ヨーロッパの街並を見ながら思い出す

世界ふれあい街歩き ザルツブルグ を見ながら。
私の初めての海外は、旅行ではなくいきなり留学でした。朝5時過ぎのまだ真っ暗のパリに到着したときの興奮は相当なものでした。ヨーロッパの街並が珍しく2日間一睡もせず街を歩きまくったのをはっきりと覚えています。
万全のトレーニングを積んだはずが、授業が全く聞き取れなかったこと。学校の授業で日本のことについて訪ねられまくり困ったこと。ドラゴンボールが流行っていたので、私のあだ名が「ゴクウ」だったことなどは良い思い出。
印象に残っているのは、朝パジャマのまま家の近くのパン屋に出かけたりすると、フランス人に道を聞かれることが少なくなかったということ。見た目が地元人っぽくても、日本人が外国人に道を訪ねるなんて絶対にないですよね。社会の違い、意識の違いを非常に強く感じました。