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よくある質問 アーカイブ

2009年09月07日

ロジカルシンキング講座 振替の方法

ロジカルシンキング講座の振替ですが、今学期より
システムにて統一しております。電話での振替御依頼は原則お受けできません。

2教室にまたがる人数管理の都合上、満席、キャンセル待ち繰上げの連絡を
人的作業で行うことで、時間差による申込不可が生じ、ご迷惑がかかってしまうことが予想されます。これを未然に防ぐための措置となります。なにとぞご協力下さい。

ロジカルシンキングの振替方法
例) 「今週は月曜日の講座を空席があれば土曜日に振り替えたい」

1. 振替元の講座をキャンセル
http://lojim.jp/lt-admin/apply/cancel

2. 振替先の講座を申込(このページで空席を御確認下さい)
  または、キャンセル待ち
http://lojim.jp/lt-admin/apply/single


2009年06月03日

方程式

を使えば、いろいろな計算が楽になるのに。中学校で方程式を学んだとき、あまりに簡単に解けるので驚いた。

よく耳にしますが、方程式で楽に解ける問題など、〜算でも簡単です。中学生が方程式を学ぶときに扱う練習問題など簡単なのは当たり前です。
4、5年生のテキストの練習問題程度を機械的に解くために方程式を教え込んでも、入試対策としても算数・数学の能力の向上としてもあまり役には立ちません。ちなみに出題者側も〜算なら大変で、方程式なら簡単に解ける問題など用意しません。(そもそもあまりありませんが。)

入試レベルの算数の難しさは、文章として与えられた条件を数式化する点にあります。数式化したあとの処理方法は方程式を覚えるのも、〜算もあまり変わりません。遥か昔から、指導要領を逸脱している中学入試とそのテキストで方程式が扱われていないのには理由があるのです。

ちなみに教える現場としての難点は、移項以上に、括弧の外し方の習得と正負の数の計算の習得にかなりの時間をとられるからです。有名な中学校に進学した生徒が1学期を費やすのですから、普通の小学生(しかも〜算の理解に時間がかかってしまう生徒)が使いこなすには膨大な時間が必要になってしまうのです。


2009年02月13日

【内部生へ】2月、3月のロジカルシンキングについて

告知不足なことろがあり、多く問い合わせをいただくので再掲します。

2月、3月は通常のロジカルシンキング講座はありません。
4月からのスタートになります。


(したがって例えば、2月14日、2月15日はロジカルシンキングはありません。
4教科授業はあります。)


2月、3月は初めてロジカルシンキングを学習する生徒用の
ロジカルシンキングスタートアップ講座があります。
継続内部生でも、まだロジカルシンキングの授業に参加されていない方、
不慣れだと感じる方は、受け付けておりますので別途お申し込みください。


2009年02月11日

09年漢字テストにつきまして

 いよいよ新学年がスタートしましたね。入試のどたばたもひと段落つき、私も心機一転(実はまだちょっと引きずっていたりするのですが)新しい学年の準備を進めているところでございます。

 さて、新年度の抱負を語るお約束でしたが、それは来週に回させていただき、本日は漢字テストの告知とやり方についてご説明させてくださいませ。
 特に今年度からテストの開始となる3年生のお子様はよく読んでおいてくださると助かります。来週紙面にてお子様にお配りいたします。

①使用教材につきまして

・3~4年生 四谷大塚漢字の学習教材の3上3下4上4下または、ロジム漢字テキスト1巻
・5~6年生 四谷大塚漢字の学習教材の5上5下6上または、ロジム漢字テキスト2巻

のどちらか一方をお持ちください。よろしくお願いします。
20090211124424.jpg
↑左が四谷、右がロジムのテキストです。
 
②テスト開始週及びテスト範囲につきまして

・テストの開始は3/9~の週になります。それまでに、教材をお持ちいただき、事前の準備を行ってください。
・毎回のテストの範囲につきましては、以下をご参照ください。

中学年(3、4年生) 範囲
高学年(5、6年生) 範囲

 基本的には、四谷の3回分の内容が一回分となっております。(ただし、スケジュールの都合上、若干の例外があります)去年より1回分少なくなりましたので、4年生以上の方はご注意ください。

③受験の仕方につきまして
 
 授業内では実施いたしませんので、月曜日~日曜日までの授業前後にご受験ください。意味を書く欄がございますので、所要時間は20分くらいです。原則として全員ご受験いただくことになっていますが、やむを得ない事情で受験ができないときは担当講師までご相談ください。代替案等提示させていただきます。
漢字テストサンプル


④学習の進め方につきまして
 
 まずは1日の分量をきめて、きちんとできるだけ毎日練習します(ロジムのテキストで見開き分の6個が適量でしょう)。その後ひと通り学習し終わったら、間違えた漢字を中心にもう一度復習をします。さらにテストの直前にもさらっと見直すとよいでしょう。

 意味については無理に覚えるのではなく、漢字の訓読みを利用して自分なりの言葉で説明できればよいです。意味の丸暗記は漢字の学習の本質から遠ざかるものですから、たとえば「屋外」という言葉の意味といわれたときに「屋根の外」すなわち、建物などの外側というような意味が書ければ十分です。
 
 ではみなさん今年度も漢字の学習にいそしんでください。
                                                      む


2008年06月16日

学校の選び方

そろそろ学校側も新入生の受け入れのばたばたが落ち着き、外部向けのイベントがはじまっていますね。
文化祭、説明会、最近では体験授業など色々な催しがあります。いったいどこを見ればよいのか、どのような学校が本人にあっているのか。情報過多でもはや混乱の極みといった保護者の方も多いようです。
文化祭や説明会で一方的に与えられる情報は漠然としていることが多いです。現役の中学生・高校生を見ていて、学校によって大きく違いがあり、学校生活の楽しさや充実度を左右しそうだと感じるポイントを4つ紹介します。

・部活の日数と期限
学校によっては学業優先や宗教上の理由で部活の日数に制限があります。特にスポーツ系を希望されている方はきちんと確認しましょう。あと、進学校では高2で引退という学校もあります。高2で引退というシステムだと、最後の1年は他校の3年生と試合をし続けて引退ですから、現実的に全く勝てずに終わります。また指導者(顧問)の専門性の高さも重要です。

・宿題
カリキュラム以上に、生活全般に大きな影響を及ぼすのは宿題の量と質です。主要科目の予習・復習だけでなく、脳トレのような宿題までサービス満点な学校もあります。自分のペースで勉強したい人には大きなお世話ですし、保護者向けのパフォーマンスとして無駄に多い学校もありますから、きちんと確認しましょう。この点見誤ると地獄の6年間です。

・校則と生活指導
基本的に法律違反をしなければOKという学校もあれば、軍隊なみの学校も。これも入学後の快適性を大きく左右します。特に女子は躾け系の授業などもあり、あわないと非常に窮屈な学校生活になります。

・英語の講師陣
最近の大学受験において、傾向が最も大きく変化しているのが英語です。ここ数年で文書読解能力重視からコミュニケーション能力重視になっています。勤続何十年のベテランの学校の先生が、実践的な英語能力&指導力に長けているとは限りません。最先端の英語を指導出来る体制が整っているかどうかは要確認。慶応大学の湘南藤沢キャンパスの入試が始まった頃、全く対応できなかった学校の先生は多かったですし、現在でも東大の作文や要約などの採点、指導が出来ない先生は普通にいます。

最後の英語以外は、好みの問題ですが、子供にとってはとても大きな問題です。進学後に「合わない」「つまらない」などと言い出す場合、人間関係以外ではほとんどこれらが原因です。お金を払う親の視点では充実していると感じるサービスも、実際にそれを受ける子供にとって心地よい範囲なのかどうかはしっかり見極める必要があります。


2008年06月07日

親は添削プリントを手伝うべきか

こんにちは。野村です。最近いろいろありロジムって何のためにあるんだっけと考えたりします。

で、今日は以前から講師たちで一度ブログに書こうと話していたテーマについてです。

最近、「親は添削プリント手伝ってもいいのですか?」という質問をいただきます。
また、同時に「これはあんまりでしょう」というレベルで大人の「解答」が提出されることもあります。

ヒントをうまくだせる保護者さんもいれば、時間的に忙しくなかなか難しいという方もいらっしゃると思うので一概にお答えするのは難しいのですが・・・・

端的な回答としては、
「解答を教えるようなことはせず、添削プリントの提出の仕方を教えてあげてください。」
というものにつきます。

(添削プリントの提出の仕方というのは、下記QAの3番目です)


Q「添削プリントは親が手伝ってもいいものですか」
A「ヒントをだすというのはかまいません。ご協力ください。」

Q「どこまでヒントをだせばいいかわかりません」
A「それがうまくできれば塾はいらないと思いますので、ヒントはヒントがうまくだせればで結構です。ロジムは保護者様にそれを求めているわけではありません。」

Q「親が手伝わなければまったく添削プリントがすすまない。どうすればいいか。」
A「まず大事なこととして、そもそも添削プリントは一回の往復で終了するものとして設計してはおりません。3回前後の往復を前提として設計しております。
わからない問題については、『ここまではわかるけど、それ以降はわからない』『この知識を使うのはわかるけど、それ以上はわからない』等記入して出してもらえれば講師からヒントが書き込まれます。とにかくためたり、白紙にせずに、何かしらを書いて提出し、講師のヒントを引き出すというのが添削消化のコツです。」

親が解いた問題を再現している解答はわれわれが見れば瞬時にわかります。
生徒が苦労しているのを見て解答を示してしまうのはわからなくもないのですが、添削「往復」という学習機会を親が奪っているという側面も存在します。

「親が子供に勉強を教える方法」はいろいろあるでしょうが、

単に解答を示す、解法を示すというものではなく、

「わからなくてもわかるところまでは書いて提出する」「プリント上で先生とコミュニケーションをとる」
という学習姿勢を是非この機に
お子様に教えていただきたいと思います。

解答を教えてしまい、その場の解決をはかろうというのは、正直親がラクをしているという側面も否定できません。


2007年09月19日

FAQシリーズ③ ロジカルシンキングってなんですか

Q「ロジカルシンキングってなんですか」
A
「物事の理や筋道が通るような考え方です」
「考えろっていうけれどどうやって考えたらいいかわからない時に使う道具です」

と、いっても分かりにくいので、
ちょっとまとめてみました。

こちらのペーパー

firstバージョンですので、改訂していきます。

まだまだとっつきにくいですね。
マンガでわかるロジカルシンキングでも書きます。そのうち。


2007年09月15日

FAQシリーズ② ロジムは受験塾?

Q「中学受験を目指す進学塾ですか」

A「
授業の中で、中学受験の予定の有無で生徒を区別することはありません。

中学受験をする生徒にも、一見中学受験とは無関係と思われがちな、受験の先に通用する「未知の知識や与えられた情報を整理して応用する」思考力を求めます。中学受験でしか使わない小手先のテクニックを授業で扱うことはありません。

中学受験をしない生徒にも、受験で必要とされるレベルの深い洞察力や思考力、計算能力、記憶力を高めるための自らの創意工夫を求めます。

ロジムが設定する小学生が身につけるべき学力があり、そのラインに到達するためには、受験予定の有無は関係ありません。
全ての生徒が、ロジムが小学生のうちに身につけるべきと考える学力を吸収するため切磋琢磨し、その1つのアウトプット(結果)として、中学受験を行う生徒は志望校を目指します。

中学受験は長い「知の旅」の1つのステップであり、決して最終目的とはなりえないというスタンスです。中学受験をする生徒は、その1ステップが12歳の春にやってくるというだけの話です。


2007年09月13日

FAQシリーズ① ロジムの入り方

ロジムに頻繁に寄せられる質問から抜粋して、
このブログでお答えします。
ホームページのFAQコーナーに記載されている内容です。
今回は入塾方法です。


Q「ロジムに入塾したいのですがどうすればいいのですか」
A「以下の手順となります。」

①メール、電話にて体験授業のお申込

お申込いただいた後、ロジムより御連絡差し上げ現状の学習状況、ご家庭の方針をヒアリングいたします。本人の学力や、ご家庭の指導方針によって、体験申込されたクラスが適正とならない場合がございます。紹介状をお持ちの場合は、この時点でその旨お伝え下さい。

②体験授業受講

大抵の場合、すでに学習を進めている生徒と大きな差があるのは当然です。ですから、未習・初習事項に対して、ヒントや既知の事柄を組み合わせて解答に向かう「体力」があるかどうかを講師が判断します。身についている知識量を確認するための体験授業ではありません。難問や知らない問題に対して、思考を放棄する生徒には途中退室をお願いしています。

③入塾テスト

科目によって必要となります。体験授業同様、既に持っている知識の量を前提としない問題を用意します。また、解答以上に途中の式や説明を評価します。ここでも、情報を集め、整理し、組み立て、解答に向かう「体力」を最も重視します。 ②の体験授業の結果によっては、入塾テストは免除いたします。

④ロジムより連絡

体験授業や入塾テストの結果を受けて、ロジム講師より入塾可否を御連絡差し上げます。

⑤(再度)入塾希望届け

改めて入塾希望の御連絡をいただきます。④の連絡や体験授業・入塾テストの直後ですと、盛り上がってしまい、熟考することなく「入塾したい」と判断する生徒(保護者も)が時々います。しかし、冷静に生徒・保護者両者が十分な判断をするために少なくとも一晩置いてゆっくり話し合ってください。その後、入塾希望の場合、改めてメールもしくは電話にて御連絡ください。

⑥入塾

書類一式を送付します。必要に応じて入塾補習を行います。