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臨時のレター アーカイブ

2014年11月10日

2014年11月臨時増刊号

ロジムだより (2014年11月)臨時増刊号

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ロジムから皆様へのニュースレターです。
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【目次】
1.お知らせ☆
2.今月の記事
3.スタッフから
4.よくある質問(再掲)

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1.お知らせ☆
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◆プレジデントFamily公式HPに、当塾のロジカルシンキングの授業が紹介されました!

本日11/10(月)より、プレジデントFamily(公式WEB)に、4・5年生ロジカルシンキングの授業風景が掲載されています。
  ↓
http://family.president.co.jp/blog/diary/128/950/

【子供の「なぜだろう」を「なぜなら」に変える教室】として、小学生がロジカルシンキングを学ぶと、どのように成長するのかが紹介されています。

ぜひご覧ください。

◆塾長講演会&塾説明会 [小学校1~6年のロジム通塾生以外の保護者様対象]

【内容】
『塾を活かすための家庭学習法~"お客様"にならないために』(苅野 進)

『なぜ小学生がロジカルシンキングを学ぶのか』(野村 竜一)

ロジムの授業制度やカリキュラム等も合わせてご説明いたします。

【日時】
11月29日(土) 13:00-14:30 [代々木校]

12月 6日(土) 10:00-11:30 [門前仲町校]

12月 7日(日) 10:00-11:30 [桜新町校]

詳細ページはこちら→http://lojim.jp/information/post/1564

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講演内容に興味がある方や、塾を検討しているお知り合いをご紹介ください!

ご紹介頂いたご家庭には、ロジムオリジナル人形(ロジ犬)を進呈いたします。

*その際は、ロジムスタッフまでお知らせください。

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*冬期講習のお申し込みはこちらから→http://www.lojim.jp/winter/index.html

*中学入試情報や学習に役立つ記事を掲載・紹介するサイト「ロジムラボ」をぜひ一度ご覧ください→http://lab.lojim.jp

*ロジムのFacebookができました。『いいね!』で最新の記事が受けとれます→https://ja-jp.facebook.com/lojim.jp

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2.今月の記事
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東京大学 「初年次長期自主活動プログラム(FLYプログラム)」

入学直後の学生が1年間の特別休学期間を取得し、ボランティアや就業体験など社会経験を積むギャップイヤー制度。

:大学が費用として最大50万円を補助

:職員が相談に乗り助言してくれる。

昨年から、1年生向けに導入され第1期生が、復学して半年がたった。

海外で知見を広めたり、被災地で就業体験したりと、活動内容は様々だが、復学後の学習への動機付けになっている。

詳しくはこちら→http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/academics/zenki/fly/

日経9/18記事でも紹介されました。

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[マーク・ザッカーバーグ氏が首相官邸訪問]

交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが、10月20日首相官邸で安倍晋三首相を表敬訪問したと、フェイスブックの自身のアカウントに投稿しました。

「日本の技術革新や経済成長を後押しするためにどのようなことができるか」と会談内容を一部書き込みしています。

ザッカーバーグ氏は、災害時に友人らに安否情報を共有できる同社の新サービス発表の為に来日しました。

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3.スタッフから
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1.忘れ物が少し増えてきたようです。各校舎の受付で保管しています。携帯電話等、お気をつけください。

2.冬期講習の受講日で、振替が必要な場合は、お電話かメールにてご連絡ください。

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4.よくある質問 (再掲)
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Q)冬期講習は、必須受講ですか。
A) 季節講習は年間スケジュールの必須受講と考えてください。一日でもご都合がつかずお困りの際は、振替対応いたしますので講師またはスタッフにご相談ください。

Q) 来年度の時間割はいつ頃わかりますか。
A) 12月の上旬のご案内を予定しております。また、個人面談でのご相談の機会も順次ご用意いたします。

Q) ロジカルシンキング講座を申し込むのはどうしたらよいですか。
A) 4年生~6年生のロジカルシンキングは、ロジムの通常授業本科とは異なる特設単科講座の為、下記URLページよりお申込みいただき、授業にご参加ください。
申込ページはこちら↓
http://www.lojim.jp/logical_form/postmail.html

Q) まいにちロジムが、ログインできません。
A) ID,パスワードの入力に間違えがないかの確認をし、再度ご入力をお試しください。

Q)ロジムからのメール連絡が届かない。
A)お使いの端末や、インターネットプロバイダの「迷惑メール対策設定」「PCメール受信拒否設定」などをご確認いただき、各種メール連絡を受信できる設定にしてください。


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*配信停止をご希望の場合は、ロジムあてメールにてご連絡ください。
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├○MAIL:info2@lojim.jp 電話:03-5646-5646 HP:http://www.lojim.jp/
├○(桜新町校)_〒158-0097世田谷区用賀3-8-1 ピア・コヤマ2階
├○(門前仲町校)〒135-0033江東区深川2-12-4 中銀門前仲町1・2階
├○(代々木校)_〒151-0053渋谷区代々木1-20-4 代々木ダイヤビル2・3階
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(関連エントリー) 

2013年06月01日

作問者の紹介(再掲)

昨年月ごとに「まいにちロジム」の作問者紹介をしていました。
「だれが問題を作っているのですが」という問い合わせを多くいただきますので、
まとめて再掲いたします。

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1) 野村先生

こんにちは。ロジム野村です。「まいにちロジム」全体の問題の監督、およびロジカルシンキングの作成を担当しています。

作問時気をつけているのは、生徒が問題を解くことで能力アップがなされる以上に、その問題を間違えることで生徒のボトルネック(引っかかっている箇所)がわかる問題であるべきということでした。

簡単に言えば、その問題を間違えた生徒が、どういった弱点を持っているかが詳細にわかる問題こそ、価値のある問題だと思います。教師がついていなくとも「問題自体が生徒を指導できる問題」、ここに拘っています。

「まいにちロジム」を作り始めた時、最初の1問は、以下のような問題でした。「1/3mは何センチですか」と問う問題ではなく、

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次の分数の意味を答えなさい。1/3m
(ア)3mを1つに分けたもの
(イ)1を3mで分けたものの1つ分
(ウ)1mを3つに分けたものの1つ分
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この1問に「まいにちロジム」の意味が端的に込められています。

ブログ http://www.lojim.jp/nomura/
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2 )向井先生

こんにちは。ロジム向井です。
「まいにちロジム」国語、ロジカルシンキング、社会の作成を中心に行なっています。

「まいにちロジム」の一番のいい点は文字通り「毎日」継続することです。「継続は力なり」とはよくいったもので、習慣化した動作は一生役に立ち、知らず知らずの積み重ねがいつのまにか、大きな力になります。

国語の作問のこだわりは、「ことばを新しく知ること」と「文章のつながりを理解すること」の2点。

毎日のように、新しいことばに触れ、自分が運用できることばの数が増える喜び、文章を論理的に読み、内容を理解する楽しさを伝えられたらいいですね。

使えることばの数、話をきちんと理解する力は、そのままその人のコミュニケーション力につながり、それがその人の人物の大きさを決定づけて行くと思っています。

子どもたちが豊かな言語生活を送るのに、一役買えたら幸せですね。

ロジム講師の考えていることブログ
向井の考えていること:http://www.lojim.jp/teachers/cat123/

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3)岩沢先生

こんにちは。岩沢です。
ロジムでは夏期講習会が始まっていますね。岩沢は授業の傍ら、「まいにちロジム」で主に算数と理科の作問を担当しています。

今回はまず、理科について。
理科の作問のこだわりは、「ストーリー性」。ただ知識を一問一答形式で暗記するのではなく、読み物を読む感覚で、1つのストーリーを完成させるように知識を穴埋めしていく出題形式にしています。

これは、ロジム理科科の指導法が「ただ知識を頭に入れる」という単純作業ではなく、覚えた知識を「問題に活用する」という点に重点を置いているからです。

例えば、今月の問題より。
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春になると、さまざまな植物が花を咲かせます。ナズナや【1.ア.オオイヌノフグリ イ.セリ ウ.ススキ】といった春の七草は……
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ここで、選択肢から答えを選び出すことになりますが、求める思考のポイントは次の通りです。

①問われているものは何か→春の七草
②春の七草をすべて思い浮かべる→セリ・ナズナ・ゴギョウ・……(覚え方も利用)
③選択肢から選ぶ→セリ

これで、1つの問いから多くの知識を確認することが可能となります。まいにちロジムのみですべての知識を網羅することは厳しいですが、楽しみながら触れられるようにストーリー構成にしています。

理科力強化のお手伝いができればうれしい限りです。

ロジム講師の考えていることブログ
爺の考えていること:http://www.lojim.jp/teachers/cat124/

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4)坂原先生

こんにちは。ロジム坂原です。国語という科目が要求している対話力の養成につながるような問題を!これが国語の作問で気をつけていることです。

著者・作者との対話、出題者との対話……。文字を通しての対話だからこそ、伝えるために用意された手法があります。

「対比」と「言いかえ」ですね。伝えたいことを対照的な事柄とくらべて言いたいことを浮き彫りにする、対比。伝えたいことを抽象的に言ったり具体的に言ったりして強調する、言いかえ。

低学年のうちから、やさしい問題形式を通して体得していってもらえたらいいなあという思いを込めて問題を作っています。

ロジム講師の考えていることブログ
坂原の考えていること:http://www.lojim.jp/teachers/cat142/

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5)中川先生

こんにちは。ロジムの中川です。
まいにちロジムでは、算数の作問を担当しています。作問にあたって意識しているところは『躓きやすい問題を扱う』ということです。

躓きやすい問題を扱うことにより、『何を問われているのか』、『何を求めたのか』ということに意識を向けさせたいと考えています。一見意地悪なようですが躓くことで注意する意識や、意味を把握する力を育てられればと考えています。

注意する力について、2年生レベルで例えると、

『Bは6で、AはBより3大きいです。AとBを合わせるといくつになりますか。』

のような問題です。

子どもたちは、合わせるという言葉だけに反応し6+3=9という答えをだします。ここでは、1回の作業だけでできたと考えるのではなく、今だした答えは何を表していて、今何を問われているのかを意識してもらいたいのです。また、そこから注意する意識が生まれることを望んでいます。

意味を把握する力については、普段ただ作業で済ましてしまいがちな内容について、意味を意識させる問題にしています。

例えば以下のような問題です。

『42このアメを7このふくろに入れました。この文章からたてた、42÷7=6の式の正しい意味を答えなさい。

ア.42このアメを7こずつでわけると、7このかたまりが6こできるイ.42このアメを7ふくろにわけると、1ふくろあたり6こになる
ウ.42このアメを7こずつでわけると、6ふくろ必要になる』

おそらく、ただの文章題ならすらすら計算できると思います。しかし、その計算にどのような意味があり、自分が出した計算の答えは何を表しているのかはあまり意識できていないことと思います。ここでも、改めて意味を把握できていないことに気付いてもらい、意味を把握する力を身につけて欲しいと考えています。

まいにちロジムを受講している子どもたち

『大いに躓き、悔しがれ!その躓きが力になる!』

中川の考えていること:http://www.lojim.jp/teachers/cat125/

(関連エントリー) 

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