健全な競争心

こんにちは。竹村です。

勉強に限ったことではないかもしれませんが、
やはり健全な競争心は向上の大きな
モチベーションになると思います。

ちょっとしたゲームでも課題を解くことでも
勝ちたい、負けたくない、という思いが
真剣さを誘発して集中力を増します。
勝った(と思う)ときのうれしさが
勉強を楽しくしますし、負けた(と思う)
時のくやしさが「次回こそは」という
気持ちにつながります。

しかし、子どもは自分の感情に正直なもので、
競争の後はとかく(見える形にせよ
見えない形にせよ)「劣った相手を馬鹿にする」
といったことが起こりがちになります。

仕方のないことなのかもしれないし、成長するに
したがってだんだんと矯正されていくものなのかも
知れませんが、それでもやはり不安になります。

本来の言葉の使い方とは違うのかもしれませんが
「自分が優秀であることの喜びはかみしめつつも、
劣った人間を尊重してやさしく接する」
といういわばダブルスタンダードを持って欲しい
と思います。

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