習いたての頃には

こんばんは。台風も予想よりは猛威をふるわず、本日も通常通りの授業が行われました。それでも午前中は流れる雲のはやさと台風一過の晴れ間に、季節を感じたりし…。いよいよ秋も深まってきました。入試までの具体的なイメージを作っている最中でございます。
さて先日も今日も五年生の社会の授業をやっていて感じたのですが、何かを覚える最初の時期には短期間の復習・反復が欠かせません。その週には抜群の記憶を保持していたはずのお子様が2週間後には…。
ことある度に(具体的には問題演習中等に気になったことがあった場合など)、ふっと前にもどって記憶の整理をするという時間を持ちたいものです。今の時期でいうとお寺さんがどの時代に誰が建てたなどがあやふやになっている子(6年生も含め)が多いようです。
法隆寺―聖徳太子、と整理する最中に聖徳太子について593年、603年、604年、607年(2つ)などに何をやったかを整理する。
唐招提寺―鑑真、と思い出したときに、奈良時代をさらっと振り返ってみる、701年、710年、723年、743年、752年などの出来事を思い浮かべてみる、
そういった学習を心がけてほしいものです。重要年号だけを書いたページなどをつくっておいて、ふとした瞬間にそれに出来事をはめられるかどうかチェックする、なんていう方法もいいですよ。
                               む

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