いよいよ新学年・そして中学生ですね

 こんにちは。今週はランダム投稿のブログとなっておりますが、ご了承ください。
私どももいろいろと研鑽を深めに!?飛び回っていたりします。

 さて、今日あたり入学式・始業式だったりする学校が多いかと思います。
いよいよ新学年での学校生活が始まるのですね。皆さんわくわくしていますか、
それとも緊張していますか。きょうはちょっと中学1年のころを振り返ってみましょう。

 私の場合は期待と不安両方でした。埼玉県から出てきた田舎もんでしたからね。
都会の人々は、さぞすごいのだろうなあ、と妄想しておりました。

 というわけで中学1年の最初は結構まじめに授業を受けていましたね。今の板書からは
信じられないでしょうが、私めのノートは中間期末では重宝がられていたんですよ。
おかげで、試験1週間前に貸したノートが、前日他のクラスから返ってきたりしていました。
何で君なの?という感じです。

 まあ、そんな時代も部活に打ち込みだして、すぐ終わりを告げるのですが・・・。

 とにかく私の場合は最初がすべてを決したので、ちょっとそういう視点でお話をしますね。
もちろん、最初ではなく最後にぐんぐん、という人もいるので私の視点だけがすべてではないですよ。

 入学から部活に本気を出すまで(中1の夏休み以降)、最初は英語と数学だ、と思って、また、
そうしないとこの集団でやっていけるのか、という危機感もありちょっとがんばっていましたね。

 これが幸と不幸の分かれ道。
 
 英語は意外に性に合っていて、すんなりと学習習慣がつきました。
ですから、特に単語・文法と切れ目を入れるのではなく、普通に文章に出てきた知らない単語を
覚えながら学習していました。
 
 あとはひたすら例文を声に出してしゃべる、ラジオ講座を毎朝聞いてしゃべる、これだけでした。
もともと英語は極めて論理的な構造をしているので、結構すっきりと整理できていました。
好きになれたせいで、塾で出される課題も(苦労しながらも)、前向きに取り組んでいけました。

 数学は最初は好きだったかもしれないですが、最初に行ったスパルタ塾のやれどもやれども
終わらない計算のせいで、いやになっちゃいました。それでも、まあ何とかなるでしょ、
という感触をもてたのであとは自分のペースでやっていましたね。

 ついに高3になるまで、塾の授業にはほとんど参加していません。高3でも図書館で自分で
解いていたのが中心でした。大学に入って数学談義などすると、とてもおもしろいのに。
当時、数学の楽しさを気づかないままに、面倒だと思い込んでしまった自分が少々悔やまれます。
ひょっとしたら(もっといいスタートだったら)、まったく別の人生に・・・
なんて考えても仕方ないことですが。

 それでも最初にある程度のやり方と感触をつかんでいたので、自分なりに緩急・強弱をつけて
数学の勉強には取り組めました。

 という感じで始まった私の中高時代の生活です。
とりあえず最初はやってみろ、つらくなったら、他に優先すべきものがあったら、そのとき考えろ、
というスタンスが私の場合はうまくはまりました。

 他のことを振り返ってみても、何事もはじめが肝心。最初の生みの苦しみを乗り越えないと、
その先の楽しさは見えてこないのではないかと思います。やっぱり、最初が一番大変で
大概の人はここで妥協してしまうのではないかな、と思います。

 どこにその最初を持ってくるかは人それぞれでしょうが、偶然中1の最初にそれを持ってこられた
というのは、よかったな、と今でも思っております。
                                           む

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