言われてみるまで気づかない

こんにちは。竹村です。
最近どうしても洗濯の回数が増えて、
なんだかおっくうになってきました。

ところで、先日お酒の席で周りを留学生を中心
とした外国人の皆さんに囲まれてお話しする機会が
ありました。

英語はともかくフランス語なんて全く
わからないぞ・・・と内心どきどきだったのですが、
皆さん日本語がとてもお上手で会話は全て日本語。
ほっとするやら感心するやら、どこでそんな言葉おぼえたの!?
とびっくりするやらとても楽しいひと時を過ごしました。

ふつう国際交流の場ではお互いの国を誉めあうような
ことばかり言うものなのですが、親しい人が多いことも
ありお酒のいきおいもあり、ちょっとだけ
「ここはよくないと思う」という点を
あげあうことになりました。

「ニューヨークの地下鉄の汚さはひどいと思う」
「パリってトイレ少なくない?」
「ロンドンのお土産の絵葉書が晴れている風景
ばかりなのはおかしい。」

等。

そこで、東京に関して思うことがないかどうか聞いて
みたところ意外な答えが。曰く

「東京はゴミ箱がほとんどなくて不便。」

ゴミ箱?そうなの?

しかし確かに考えてみると、ヨーロッパの街角
ではゴミ箱をちらほらみかけるような気がします。
そういえば最近ゴミ箱のためにわざわざ寄り道して
コンビニの前を通ることも多いなあ・・・。

どうも地下鉄サリン事件などの後テロ対策の意味で
減り始めたようです。

そんなこと言われてみるまで考えてみたこともなかった。
小さなことですが、やはり全く環境の異なる外部の意見
は貴重だなあ、と実感しました。

知らず知らずのうちに「当たり前」の広さがましてきて、
発想が凝り固まらないように注意しようと思います。

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