■「もれなくダブりなく@」
世の中を構成する事物の「階層」を意識することをスタートとします。
膨大な作業を前に途方にくれた時に有効な方法が、選択肢を列挙することです。まず全体の広さを把握し、やみくもな作業を回避します。みなさんが無意識に行っているとても重要な思考手法です。この、選択肢を整理するときに重要なスキルが、「もれなくだぶりなく考える」ことです。
身の回りの病院の種類を考えるとき、
「@個人病院 A一般病院 B公立病院 C大学病院」と分けた場合、並べるレベル(階層)が違うことで違和感を感じます。(Bの公立病院は、一般病院にも大学病院にも含まれます)
このように、物事を列挙するとき、もれとダブりにより、正確な場合分け・数え上げができなくなります。
また、物事を伝えるときにも、もれとダブりがあることにより、相手は理解し難くなります。「もれなく、だぶりなく」考える、これを各学年で分かりやすい題材をつかって練習します。 もれもダブりもなく、作業の選択肢を挙げることでどうやって手をつけて良いか途方にくれるような算数の問題に筋道をつける、という応用例も演習・紹介します。
難問といわれる問題を解くスキルは、「ひらめき」ではないことを伝えます。
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