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助け船はほどほどに

春眠を覚えずなんてよく言いますが、なんだか秋は秋で
生活のリズムが崩れやすいような気がします。
最近どうも寝起きが悪い気がして、先日目覚まし時計を
一個買い足しました。竹村です。

ところで、このあいだクラスでこんなことがありました。
ある生徒の先週の作文の一部がとても良く書けていたので、
授業の最初に紹介しました。その後、今週の課題を手がけている最中
上からのぞいて回っていると、その生徒ちょうどその欄で手が止まってしまっています。
それでもその子なら大丈夫だろうと判断して7、8分後にまた帰ってくると
相変わらず空欄のまま。「何にも思いつかない?」「うん。」

と答えるので「でも先週のはすごく良かったよ?」と勇気付けるつもりでいってみると

「…あれはお母さんがやってくれたから。」

その後作業を手伝ううちに結局その部分を作ることに関しては、
その子は特に得意ではなかったことが分かったのですが、
正直ちょっと困ってしまいました。

ある子が何が得意で何が不得意なのか、何が習得できていて何ができていないのか、
きちんと把握できないと、的確に指導できなくなってしまうことがあります。

お子様がまったく手がつけられない場合は、是非宿題のお手伝いを
してあげて欲しいのですが、そうでなければできれば「お手伝い」のレベルを
超えないようにしていただけると幸いです。


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