« 「なんとなく」が導く「うっかりミス」は「大きな過ち」です。 2008-10-13 | メイン | 新傾向問題は「誘導にのれるか」が勝負の鍵です。 2008-10-27 »

本当の学習とは、教わる学習ではなく「自ら歩み出す学習」です。 2008-10-20



本当の学習とは、教わる学習ではなく「自ら歩み出す学習」です。

下の図で、ACの長さは10cm、AFの長さは6cmで、(ADの長さ):(BDの長さ)=3:2、(BEの長さ):(ECの長さ)=5:2であるとき、図のアの角度は何度ですか。

 























 ・平行線の威力を感じてください。
 ・気づく必要はありません。色々と試してください。



67度



図1のように、与えられた情報を書き込むと、ABとBEが異なる比ながらも「5」で揃います。

図1:


平行線にそって比が移動できる(相似の性質─ピラミッド)を利用すれば、図2のように新たに点Gを作ることで点Dを頂点とした新たなピラミッドが出来あがります。

図2:

このとき、三角形DAFと三角形DGCが相似であること(相似比3:5)から、
 辺CG=6×(5/3)=10cm
とわかります。

つまり、△CAGは二等辺三角形となります。

さらに、AFとGCが平行ですから、平行線の錯角を利用して

 角AGC=46度となり、
 角CAG=角CGA=(180-46)÷2=67度

とわかります。

 求める角アは、平行線の同位角によって角CGAと等しくなるので、答えは67度となります。
 


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
~2箇所でブログランキングに参加しています~

1.

2.にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
ところで、こんなのはじめました。
参考書選びの参考にご利用ください。
ロジム2階参考書コーナー


メールで更新を受信

「今週の1問」のメール配信を受け取る場合はこちら:

2014年07月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

lojim_official_blog