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お し ら せ アーカイブ

2007年09月15日

FAQシリーズ② ロジムは受験塾?

Q「中学受験を目指す進学塾ですか」

A「
授業の中で、中学受験の予定の有無で生徒を区別することはありません。

中学受験をする生徒にも、一見中学受験とは無関係と思われがちな、受験の先に通用する「未知の知識や与えられた情報を整理して応用する」思考力を求めます。中学受験でしか使わない小手先のテクニックを授業で扱うことはありません。

中学受験をしない生徒にも、受験で必要とされるレベルの深い洞察力や思考力、計算能力、記憶力を高めるための自らの創意工夫を求めます。

ロジムが設定する小学生が身につけるべき学力があり、そのラインに到達するためには、受験予定の有無は関係ありません。
全ての生徒が、ロジムが小学生のうちに身につけるべきと考える学力を吸収するため切磋琢磨し、その1つのアウトプット(結果)として、中学受験を行う生徒は志望校を目指します。

中学受験は長い「知の旅」の1つのステップであり、決して最終目的とはなりえないというスタンスです。中学受験をする生徒は、その1ステップが12歳の春にやってくるというだけの話です。


2007年09月13日

FAQシリーズ① ロジムの入り方

ロジムに頻繁に寄せられる質問から抜粋して、
このブログでお答えします。
ホームページのFAQコーナーに記載されている内容です。
今回は入塾方法です。


Q「ロジムに入塾したいのですがどうすればいいのですか」
A「以下の手順となります。」

①メール、電話にて体験授業のお申込

お申込いただいた後、ロジムより御連絡差し上げ現状の学習状況、ご家庭の方針をヒアリングいたします。本人の学力や、ご家庭の指導方針によって、体験申込されたクラスが適正とならない場合がございます。紹介状をお持ちの場合は、この時点でその旨お伝え下さい。

②体験授業受講

大抵の場合、すでに学習を進めている生徒と大きな差があるのは当然です。ですから、未習・初習事項に対して、ヒントや既知の事柄を組み合わせて解答に向かう「体力」があるかどうかを講師が判断します。身についている知識量を確認するための体験授業ではありません。難問や知らない問題に対して、思考を放棄する生徒には途中退室をお願いしています。

③入塾テスト

科目によって必要となります。体験授業同様、既に持っている知識の量を前提としない問題を用意します。また、解答以上に途中の式や説明を評価します。ここでも、情報を集め、整理し、組み立て、解答に向かう「体力」を最も重視します。 ②の体験授業の結果によっては、入塾テストは免除いたします。

④ロジムより連絡

体験授業や入塾テストの結果を受けて、ロジム講師より入塾可否を御連絡差し上げます。

⑤(再度)入塾希望届け

改めて入塾希望の御連絡をいただきます。④の連絡や体験授業・入塾テストの直後ですと、盛り上がってしまい、熟考することなく「入塾したい」と判断する生徒(保護者も)が時々います。しかし、冷静に生徒・保護者両者が十分な判断をするために少なくとも一晩置いてゆっくり話し合ってください。その後、入塾希望の場合、改めてメールもしくは電話にて御連絡ください。

⑥入塾

書類一式を送付します。必要に応じて入塾補習を行います。


2007年09月12日

今週のロジカルシンキング & 保護者向け「指導のコツ」

まず、昨日の追記ですが、
入口のカメラは常時録画しているわけではないので
ご安心ください(笑)。
生徒証のバーコードが読み取られた時だけ作動ます。


今週のロジカルシンキングテーマをお知らせします。

■「もれなくだぶりなく①」 
第 1回  9月 10日・9月13日  9月 15日・16日

膨大な作業を前に途方にくれた時に有効な方法が、選択肢を列挙することです。まず全体の広さを把握し、やみくもな作業を回避します。みなさんが無意識に行っているとても重要な思考手法です。この、選択肢を整理するときに重要なスキルが、「もれなくだぶりなく考える」ことです。

 身の回りの病院の種類を考えるとき、
「①個人病院 ②一般病院 ③公立病院 ④大学病院」
と分けた場合、並べるレベル(階層)が違うことで違和感を感じます。
(③の公立病院は、一般病院にも大学病院にも含まれます)

このように、物事を列挙するとき、もれとダブりにより、正確な場合分け・数え上げができなくなります。また、物事を伝えるときにも、もれとダブりがあることにより、相手は理解し難くなります。「もれなく、だぶりなく」考える、これを各学年で分かりやすい題材をつかって練習します。 もれもダブりもなく、作業の選択肢を挙げることでどうやって手をつけて良いか途方にくれるような算数の問題に筋道をつける、という応用例も演習・紹介します。難問といわれる問題を解くスキルは、「ひらめき」ではないことを伝えます。

お申込はこちらから

さらに、今日は特別(?)テキスト巻末に掲載しております、
「保護者様向け学習のポイント」を紹介します。
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学習のコツ ~もれなくだぶりなく~

物事の並立関係と、階層関係の意識を身につけるには、早ければ早いに越したことはありません。
物事の選択肢を「もれなくだぶりなく」捉えることで、思考のスピードは格段に速くなります。
物事を考えるときに、とくに、アイデアがまったくうかばないときにどうすればいいか。
受験生に限らず多くの人々が抱える悩みではないでしょうか。
そして、多くの人が抱える悩みであるのに、それが教育という現場できちんと教えられているかというとはなはだ疑問です。

今回「物事を構成要素に分解することで、具体的にアイデアをすすめる」というスキルを紹介しています。

「お金もちになる方法は?」という課題に際し、思いつくままにアイデアを列挙するよりも、
お金持ちになる方法を、 
1) 収入を増やす 2)出費をへらす 
に分解して、それぞれの場合でさらに分解してアイデアを考えるほうが、思考は進むし、アイデアに網羅性が生まれます。

ほかにも「ダイエットする方法は?」を
「入ってくるエネルギーをへらす」
「消費するエネルギーを増やす」
「脂肪を除去する」
というように分解して、それぞれ考えるなどは、ロジムの授業だけでなく、「ロジカルシンキング」という分野ではおなじみの題材です。

「考える」というありふれた行為ではありますが、そこにはスキルがあるのです。
結局やっていることのエッセンスは「物事を構成要素に分解する」こと。
低学年・中学年の段階で、いきなり「もれなくだぶりなく」選択肢をあげろ!といわれても生徒は確実にフリーズしてしまいます。
①無秩序でもいいので、まずおおくの選択肢をあげる練習
②あがった選択肢をグループにわかる練習
という順序を繰り返さないと、整理する前に選択肢すらうかばないという状態に陥ります。

効果的な訓練方法として、やはり早い段階で「箇条書き」をつくる習慣を身につけてください。 箇条書きに慣れている生徒は、今回のピラミッド構造の理解が早く、 および構造化された文章の作成が上手にできるという実感をこれまでの授業から得ています。

夏休みの予定、日曜日の予定、明日やること、自分のすきなもの、買ってほしいもの、e.t.c….
箇条書きは、物事を整理する基本です。是非、日常生活の中で積極的に取り入れてみてください。
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2007年09月07日

明日(9月8日)のロジカルシンキング無料体験授業

駒場教室開講イベントの
ロジカルシンキング無料体験授業ですが、
明日の授業テーマをお知らせします。

低学年は、
1、もれなくだぶりなく整理する

中学年は、
1、もれなくだぶりなく整理する
2、「だから」がつくる論理性

です。
ロジカルシンキングで重要なのは、
「話がつながっている状態をつくること」です。
そしてそれによって自分が物事を正しく理解したり、自分のメッセージを
相手に伝わりやすくするのです。

「もれなくだぶりなく」は、物事を整理して、情報を階層化するスキルです。
くわしくはこちらこちら

「『だから』がつくる論理性」は、
「A だから B」 の、AとBの関係が原因と結果になっているのか、
AとBの間に、抜けや飛びといわれる隠れた前提がないのか
を意識することで、各自が作る文章は飛躍的に分かりやすくなります。
くわしくはこちら

低学年90分、 中学年120分という限られた時間ですが、
できる限り小学生向けロジカルシンキングの世界を紹介したいと思います。

(また、昨日から本日にかけての台風の影響で、本日休校→土曜振替授業
という学校もあるようです。このせいで、明日の無料体験授業に空席が発生して
いますので、これまでロジムでロジカルシンキングを受けている方でも
お申込うけつけます。ご検討ください。)

お申込


2007年09月06日

ロジカルシンキング 授業内容をアップロード

こんにちは。

(夕方ここに台風が近づくとわくわくしますといった
内容の書き込みをしたのですが、ニュースによると
相当大型な台風で、これから明日にかけて多くの人に影響がありそうです。
さすがに不謹慎なのでその部分を削除します。
みなさん、明日の通学通勤ほんとに気をつけてください。)


さて、2学期ロジカルシンキングの授業内容をアップロードしました。
どの日程でどういったテーマで授業が行われるか分かるので、
講座選択の参考にして下さい。

こちら
http://www.lojim.jp/workshop.html


台風おそるべし

あと面白いページ見つけました。これを見ると台風ってまるで生き物です。
http://www.imocwx.com/typ/tyani_9.htm


2007年09月05日

ロジカルシンキング満席 (低学年 門前仲町)

ロジカルシンキングクラス(低学年)の門前仲町クラス(土曜午前、土曜午後、日曜)の
学期一括申込を満席のため締め切ります。

毎回の都度申込に関しては、本科生・一括申込生の欠席分のみ
お申込が可能です。
http://www.lojim.jp/logical_form/postmail.html
上記URLにて都度申込可能な日程を御確認下さい。
極力リアルタイムで出欠状況を反映します。

東大駒場教室でのロジカルシンキング(低学年)に関しては、
空席ございますので、こちらをご検討下さい。


9月8日(土曜)の駒場東大前ロジカルシンキング無料体験授業も
合わせてご検討ください。
http://www.lojim.jp/trial/postmail/



2007年09月03日

ロジカルシンキング都度申込 募集開始

8月下旬よりと告知しておりました、
2007年2学期のロジカルシンキング都度募集を開始します。

まず第1回~第3回の
満席・空席情報を掲載いたします。

ロジカルシンキング満席情報ページと、
申込受付ページを統合いたしました。

こちら 


PS 通知メールを携帯で受け取っている方、夜分遅くに大変申し訳ございません。
ご容赦下さい。


2007年08月30日

日本女子大 ロジカルシンキング講座 2学期御案内

2007年1学期より日本女子大(生涯学習課)よりお声がけいただき
設置しております、ロジカルシンキング出張教室です。
2007年2学期についても開講する運びとなりました。

(案内・申込)
http://lcc.jwu.ac.jp/KOUZA/jitu_kouza/jitukouza2007/an_7B33.html

ロジカルシンキングとは、
極々端的に表現すれば、「話がつながっている」状態を作る考え方です。
話が伝わらない時の多くは、説明したいいくつかの物事がうまくつながっていません。
話がよみとれない時の多くは、説明されている物事のつながりをうまく捉えられていません。

「話をつなげる」技術を使って、
物事を整理し、理解し、推論に活用し、そして発信する方法を勉強します。

----(パンフレット中案内文)---------------
「なぜ昔の人は地球が丸いとわかったのだろうか」「世界中のクツの数を予想することができるってほんと?」「グラフを一枚つくるだけで 60分しゃべり続けるよりも分かりやすいことがあるってほんと?」
皆さんがまだ習っていない「考え方」を、少し知っただけで見えてくる事が、世の中にはたくさんあります。どうせしなくてはいけない勉強、せっかくですから楽しく、考える方法を習ってみませんか。
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2007年08月29日

体験授業受付けています

9月10日より、駒場東大前教室が開講します。
授業案内
下記各講座、無料の体験授業を受付けております。
体験時期としては開講時をお勧めしますので、2学期スタート&駒場開講のこの時期に
是非ご検討下さい。

月曜 16:30 - 18:00
低学年作文教室

木曜 17:00 - 19:00
考える算数(3年生)

木曜 19:00 - 21:00
考える算数(高学年)

土曜 10:30 - 11:30
考える算数(1年生)

土曜 13:00 - 13:30
考える算数(2年生)


2007年08月21日

ブログの更新をメールでお知らせします

なにかと「おしらせ」をこのブログ上で行うことの多い
ロジムですが、

「ブログを確認し忘れていて満席情報を見逃した」
「いくらなんでもブログのみの告知で早いもの勝ちで
講座締め切るのは勘弁してください。」

といった、ご相談・お叱りを時々いただきます。

というわけで、ロジムブログに新規のお知らせ書き込みがあった場合、
希望の方にメールが届くようにいたします。

メール配信希望の方は、
info2@lojim.jp
(お預かりしますメールアドレスはプライバシーポリシーに順じ厳重に管理いたします)

に、ブログ更新情報配信希望の旨ご記入の上、
送信してください。

携帯メールでの受け取りも可能です。