門前の小僧習わぬ経をよむ

 こんばんは。今日は久々にいい天気でしたね。こんな天気が続くといいのですが。

 さて、タイトルは何のことはなく、
「門前仲町の小僧(私め)が習ったこともないお経を初めて読みました」
ということです。

 本日法事でお経を読む機会がありまして、般若心経を高らかに?読んでまいりました。
もちろん何を言っているのかはわかりませんが、なんとなく木魚のリズムに合わせて
読むと、気分が平和になっていく気がしました。

 経を読むときの最も大事なことは、気分なのだそうです。間違えを恐れて、緊張して読んでいると
聞くほう(仏様)も緊張してつまらないので、何より気分よく読んで、仏様ともども楽しい気分に
なりましょう、ってことですね。

 これは、なるほど、と思いました。私も経なんてむずかしいよ、と思っていた口でしたから
ちょっと新鮮な発見でありましたし、さすが、すべてに通じる教えを含んでいるものだな、
と改めて、お釈迦様や弘法大師(真言宗)の教えの偉大さを垣間見た気がしました。

 たしかに何事もやるほうが気分良くないと、受け取るほうもなんか気分が良くないですね。
勉強も然り。私が気分よく、そして間違いを恐れず、楽しくやろうという姿勢でなければなあ、
と感じた次第であります。

 というわけで、これからも気分の乗った楽しい勉強を志して、日々研鑽を重ねていきますので
ご期待くださいね。
                                               む