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家でやるべきこと アーカイブ

2014年08月02日

夏は集中的に繰り返し

短期間に繰り返す学習の効果は夏休みを活用して是非実感して欲しいものです。
3回繰り返し、内容を暗唱出来るようになるまで徹底的にやりこんでみましょう。今迄より数段レベルアップしたことを実感出来るはずです。

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2013年07月03日

まずはよく聞く

親「今日の授業は理解出来た?」
子「今日は分数だった!」
親「分数だったんだ!頑張った?」
相手の質問を正確に聴き取ろうという意識が低いことに関しては指導を面倒くさがってはいけません。
私が採用の面接官をしていた時、「質問を正確に把握し、適切に答える」という内容以前の項目でかなりの「大学生」が不採用になっていました。

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2013年06月20日

暗算力

低学年時には暗算の練習が大いに役立ちます。文章題を考えるだけでなく、普段様々な出来事について考えるときに頭の中で素早く計算(少なくとも概算)が出来ることで、その計算結果を利用した分析にまで思考を進めることが出来ます。

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2013年05月20日

体験と抽象化

立体が苦手だという生徒への対策法として良く言われる「実際に豆腐を切ってみる」という実験。「実体験」というのは教育界のマジックワードでなんとなく良さそうな雰囲気が漂っています。
「体験すること自体が目的」なのか「体験から何かを学ぶ」ことが目的なのか。意識しないと体験は出来てもそこから学ぶことは出来ません。体験から学ぶとは、そこでの経験を、似たような場面に遭遇したときに活用できる形で抽象化して吸収することです。
テキストの問題について豆腐を切って「模範解答と同じだ!」で終わるのではなく、実際に包丁が切る様を色々な角度から眺められることを活かして、
(1)平行な面の切り口は平行になる
(2)同じ面の切り口の点のみ結ぶことが出来る
などテキストの抽象的なまとめを理解することを目指しましょう。

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2013年03月11日

まっすぐ線を引く

運筆能力が問題の要求するレベルに追いついていないという生徒が少なくありません。最もシンプルであるはずの講師の板書を書き取れないということは解くなど以ての外という状況。
4,5年生は復習として練習問題を全問時間内に解き直すというものがありますが鉛筆を素早く動かす練習も兼ねています。図形の問題では綺麗に書き写すことも非常大事で有効な学習です。

同じ板書を写したノートです。立体の問題では求める図形を自分で描かなくてはいけないことは多いので正しく描けなければ解くことはできません。下の写真は板書自体は正確に写せている分まだ良い方です。

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2013年02月15日

スケジュールきつすぎませんか?

たまに生徒のスケジュールを確認すると低学年などで週7で埋まっているなんていう驚くべき事態をみかけます。
「やはりプロに習ったほうがいいと思って」
ということで「遊び」から「自習の見張り&励まし」まで様々な習いごとに通っているようです。
「優秀な教師に習うことで才能が開花するのでは?」
という期待もあるのでしょうが、どんな教師の指導も家に持ち帰り、再度咀嚼し、自ら試してみるという経緯を経て身に付くものです。教師に習った時間の1.5倍〜2倍位の復習時間を見積もってスケジュールを立てましょう。

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karino

プロフィール

東京大学卒業後、大手人事・経営コンサルティング会社で社会人向けのロジカルシンキング研修、指導を担当。その中で、英語教育などと同様小さい頃から考え方の基礎に親しむ必要性を痛感し、2004年に退社、ロジムを設立。現在、都内2教室で小学生を対象に、教科授業と並行してロジカルシンキングの初歩をかみ砕いて指導。 執筆・講演の依頼はこちら

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