や6年生のお兄さん、お姉さんに負けないくらいがんばってくださいね。              む