分子が1の足し算に分ける【対象学年:5年生以上】

1)次の説明文の□にはいる数字を答えなさい。
3÷5 =
と表すことができます。この
を分子が1になるたし算で表すためには次のように考えます。3÷5は3つのものを5つにわけるという意味があります。
3つのケーキを5人(A・B・C・D・E)で分けることを考えると1こずつとることはできません。
なので、半分にして1つずつとっていくと考えます。

まずは、1人が
とったことになります。
次にのこりのケーキを5人でわけると考えます。

このとき1人がとった大きさはケーキ1この大きさを
こに分けた1つぶんなので
となります。
よって、
=
+
となります。
(2)4÷5の答えを分子が1の分数になる分数のたし算で答えなさい。

誘導をよく読みましょう。

(1)





10
(2)

(1)
の部分が間違えやすいところです。単純に と答えてしまいそうですが、このときとった大きさはケーキ1こを10こに分けた1つ分であることに注意することが必要です。

(2)
(1)の考え方でやってみると下のような図になります。

のこりを分ける

さらにのこりをわける

ひとり分をあわせていくと上から順に
となります。
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