« このブログが携帯電話でも見られるようになりました。 | メイン | 2008年度の外部模試のスケジュール(四谷大塚) »

【今週の1問】立体図形の問題を解くための大切な基本姿勢が問われます。

ロジムが「これは!」「一度はやっておかないと」と思った1問を紹介する、
ロジムメールマガジン「今週の1問」。

1月14日号の問題です。苦手な人がとかく多い立体図形への基本姿勢を問う問題です。
保護者の皆さんも是非。


(問題)
下の図1のような円柱の容器に、半径3cmの球を下の図のように2つ入れたところ、円柱の底から球の一番上までの高さが8cmとなった。そのままさらに球を入れていったところ、円柱の一番上のところで7個の球がちょうどおさまった。この円柱の高さを求めよ。
20080114.gif

(解答)
メールマガジンバックナンバーへ

(解説)
見慣れない球という設定ですが、立体図形の基本は平面図形への分解です。

上から、横からなどに情報を分け、身近な平面図形として処理します。

難問としては、平面に落とし込んだあとに合同、相似などの平面図形の技術が要求されるものがあります。

立体図のままでは、合同、相似、補助線などの平面図形の知識を思いつき、活用することはとても難しいので、面倒でも平面図を書きおこすことが大切です。


lojim_official_blog