外出中

 こんばんは。たった今久々に友人と食事をしてきました。年間目標の「外へ出る」をこつこつ実践中であります。いろいろな分野でがんばっている人との意見交換は楽しいですね。あっという間に時間がたってしまいます。

 その彼が今やっているのは、世界数十カ国に展開する会社の褒賞関係のとりまとめだそうで、なんとその分の民法・会社法・労働法・外為法等、を調べては問題点を摘出し、という作業だそうです。グローバル化といいつつ、世界共通の法はないわけで、4000以上の項目について数十ヶ国語の法律を調査するのだということでした。いやはや、なんとも気の遠くなる話ですね。
 この国際化時代、弁護士の役割は確かに激増しているのだな、と実感しました。

 そういう話の中でふと出たのが、中国の会社法についての話でした。従業員に3人以上共産党員がいた場合、その組織を会社内で作ること、それを会社が保護しなければならないこと、を定めているそうです(私的な理解も含まれています。それは違うというご意見があればぜひご教授いただきたいところです)。

 そこで、ふと疑問に思ったのは、その規定が他の政治思想を持っている人への人権侵害になるのでは?ということでした。すると、中国の選挙ってあまりきかないぞ?そういえば共産主義って、具体的にはどのような形で政治が行われるのだ?政権交代なんて行われないのでは?不満や限界に達したときは革命?そういえば、ソ連中心の東側諸国の崩壊のときはほとんどが革命的な武力闘争があったな?などなど疑問が次々わいてきてしまいました。

 今度時間があるときに勉強してみようと思います。みなさん何か知っていることがあれば、教えてくださいね。
                                     む

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