私の履歴書

こんにちは、野村です。
ここのところいろんな方の履歴書を拝見する機会があったり、
自分が取材(ポストコンサル関連)を受けたりでキャリアについて考えることがポツポツとありました。

思い出してみると野村が最初に”お手伝い”以外で労働の対価としてお金をもらったのが、高校生の時のアルバイトでしたね。バイトをキャリアというかはさておき、アルバイトについて思い出してみました。
知る人ぞ知る「山崎パン工場バイト」。
全国的に高校生ができるアルバイトとして「ヤマパンバイト」は有名だったようで、
大学に入ってからそこらじゅうで「あー、おれもやった、ヤマパンバイト」という会話が。
野村が通っていた高校の生徒も結構な数がパン工場でバイトしてました。
決まった曜日のシフト制でなくて、時間があるときにできるスタイルだったので人気でした。
どんな仕事かといえば、まあ工場の中での単純労働です。
トレイを運んだり、パンの仕分けをしたり、長時間やっているとどっちが機械なのかわからなくなります。8時間くらいずっと同じ作業を繰り返すとさすがに気が狂いそうになります。
もちろん休憩はあるのですが、ひたすら機械の一部として同じ動作を行うわけです。

学んだこと??
そうですね、お金を稼ぐことは大変だ。という月並みで、かつ重要なことを学びました。
(かといってお金を大切にしようと考えるわけでもなく、自分はもちょっと楽して稼ぎたいな・・・という高校生でしたが・・)
早く時間がたたないかと考えると大抵時はゆっくり流れるという時間の相対性も再認識しました。パン工場の工程の中で、「ここをこうすればいいのに」「この機械をもっと什器台に近づければ配置人員は減らせるのに」等、いろいろ考えましたが長時間単純労働は人から思考や提言の気力すら奪うのだということも学びました。

カイゼンにはエネルギーが必要です。
高校生の時には、他にも「ジオスのポスターはり」「ホームセンターのスタッフ」等アルバイトをやってみました。また今度書きます。

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