2009年07月25日

プリント類をきちんと整理しましょう。

読書が遅々として進まない野村です。
ああ、プールサイドのテラスで本でも読みたい。。。(←妄想)

事務作業に忙殺され、大枠を考える時間がたりてないですね。
作業って実は心地良くなってきたりしますから。作業を逃げ場にして、忙しいなあと感じてるようでは、
プールサイドはほど遠いかなと。


今週で1学期終了ですね。
学期まとめのテストや演習が各教科続いているかと思います。

お決まりのフレーズではありますが、やはり復習なき演習・テストはなんの意味もありません。
しっかりレビューしましょう。

復習の仕方がわからないという声が多いロジカルシンキングについてですが、確かに、初見の問題をヒントを元にうんうんと悩むことが目的な問題が多いので、単純な「解き直し」に意味がないことが多い科目です。

ロジカルシンキングに関しては、答えを導く解き直しというよりも、その問題がどういう問題なのか、
この問題は「どんなスキルがみについているかを確認するものなのかどうか」を、自分で人に説明できるまで、もしくは独り言でぶつぶつ言えるまで授業を思い出すのが有用です。

まあ、難しいでしょうが・・・。(それが完璧にできればロジムいりませんし・・・)
とはいえ、とある生徒で、ロジカルシンキング的なものの考え方や、説明能力が飛躍的に伸びた生徒がいます。聞いて見ると、毎回、帰り道や家で保護者に「今日こんなことをやったよ」という説明を繰り返し、かつ、保護者が「へえ、それはどんなことがわかるの?」といったような質問をしているとのことです。

なるほど。教育って、やはり保護者の影響力甚大です。


あ、タイトルに書いておいて関係ない内容になってしまったのですが、1学期に渡されたプリントは整理しましょうね。

あなたの机の上のちらかりは、あなたの頭のちらかりっぷりといっしょだとだれかに言われたような。 たしかに。頭がごちゃごちゃになってて、混乱しているときって、大抵机がちらかっています、わたしは。逆もしかり、かな。



4年総まとめテスト3

本日までに2クラス終了。平均として7割以上の出来になっています。良い伸びです。どれくらい準備すれば出来るようになるのかを掴んできたようですね。最初に「ちょっと複雑で難しいな」と思ったレベルの問題は思った以上に高いものです。一度理解をしたと思っても、自力で解ききるようになるまでには何度も何度も取り組む必要がありますね。

※この期に及んで全くやっていない生徒はなんなのでしょう。また「モチベーションが・・・」とか言い出すのでしょうか。



2009年07月24日

夏バテ防止

先日は皆既日食が見れるかと楽しみにしていたのですが、
あいにく曇りで見ることができず残念でした。竹村です。

最近暑い上にじめじめした日が続いてついつい
食欲がなくなってしまいがちです。

とりあえず、水分補給をこまめに行うように心がけています。
あまりペットボトルを沢山買うのはちょっと気がとがめるの
ですが、それでも手持ちの水分がなくなってしまったときには
迷わず購入。

固形物も多少無理して詰め込み、どうしても食べられる気が
しないときはヨーグルトや栄養補給用のゼリーでカロリーを
確保。

一度夏バテが始まるとどんどん負のスパイラルにはまって
いくと聞くので、ちょっと気をつけすぎるくらいに気をつけ
ようと思っています。



5年上総復習模擬試験の講評

5年生算数を担当する講師全員が青ざめている今日この頃。5年生の皆さんはいかがお過ごしですか。
悲惨とはまさにこのことですね。現在深夜4時です。
毎年全く同じ試験を実施しています。昨年までの平均点が76点ですから皆さんの点数の凄さがわかりますね。
解説したとおり、5年上巻のテキストから難易度はほとんど変わっていません。4番の図形以外はひらめき必要なし。授業中に何度もポイントを連呼していた問題ですね。
自称優秀な皆さん。練習に励まなければいけないことを自覚してくれたでしょうか。授業中に何度も言っていますが、その場の直感で解いても普通は間違えます。
漢字の練習と同じレベルです。最低限の知識です。とにかくしっかり繰り返して夏期講習に臨んで下さい。「先生の説明を理解できる。」ことと「問題を自力で解ける」との間には大きな溝があります。

150点から101点の方:いらっしゃいませんね。悲しいです。昨年は4人。
100点から80点の方:間違えた問題だけ3回は繰り返しましょう。テキストのどの問題かは必ず確認。
79点から50点の方:テストの元になっているテキストの例題、類題、基本、練習をすべて3回。テストは時間を計って3回は繰り返しましょう。知識不足かつスピード不足です。
49点以下の方:夏休みの間中、5年上の総合以外の基本の3番以降と練習の左ページをそれぞれ10分制限で解き続けることを日課にしましょう。勉強不足です。

最低限この作業に取り組めなければ、点数上昇の見込みはありません。漢字の練習をしないのに、「漢字覚えられないんですけど・・。」と相談するようなものです。

夏期講習では、基本に立ち返りもう一度5年上巻のポイントをおさらいします。言葉の定義などから一歩進んで、問題を読んだときに気をつけること、そして覚えるべき定石の解説です。テストの復習をしたり、テストの元になっているテキストの問題を解いて分からなかった所などを整理しておきましょう。授業で必ず解説されますし、それ以前にどんどん質問して不安な部分をなくしていきましょう。

今回のテストの内容は4番の図形以外は九九と同じ。すべて理解出来なければ先に進めません。時間は短いようで長く、長いようで短いです。目の前にあるやるべきことを出来る限り頑張りましょう。

かりの



2009年07月23日

何かいいもの

 こんばんは。いよいよ来週から夏期講習がはじまりますね。6年生にとっては本当にここが天王山(本当にそうなんです。ここがすべての分水嶺です)。万全の体調で夏を迎えてほしいところです。

 さて、最近毎週ちょっとした参考書紹介をしていますが、夏いっぱいはこういう流れで行こうかな、などと考えていたりします。何か「こんな症状に最適なものがあれば教えて」的なリクエストがある方はおっしゃってください。できる限り紹介していこうかな、と思います。
今回は、
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『保存版 中学入試にでることわざ慣用句四字熟語400』講談社(監修:日能研)

シュールな4コマ漫画の下に、慣用句等の解説・類似対義表現・用例などがシンプルに掲載されています。6年生でのんびり読むというわけにはいかなそうですが、3~5年生が息抜きもかねてちょっと読む、なんていう使い方がよいでしょう。
 本編漫画部分も結構おもしろく、ロジムでもよくお子様がほくそ笑みながら読んでおります。また「体の一部」「数字」「動物」などで分類した一覧などものっているので、辞書的な使い方も可能な構成です。
                                     む



2009年07月22日

算数の力とは(1)

算数の力は大きく2つに分けられます
(1)ルールに関する知識量
(2)ルールを当てはめる運用能力

(1)は、覚える力です。四則演算の仕組みから、面積・体積の求め方。さらには、〜算の手順まで。問われているものについて認識することは難しくないが、長く、技巧的な手順を正確に覚え、遂行することが要求されます。

(2)は、同値変形の力と、全体把握の力です。
同値変形の力とは、算数のルールに関する知識と正確な言語能力により、問題をすりかえていく能力のこと。これにより、ルールを適用しやすい問題に帰着させるのです。
全体把握の力とは、検討すべき要素をもれなく、ダブりなく数え上げる能力のことです。たとえば、図形問題において補助線の引き方は無限ではありません。問われているものと照らし合わせることで、可能性のある補助線を正確に数え上げ、無駄なく検討していくということ。また、速さと比などでも、時間、速さ、距離のうち2つがそろっている場面を闇雲に探すのではなく、場面全体を無駄なく切り分け、それぞれを確認していというような能力です。

それぞれどのようにして鍛えられるのか。それはまた後ほど。

かりの



2009年07月21日

4年生向けにゲーム

最終週の授業です。本日のクラスでは合間にゲーム大会。ゲーム大会といっても、勝負をするわけではなく、ルールを理解して必勝法を考えるというもの。
今日の授業で扱った問題です。
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写真のように積み木が3つの山になっています。2人で交互にこの山を自由に2つに分けていきます。分けることが出来なくなった方が負けです。さて必ず勝つ方法は?


制限時間は8分で4人の生徒の答えは以下のようなものになりました。ノートに文章で説明させたものです。
(生徒1)
45個の積み木がある。44回分けて、ぜんぶばらばらにすればゲームは終わる。しかし、3こにすでに分かれているので2回分の手間がはぶけている。だからあと42回分ける。42回目が自分にまわってくればよい。42÷2=21あまり0 よって後攻をとれば必ず勝てる。

(生徒2)
全体は45個。もともと3つに分かれているので、43個で出来ている1つの山について考えるのと同じ。42回分ければ終わる。42回目は後攻がとれる。

(生徒3)
Aの山は10個だから9回でばらばらになる。Bの山は15個だから14回でばらばらになる。Cの山は20個だから19回でばらばらになる。合計42回でばらばらになる。42回目は後攻なので後攻をとれば必ず勝てる。

(生徒4)
全部で45個で3つに分かれているので、45−2=43個だけ残っていると考える。3個の時、2回で終わって後攻が勝てるように、奇数残っているときは、偶数切るので後攻が勝つ。43は奇数なので後攻が勝つ。

仕組みを考えることで第1段階。わかりやすい説明で第2段階という感じですね。 かりの



(重要)2学期ロジカルシンキング 希望曜日集計開始

2009年2学期(9月~12月)のロジカルシンキングの学期一括申込の募集を開始します。
(ほとんどの通塾している生徒に関係する事項です)


【優先申込受付期間】
期間:7月20日~7月31日
対象生:本科生、2科目以上受講生、1学期ロジカルシンキング学期一括申込生
(*期間中に希望曜日が満席になった場合は抽選。落選の方には別の曜日で受講となります。)
(*本科生、2科目以上受講生は、ロジカルシンキングの受講料は免除となります。)
(*実施期間を9月~1月と記載している箇所がございましたが、全12回が12月までに実施されるため、1月は本授業ございません。訂正申し上げます。)

【一般申込受付期間】
期間:8月1日~
対象生:すべての生徒
*学期一括申込のみ (都度申込は9月~)

申込ページ

http://lojim.jp/lt-admin/apply/multiple

くれぐれも、
「1学期に(例えば)土曜代々木で受けていたので、自動的に2学期もそこで受講できる。」
ということにはなりません。申込が必要です。ご注意下さい。


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ロジ牛



GDPランキング

GDPランキング(2007年)
1位:アメリカ
2位:日本
3位:中国
4位:ドイツ
5位:イギリス
6位:フランス
7位:イタリア
8位:スペイン
9位:カナダ
10位:ブラジル

国民1人あたりのGDPランキング(2007年)
1位:ルクセンブルク
2位:ノルウェー
3位:カタール
4位:アイスランド
5位:アイルランド
6位:デンマーク
7位:スイス
8位:スウェーデン
9位:フィンランド
10位:オランダ
11位:アメリカ
23位:日本

ここから何が見えますか。 かりの



2009年07月20日

育ての親失格

どーも、中川です。

先週より、メッセージプラントの状況が変わりましたので報告です。
『これが自然の厳しさだ!』のせいでしょうか。あの日以来、家のメッセージプラントはしおれていく一方です。といいますか、生存の危機です。葉や茎は黄色くなりうなだれた状態。
責任を感じたので原因を調べてみました。
・日光不足
・害虫
・肥料
おもにこれが原因になることが多いようです。

あ、そういえば2週間前に虫と戯れていた気が・・・。
『農薬とはついかってないから自然にやさしいしいいことだ。』と温かく見守っていましたが、そのときメッセージプラントは生気を吸い取られていたようです。
自然の中で生きることって大変なんだなと改めて感じさせられました。

ちなみに、日光不足で葉が黄色くなってしまう理由ですが
日が当たらない。
光合成ができない。
葉緑体が働かない。
働かないものはリストラ。
よって、葉緑体がなくなり、緑ではなくなるという流れです。
植物の世界でも人間の世界でも働かないと・・・。

さて、仕事、仕事。