夏期雑記

夏期講習も半分くらいが終了しましたね。
生徒の皆さん、保護者の皆さん、お疲れ様です。
来週もてんこ盛りに授業がありますが、暑さに負けず、
そしてクーラーに負けず、勉強をたのしめたらいいなと思います。

さて、
特に3年生以下なのでしょうが、
・音読をするときに読めない漢字を「習っていない!」と開き直らないこと。読めなかったらまず予想してみる。文脈を把握しているかどうかという観点でもこれはとても大事なトレーニングです。
読めない漢字を見つけては「習ってない!」となぜか半切れの生徒がいますが、このクセを直さないと絶対勉強できるようになりません。
低学年の夏期講習で、未習の漢字をめげずにどんどん文脈から予想して読みすすめてくれる生徒に出会いました。彼は伸びるだろうなあと思って、上記書き留めました。

・ほとんどの生徒に当てはまることですが、
国語で問題文本文を読む以上に、設問をじっくり読むクセをつけたいところです。
「なにを聞かれているのか」の把握がまだまだ不十分な生徒が多いかなという印象です。
家庭学習の際にも保護者の皆さんが、安易に問題文で聞かれていることを説明しないようにしてください。

設問を読み違えて、解答を間違い、そして書き直すという(煩雑な)プロセスを繰り返すしか、
設問の読み込みを軽視するクセを直す方法はありません。