ゼミの生かし方

 こんばんは。すごい雨ですね。私、雨の前後はちょっと体調も優れない(と感じる)くらい、雨が好きではありません。ついでに傘も嫌いです。

 さて、情報に対する感度のよい方は早速ロジムゼミにお気づきになったようです。個別の価値は確かにある面では非常に効果がありますが、ひとつご用心。

 「宿題がまわらないわ。個別で教えてもらおうかしら。」

という理由の場合です。

 もちろんこういった場合でも、それによってお子様が効率的に学習できるようになることもありますが、そもそもの根本的な問題として、少なくとも我々は、授業でまったく触れてもおらず、テキストを開いてもまったくわからない、という類の家庭学習を要求してはいません。
 あくまで、授業の復習であり、延長という形で、授業内の考え方をしっかり自分で実践して身につけてほしいという願いから、宿題を課すのです。

 以前から書き続けていますが、大切なのはお子様が自らの力で問題に立ち向かい、自分の出来ないことが出来るようになることであって、ただ単に出されたものをこなすことではありません。ここは十分に注意が必要です。

 それを踏まえたうえで、どうしても苦手な単元があって復習も並行してやりたいとか、余裕があるので、もう少しうえのレベルの学習をしたいとか、とにかく書くのが苦手だからそれに絞った勉強がしたい、あるいはペースメーカーとして効率的なタイミングでヒントがほしいなどの目的のはっきりした利用こそ、個別がもっとも効果を発揮する場面です。

 というわけで、個別ご検討中の方は、ご遠慮なくご相談ください。我々もお子様の個々の教科の学習に当てている時間、課題の進捗等、最大限の注意をはらいながら確認していますが、ともすればオーバーワークや優先順位の錯誤が生じている可能性もあります。

 そういった面まで再度しっかり考えたうえで、今もっともお子様のためになる学習プランを組むお力添えができればと思っております。 
                                                         む

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