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学習について(〜2012) アーカイブ

2010年03月29日

授業日記 6年算数

4日間の算数が終了。
1学期に学んだもののうち、すこし技巧的な解法になる問題を扱ったが2,3月の授業内容が忘却の彼方となっている者が数名。まあ、しっかりノートを取っていたようだから4月の新学期にはきちんと解けるようになっていることを祈ろう。

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2010年03月23日

【重要】小3算数

今週から春季講習ですね。
3年生の基礎マスター講座では、春季は「割り算の意味と応用」を扱います。

(1)1つ分を求める割り算:割られる数と割る数が違うもの(単位が違う)
(2)いくつ含まれるかを求める割り算:割られる数と割る数が同じもの(単位が同じ)
を確実に区別出来るようになることを目指します。

基礎マスター講座は必須講座ではありませんが、ロジカルシンキングの「数の日」の内容は基礎マスター講座の内容を前提として構成されています。
基礎マスター講座をご受講されない場合も、「割り算の意味と応用」の内容については必ずご自宅で確認しておいてください。

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2010年03月17日

さあ これからだ

4年生の皆さんは毎回毎回新しいことの学習で大変なことと思います。
授業で説明を受けて、すぐに解けるようにならないのは当たり前。何度も自力で解き直してみると、どこが難しいのか、どこがわからないのかが自分の言葉で語ることができるようになってきます。
あせらず目の前の疑問にしっかり集中していきましょう。

よく質問を受けるのですが、四谷大塚の学力判定テストは4年生のうちは必須ではありません。


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2010年03月15日

この先危険につき

高校生に薦めているある参考書には、1単元ごとに
「ここまでを完璧に理解できないうちは絶対に先には進まないこと」
と注意書きがある。
親切だ。
このことの重要性を理解しないで、とにかく同じことをやりたがるタイプは伸びないし、伸ばせない。

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2010年03月09日

小5 場合の数

+と×を一カ所でも間違えた場合、根本的に理解出来ていないと考えましょう。
計算で解いているものも、基本は樹形図です。計算しながら樹形図を、樹形図を書きながら計算法を考えるようにしましょう。

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2010年03月06日

説明しなくてはわからないことは、説明してもわからない

とは村上春樹の1Q84に出てくるせりふですが、
算数に関しては、
「初見で解けなかった問題は、1回説明されたぐらいでは出来るようにはならない」
ことが言えると思います。
説明を受けて聞き取れたり、解説を読むことが出来た位で問題が解けるようになった気になる生徒は少なくないですが、1週間後に確認をするとひどいものです。
算数は解説を「読める・聞ける」と「解ける」の間に非常に大きな溝がある科目です。是非、自分の手で鉛筆を動かして解答を作り上げる練習をして下さい。
そういえば、大学の数学の入門書にはほぼ必ず「練習問題は必ず自分の手を動かして解いてみること」という注意書きがあります。数学書は概念の説明が長く、「読む」時間が長いので手を動かして解くことを忘れてしまいがちなことに対する指導者の懸念の強さから来るのでしょう。

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2010年03月03日

数直線上に

0から始まる数直線を引いてみましょう。
そこに1、2、3・・・と数字と目盛りを書き入れてみましょう。
目盛りの間のテキトーな位置を選んで下さい。
そこは、分数で表すといくつになると思いますか?

実は、整数の目盛りと目盛りの間には分数では表せない微妙な数が沢山あるんです。

3月3日は数学者カントールさんが生まれた日。

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  • 小5算数

  • 2010年02月21日

    水量変化とグラフ 小5算数

    大変でしたね。この分野は新しい言葉は出てきません。グラフから、底面積、高さ、水量のうち2つの情報が揃っている場面を抽出し、残りの1つを求めていくという「見つける」力が求められます。
    1回目に気づけなかった場合、もう1回やったぐらいでは出来るようになりません。テキストの全問題を30分ぐらいですべて計算出来るようになるぐらいまで何度も繰り返さなければ、容器の図やグラフを眺めた瞬間に、底面積、高さ、水量の3つの情報がどのように与えられているかを検証する力は身につきませんので、しっかり繰り返しましょう。

    濃さは、定義を覚えるだけですね。来週扱う問題には、水の濃さに注目したり、混ぜ合わせる問題で食塩と水の交換を考えたりと非常にトリッキーな解法が求められるものもありますが、比で考えると素直に理解できるものがほとんどなので、今回はさらりと。定義を頭に叩き込むことと、計算力の確認だけは断固。

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    2010年02月18日

    小5算数

    先週のテストを経て、本格的に5年生の内容が始まりました。
    既に終了しているクラスもありますが、今週の内容は「水量変化とグラフ」と「濃さ」です。
    水量変化の問題では、底面積の変化を正確に捉える必要があります。ここで、体積?底面積?といったレベルで思考が止まってしまうと、複雑なグラフの読み取りに集中できません。
    また、濃さの問題でも割合の考え方や、少し複雑な「四角を求める計算」が基礎となります。
    今後はこれまでの内容を基礎として、応用的な分野に進んでいきます。がっちり基礎固めをして授業に臨んで下さい。

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  • 数直線上に

  • 2010年02月09日

    【重要】低学年の「数の日」

    年度末の面談でもご説明していますが、本科「数の日」では新しい概念の導入はほとんど行いません。「数の日」の教材は、パズル・図形・文章読解・ゲームなどで基本知識を様々な角度で問うことで深い理解を目指すものです。筆算のルールなど当該学年の基本事項は、ご自宅もしくは「基礎マスター」の授業できちんと学習し、演習をしておくことが前提となります。是非、計画をもって進めて下さい。

    ゲームに関しては、是非ご自宅でも楽しんでみて下さい。教室では3回連続で同じゲームに取り組みますので、毎週のレベルアップを期待しています。

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    karino

    プロフィール

    東京大学卒業後、大手人事・経営コンサルティング会社で社会人向けのロジカルシンキング研修、指導を担当。その中で、英語教育などと同様小さい頃から考え方の基礎に親しむ必要性を痛感し、2004年に退社、ロジムを設立。現在、都内2教室で小学生を対象に、教科授業と並行してロジカルシンキングの初歩をかみ砕いて指導。 執筆・講演の依頼はこちら

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