苅野さんに借りて読んだ本

こんばんは、野村です。
めっきり涼しくなりましたね。
うっかり鼻水が止まらなくなってしまいました。
あぶないあぶない。健康管理は大人も子供も一苦労ですね。

WEBでニュースのヘッドラインをみていると、
大恐慌やら破綻やら解散やら路上で拉致やら
自殺やら優勝やらやらやらやら、、、
完全にワイドショー化していたり、ここは日本だよね、
と疑いたくなったりしますが、

日本人のノーベル賞受賞はやっぱり注目したくなりますよね。
先日ばたばた準備しているときにつけっぱなしにしていた
朝のニュース番組の中で、
小林さんか益川さんか忘れてしまいましたが日本の理科教育に
ついてお話していました。
「教科書が薄すぎる。もっと発見につながるエピソードや、
ストーリーがあったほうがいい。」
なんてことを話していたわけですが、
これはきわめて同感。
野村ごときが同感するのもなんですが、そうですよね。
ロジムの授業でもさっそくストーリーを大事にした授業ができれば
なんて早速影響されそうです。

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科学者伝記というよりもエッセイに近いのですが、
これお勧めです。
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ここにもあげておきましたので、もし読まれたら
是非感想を。
この本を読んで科学を好きになった人って
おそらくものすごい人数いるんではないかなと。
科学どころか行動指針や物事の考え方に大きな影響を受けた人も多いと思います。
ノーベル賞をとった天才が幼少より何を考え、何に悩んだか、
基本面白おかしくユーモアたっぷりに書かれています。
科学に対して、そして、人間にたいして真摯である筆者の
思想の輪郭は、ちょっと触れるだけでも刺激的です。
理科キライだから科学に興味をもつために、
という一冊にはならない(してほしくない)
ですが、超おすすめです。

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読む時間を作れずに山済みになった本が
50冊くらい目の前に・・・・。
いつ読めるのでしょうか。。。。