ロジム1期生はもう大学2年生
久しぶりに大学へ行く。学部生の授業の教室でロジムの卒業生を見かける。元気そうで何より。
久しぶりに大学へ行く。学部生の授業の教室でロジムの卒業生を見かける。元気そうで何より。
小学生という基礎力養成の時期に、徹底的に志望校の入試問題を分析して「もらって」、出そうな問題のみ選んで「もらって」どうするの?という疑問がありますが、そもそも「合格するための必要最小限だけ勉強したい」という前提の違いなのでしょう。
日本人って未だに日本が世界で2番目位だと思っている人が多い。何となく新興国を見下している感もある。「日本の誇る高い技術力」というフレーズを目にすることがあるが、本当に勝負出来るような高い技術力を持つ日本人は実はかなり少ない。本当に覚悟を決めて「食べていける能力」は何かを嗅ぎ分けて、本当に必死に取り組まないと生活出来ない。そこそこの能力がそこそこの頑張りで作り出したサービスを誰も買わなくなっているのだから。
大学生の書くレポートを読んでいて、外国人留学生の書いたものの方が論理構成がまともであることが少なくないという現実がある。
「論理的な文章を書く」というトレーニングがここまで疎かにされている国も珍しい。そして、学力を評価する試験で問われていないのも。 「国語の授業では自由に書くことを教えるべきだ」完全に自己矛盾に陥っている言説です。
奨学金の返済が滞っている人が多いというニュースをよく見かけるようになった。大学進学のために借り入れたお金を返せないということは、借金までした自己投資に失敗したということです。大学での教育が投資に見合わない、つまりその分稼げるような能力が身に付かないという事態が増えていくということで今後大学教育の「稼げる力の育成」という側面がシビアに判断されるようになってくる気がします。
あけましておめでとうございます
1年の計は元旦にあり。今日中に大きな目標と頑張りを思い描きましょう。
確固たる目標は、避けたり、逃げたりしたくなるような壁に立ち向かえるように背中を押してくれるはずです。
ロジムは今年も「自分で考え、強い心で進んでいける人間を育てる」ことを目指し、数々の新しい試みに挑戦していきます。
是非、楽しみにしてください。
2013年元旦 学習塾ロジム塾長 苅野進
出来るようにならない人の共通点
「やらない理由を思いつくのが早い!」
およそ同じ試験を通過し、同じ授業を6年間受けたとは思えないぐらい中高の6年間で学力差が開いてしまいます。皆さん憧れの学校でも下位半分の高3時の学力、そして進学先は驚く程低下しています。
原因1:小学校の時に、「何をいつ勉強するか」について判断する能力を養っていない。
1対1で見てくれる親、少人数の塾の先生に「親身に」見てもらってきた結果です。少人数で自分にあった勉強プランを立ててくれるというと聞こえがいいのですが、中学校は1対50の授業です。すべて自分で判断しなくてはいけません。
原因2:「下位」に耐えられない精神力で逃げる
憧れの中学に頑張って滑り込んだ。塾でも小学校でも賞賛の嵐。が、入学後は誰もが自分より学力の高い「下位」になってしまった。そんな状況に耐えられない生徒は少なくありません。下位でも上位の生徒から色々吸収して前向きに取り組めるのかどうか。かなりシビアに見極めてあげないと、6年間保護者の満足だけで終わります。
以前ブログでも紹介した日本数学界の大エース京大の望月教授が「ABC予想」の証明を公開しました。検証に時間を要するはずですが、証明成功ならとんでもない偉業です。
苅野です。ジュネーブにいます。
友人が働いているWHOに遊びに行きましたが、誰もいませんでした。
さて、写真はスーパーのレシートです。
6つの商品を買いました。値段の横の2とか1とかは個数ではありません。左下に記載されているのですが、2というのは消費税が8%の商品、1というのは消費税が2.5%の商品なのですね。
ちなみに「1」がついている3つの買い物は、チキンローストとカットメロンとヨーグルトです。「2」がついているのは修正テープと修正液とゴムバンドです。生きていくのに必要な食べ物は消費税が低いのですね。消費税先進国の常識です。
東京大学卒業後、大手人事・経営コンサルティング会社で社会人向けのロジカルシンキング研修、指導を担当。その中で、英語教育などと同様小さい頃から考え方の基礎に親しむ必要性を痛感し、2004年に退社、ロジムを設立。現在、都内2教室で小学生を対象に、教科授業と並行してロジカルシンキングの初歩をかみ砕いて指導。 執筆・講演の依頼はこちら
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