2008年06月20日

初☆ブログです!

みなさんこんばんは。ミワです。
初めまして!の方もいらっしゃるかもしれませんね。
週に2,3回、門前仲町教室の受付で作業をしている
お姉さん(?)です。
ごくごくたまーに、駒場教室にもいたりします。

私がロジムで業務をするようになったのは今年の
2月からなのですが、この5ヶ月で一番感じたことは
子どもたちの目の輝きについてです。
みんな目がキラキラ輝いていることに感動しました!
昔むかし、私もよく『目がきれいね!』と言われて
いたことを思い出しました。
が、いつしかそんなことを言われることもなくなり・・・
すっかり忘れていました。

いろいろな事に興味を持ち、いろいろな事を知ろうと
する子どもたちの目は、その目に吸いこまれてしまい
そうになるほどキラキラしています。
そんな子どもたちを見ると、私はなんだかとても
嬉しくなり、元気がわいてきます。
子どもたちから沢山のパワーをもらっている気がします。

「今日はどんなキラキラな目に会えるのかなー?」と
毎回子どもたちに会うのが楽しみなみわなのでした。

今回は子どもたちと接するようになって一番最初にみわが
感じたお話をさせていただきましたが、次回からは過去を
振り返って、中学受験の勉強をしていた頃からの昔話を
させていただこうかと思っています!
たまにお付き合いいただけたら嬉しいです♪
よろしくお願いします!



2008年06月19日

意外とちょっとした

一週間ぶりとなりますが、再び竹村です。
今回で三回目ですね。今日はちょっと勉強と関係のない話を。

昨日水曜日のことですが、ファイアーフォックス3(firefox3)というウェブブラウザー
がリリースされました。ウェブブラウザーというのはソフトウェアの一種で
、ずばり今このブログを見るのに使われていらっしゃるのがウェブブラウザーです。
一番有名なのはインターネットエクスプローラーですね。
水色のeのまわりに金色のわっかのついたアイコンが目印のあれです。
インターネットエクスプローラーは固有名詞でウェブブラウザーというのは一般名詞です。
宅急便はクロネコヤマトだけ、他のモノは宅配便、というのと同じです。

ファイアーフォックス(firefox)というのは他の会社が作ったウェブブラウザーなのですが、
なかなか人気があります。竹村は二年ほど前からこれ一本です。

最新のパソコンソフトというと、きっとすごくハイテクで高性能なのだろうと
思われると思います。実際すごくハイテクで高性能なのだと思います。
(ここまで読んでいただいた後で本当に申し訳ないのですが、
実は竹村はそこまでパソコンに詳しくありません。パソコンが苦手な人相手だと
知ったかぶりが効くけれど、得意な人たちに囲まれるとちっちゃく丸まってしまう
くらいの中途半端な位置にいます。)
しかし、人気が高い理由はどちらかといえばその"使いやすさ"。
カタカナ語だと"ユーザビリティ"などと呼ばれます。
車に例えると、加速がものすごく速いとか、トラックとぶつかっても無傷など
ということではなく、シートのすわり心地が良いとか、ハンドルが良く手になじむ
などといったちょっとした部分。かゆいところに手が届く、といった感じです。
具体的には、「戻る」ボタンが少し大きい、前回見ていた画面を起動時に復元してくれる、
などです。

ファイアーフォックス(firefox)と同じように、意外と人気の高いソフトウェアというのは
圧倒的に精密であるとか、機能が高いという理由ではなく、「なんとなく使いやすい」
というだけの理由で支持されています。

もちろんそういった使いやすさというのは、コンピューターの無機質な計算のもとで
ではなく、開発者さんたちの「こうしたらもっと使いやすいんじゃないかな?」
といった心遣いとアイディアの積み重ねのもとで生まれていきます。

なかには、自分でちょっと便利なソフトウェアを作ってみて
善意で一般に公開している方々もいらっしゃいます。
多くは、マウスポインタ(矢印)がかわいいハムスターになるとか、
画面の端におしゃれな時計が浮かぶとか、そんななにげないものです。

そんなことをつらつら考えていくと、なんとなくよそよそしく感じられるパソコンソフトの世界も
なんだか身近に感じられてきませんか?



2008年06月18日

夏期講習 時間変更 考える理科 化学・熱量

夏期講習 5,6年生対象の

「考える理科 化学・熱量」(8/24-8/28)

の時間変更を行いました。

変更後)18:00~20:00

変更前)09:00~11:00

ハイレベル校(特に女子)では「毎年必ず1題は出る」といっても過言ではない化学分野です。
比を使いこなし、得意分野化を目指します。
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(案内文)(HPより抜粋)
難関校では確実に出題される「中和」「金属と酸の反応による気体の発生」「熱量計算」を中心に、「反応の仕組みを理解し、グラフから反応の様子を読みとり、求めるべき数値を計算する」という訓練を行います。

反応を生徒自身が図式化し、比の計算を自在に操れるようにします。

日本語化された反応式を丸暗記するのではなく、そもそもなぜその反応が起きるのか、この反応は日常のどういった場面で起こっているのかにも力点を置きます。

入試問題から良問を選び、講義→演習→解説というステップで「化学反応・熱量」という分野を俯瞰します。



抽象的に考える力

苅野です。現在午前3時13分です。
眠い目をこすりながら、数学の本を読んでいました。
久しぶりに自分の知らないことに腰を据えて取り組んでいます。
で、感じたことをつらつらと。

算数、数学って抽象的というか抽象化の学問です。具体的な実験結果を集めなくても、抽象化された記号をルールに従って扱うことで厳密な結果を得ることができます。アメが5個でも5、チョコが5個でも5、さらにアメ2個とチョコ3個でも5というのは最初に触れる抽象化ですが、具体的な色や名前などは無視することによって、限られた記号に置き換えて考えることが可能になるのです。

ただ、この抽象化というのは、便利ですが、やっかいなものでもあるんですね。上記の数え上げを学んだときに何か違和感を覚えてしまった人も多いでしょう。(当時の記憶はもうないかな?)このやっかいさとは何なのか。それは元となっている具体的なものを取り扱った経験が少なかったり、全くない状況では抽象化された記号を取り扱うのが難しいということです。

500×3/5などという計算の答えを求めることは、3/5という記号によって抽象化された「5つに分けたうちの3つ」という具体的な作業をしっかりと意識出来ていなくても可能ですが、□×3/5=300の□を求めたり、文章題になってくるとやはり3/5という記号と「5つに分けたうちの3つ」という具体的な作業をきちんと結びつけることができないと対応できなくなってきます。なにより、直感的に扱えないのでスピードが遅くなりますね。

どうすれば抽象的な記号に具体的なイメージをしっかりと結びつけて、直感的にスピーディーに扱えるようなるのか。それには、本当に馴染みのある具体的なイメージとの関連性をしっかりと確認しながら学ぶこと。そして、とにかく毎日触れることです。

前者は、子供の人生経験値によるのでどのような事例が良いのか子供の反応を見ながら色々と提示してあげるしかありません。後者は、力業ではありますが毎日触れていると自分なりにその扱い方が分かってきますし、おぼろげだった記号の意味に輪郭が出てきます。

自分の理解のぎりぎりの所にある数学を勉強していると、集中してどっぷりつかってそしてイメージと記号を行ったり来たりしていないとすぐにわからなくなってしまうんです。1日空いてしまうと、もとの状態に戻すのに数時間かかります。

割合や比、数の性質など高学年になると抽象度の高い分野が多くなりますね。とりあえず毎日簡単な問題でよいので取り組んでみましょう。毎日というのがポイントです。簡単な問題を繰りかえすだけで、本質がだんだん分かってきますから。

それでは。フランス対イタリアが始まっているのでこの辺で。あー、リベリが交代。フランスピンチ。



2008年06月17日

中学入試の文章

ってけっこうおもしろい話が多いと思うのですが、いかがでしょう?
わたしなど、読んでいて思わず、ほろりときてしまう文章に巡りあうのは
中学入試の文章が一番多い気がします。

実はお子様に読ませるときに、問題として読ませるのは、もったいないな
と思う文章もありながらも、手前の未熟さも手伝って、つい「授業」をして
しまうことが多いので、そのためにお子様の純粋な読む楽しさをうばっては
いまいかと危惧する今日この頃です。

というわけで、これからたまに、こんな文章いかがですか?的な話も少し
していけたらな、と思います。

まずは…
「ある日カルカッタ」俵 万智さんの旅行記兼エッセイ集です。
5年生くらいから読める本なのではないかなと思います。

俵さんらしい暖かいタッチの文章とまなざし、そしてユニークで素直な表現
がとても魅力的な文章です。時折挟まる短歌も素朴で実感がわくものが多く、
何となく、五七五七七という歌の心地よさが感じられるのではないかと思います。

世界中のいろいろな国や文化の一端も垣間見せてくれる一品です。
ほっと一息ほんわりとしたやさしい気分に浸れる本かなと思います。  む



2008年06月16日

学校の選び方

そろそろ学校側も新入生の受け入れのばたばたが落ち着き、外部向けのイベントがはじまっていますね。
文化祭、説明会、最近では体験授業など色々な催しがあります。いったいどこを見ればよいのか、どのような学校が本人にあっているのか。情報過多でもはや混乱の極みといった保護者の方も多いようです。
文化祭や説明会で一方的に与えられる情報は漠然としていることが多いです。現役の中学生・高校生を見ていて、学校によって大きく違いがあり、学校生活の楽しさや充実度を左右しそうだと感じるポイントを4つ紹介します。

・部活の日数と期限
学校によっては学業優先や宗教上の理由で部活の日数に制限があります。特にスポーツ系を希望されている方はきちんと確認しましょう。あと、進学校では高2で引退という学校もあります。高2で引退というシステムだと、最後の1年は他校の3年生と試合をし続けて引退ですから、現実的に全く勝てずに終わります。また指導者(顧問)の専門性の高さも重要です。

・宿題
カリキュラム以上に、生活全般に大きな影響を及ぼすのは宿題の量と質です。主要科目の予習・復習だけでなく、脳トレのような宿題までサービス満点な学校もあります。自分のペースで勉強したい人には大きなお世話ですし、保護者向けのパフォーマンスとして無駄に多い学校もありますから、きちんと確認しましょう。この点見誤ると地獄の6年間です。

・校則と生活指導
基本的に法律違反をしなければOKという学校もあれば、軍隊なみの学校も。これも入学後の快適性を大きく左右します。特に女子は躾け系の授業などもあり、あわないと非常に窮屈な学校生活になります。

・英語の講師陣
最近の大学受験において、傾向が最も大きく変化しているのが英語です。ここ数年で文書読解能力重視からコミュニケーション能力重視になっています。勤続何十年のベテランの学校の先生が、実践的な英語能力&指導力に長けているとは限りません。最先端の英語を指導出来る体制が整っているかどうかは要確認。慶応大学の湘南藤沢キャンパスの入試が始まった頃、全く対応できなかった学校の先生は多かったですし、現在でも東大の作文や要約などの採点、指導が出来ない先生は普通にいます。

最後の英語以外は、好みの問題ですが、子供にとってはとても大きな問題です。進学後に「合わない」「つまらない」などと言い出す場合、人間関係以外ではほとんどこれらが原因です。お金を払う親の視点では充実していると感じるサービスも、実際にそれを受ける子供にとって心地よい範囲なのかどうかはしっかり見極める必要があります。



2008年06月15日

爺のひとりごと003

爺じゃ。

今日は知識について触れてみようと思うのじゃ。
皆、とにかく覚えなきゃいけないことに追われて大変な毎日を
送っておることじゃろう。

たしかに、まさに「覚える」段階の作業は、誰もが苦しいはずじゃ。
覚えては忘れ、覚えては忘れ…。
時間はかかるし、もどかしいし…。
というか、面倒くさい?

しかし、皆自転車は乗れるかな?
また、かけ算九九は全ていえるかのぅ?
さらには、自分の名前は漢字で書けるかな?

そして、思い出してみて欲しいのじゃ。
はたして、それらを初めて学んだとき、魔法のように一発で覚えられたか…。
(勉強についてこんな「魔法」を期待している者が多いのが悲しいことなんじゃが)

おそらく、そんな子は一人もいないじゃろうな。
恥ずかしながら、爺は昔、上の3つはどれも苦手じゃった。
でも、今では自信を持って答えられるぞい。

そう、人間の努力とはすごいもので、
前まできつかった(自分には到底無理だと思っていた)ことが、
「こんなことは常識だ、簡単だ、余裕だ」と思えるようにできるのじゃ。

想像して欲しい。
掛け算九九を覚えたての子に掛け算九九の問題を出してみる、
自転車に乗れるようになった子に乗ってみせてと声をかける、
自分の名前が書けるようになった子に書いてみてとお願いしてみる。

おそらく、そう言われた子はウキウキしながらみせてくれるじゃろぅ。
今のおぬしらも同じじゃ。
きつい知識、きつい計算、きつい漢字も、
努力してできるようになれば、必ず楽しくなるもんじゃよ。
ぜひとも、頑張って自信を持ってほしいものじゃ。
がんばって蓄えた知識を、ロジムの先生にぶつけてみるのも面白いかも?

おやすみじゃ。(爺)




2008年06月14日

小学生の携帯電話利用

こんにちは。
5年生、6年生は補習お疲れさま。

ブログリレー土曜の野村です。

最近の小学生ってほんと携帯電話もってますね。みんな。
内閣府が昨年3月に実施した調査では、小学生の31%が携帯電話(またはPHS)を利用しているとのこと。(高校生は96%ですって!)

発表した内閣府は昨今の様々な事件をうけて「強制力はもたないメッセージ」としつつも、「小・中学生に携帯電話をもたせるな」なんていう懇談会報告を出したりしています。

なんともお役所的といいますか、少なくともロジムに来ている小学生に「なんで携帯電話だめなのさ。私はちゃんと人に迷惑かけずに使えるよ。」といわれればもちろん携帯電話は持たないほうがいいなんていえません。はい。

これは大人に「最近自動車事故が多いから自動車は乗らないことを勧める」と言っているのと似た様なものですよね。手にすることを規制するよりも、経済原理を利用しながら使い方を指導・誘導するような議論を進めるべきなんじゃないかなあと思いますね。

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生徒の携帯電話に宿題の問題を送信するなんてことも考えていたり、なかったり。。。。そんなこんなで小学生の携帯電話利用の記事が気になったのでした。

毎日の計算問題や簡単な反復練習くらいだったら携帯電話に問題送って、紙で解いてFAX返信してもって添削、もしくは一回紙で解いたあとに携帯のプルダウンでロジムに送信みたいなことができたら、どう思いますか?やってみたいですか?保護者の皆さんはどう思いますか? まあ、この件は後日詳しく。

(問題は携帯電話に送るとしても、やっぱり「解く」というのは机に座って紙でやるべきだと思います。ちゃんと座って紙に鉛筆で書く、時代が変わろうともしかるべき学習の姿だと思います。ロジカルな主張ではありませんが。)

なんの「へー」もなく、まとまりのない文章ですがちょっと出かけなくてはいけないのでこれにて。



2008年06月13日

三国志の広田

みなさん、こんにちは。三国志の広田です。
それでは、今回から武将の紹介にいきたいと思います。

初めは魏の郭嘉から紹介しましょう。
個人的には軍師の中で一番好きだったりしますね。

郭嘉(かくか)字は奉孝(ほうこう)。 170年 - 207年

郭嘉は若い頃から将来を見通す洞察力に優れていて、20歳になると名前や経歴を隠して、ひそかに英傑たちと交際を結び、俗世間から離れて暮らしていたと言われています。

この頃は、袁紹と曹操が覇権を競っている時期で、三国(魏、呉、蜀)がまだ立国してない時です。

まず袁紹のもとを訪れたが仕官せずに去っていった。その後、魏を訪れ荀彧(じゅんいく、魏の軍師の一人です)が曹操に郭嘉を推挙した。
このような流れで郭嘉は曹操に仕えるようになりました。

官渡の戦い(200年)のあと、袁尚討伐と烏丸征伐の遠征を計画した時に「兵は神速を貴びます。いま千里先の敵を襲撃するゆえ輜重は多く、有利な地へたどり着くことは困難です。しかも奴らがそれを聞けば、必ずや備えを固めることでしょう。輜重を残し、軽騎兵を(昼夜)兼行させて突出し、彼らの不意を衝くべきです」と献策した。
これは有名な「兵は神速を尊ぶ」という、兵法、戦術ですね。

そして曹操はこの策を採用して烏丸族を討伐することに成功し袁尚らは遼東へ落ちのびていったのです。


郭嘉は物事に深く通じていて、的確な見通しを持っていたので、曹操から「奉孝だけが、わしの真意を理解している」と絶大な信頼を寄せられていたそうです。
そして38歳の時、柳城から帰還の後、病を得てそのまま死去しました。
曹操は郭嘉の死を大変悲しみ、荀攸(じゅんゆう、魏の軍師の一人で荀彧の甥っ子)らに向かって「諸君はみな、わしと同年代だ。郭嘉ひとりがとび抜けて若かった。天下泰平のあかつきには、後事を彼に託すつもりだったが……」と嘆いた。
後の赤壁の戦いでも「郭嘉がいれば負けなかった…」と曹操に言わせるくらい優秀な軍師でありました。


有名な話を抜粋して書いてみましたが、どういった人物なのかわかっていただけたでしょうか?

個人的には軍師としては、この時代でトップクラスの腕をもっていたと思います。
かの有名な諸葛亮や司馬懿に勝るとも劣らないと思っています。
ただ諸葛亮や司馬懿には内政を取り仕切る力もあったのでトータルでは二人には敵わないのかなぁとも思います。
ただ「純粋な軍師」として捉えれば贔屓目に見てもトップクラスは間違いないと思います。


といった感じですね。
こうざっくりと書いていると、地名が結構出てくるのですが、知らないとイメージも沸きづらいですよね。
そのうち地図を作成して、載せて分かりやすくしたいなぁと思います。

あと一人の人物を紹介していても、その人を取り巻く周りの人物も出てきて誰?ってのが多いかもしれないですね…
もっと上手くできるよう努力します;


次回は引き続き魏の猛将、張遼(ちょうりょう)を紹介したいと思います。
では、また来週。



夏期講習 5年生算数復習講座 時間変更

夏期講習 下記時間変更いたします。

講座:5年 1学期復習テストゼミ
期間:8/24 ― 8/28
時間:18:00-20:00  

(変更前は11:00 ~ 13:00)

講座案内:
本科授業の5年生上巻の総復習テストゼミです。
50分のテストと解説です。5年生上巻の内容の中でも特に解法に特徴があり習熟が難しい各特殊算の分野についてその仕組みを再度確認します。