これで最後
日付変わって7/15です。0:30~の回にまさに駆けつけました。
日付変わって7/15です。0:30~の回にまさに駆けつけました。
多くの方から「なんですかそれ!?」というご質問を頂いたこの靴 ハードコアな感じの地下足袋風の靴です アメリカのランナーの間で流行中 きっかけは 「Born to Run」というベストセラーです。
かなり薄い靴底です。代々木から自宅まで2時間ほど歩いて帰りました。
こちらがブームのきっかけとなった本です。革のサンダルを履いたとある民族とアメリカの有名超距離ランナーが100マイルのレースで対決します。
ウォーターサーバーをご利用の際に役立ちます。持ち歩きに便利。
似た感じの商品がアウトドアショップなどで売ってます。東急ハンズにも。
1年ほど前のブログに登場した小学校の時の塾の友人A君。ともに四谷の入塾試験に落ち、そして転校していった。
この話しには続きがあります。
彼は、その後誰もが知る西の有名中学校に合格しました。
そして、さらに彼の名前を東大模試の理3コーナーで毎回見続けることになります。
努力したのですね。と勝手に想像。
というわけで同じ大学に進学しましたが、機会がなく顔を合わせることもなく。
しかし、噂を耳にします。彼の高校の同級生に「A君って知ってる?」と聞くと、全員が「成績はダントツだったけど、性格は最悪」と答えます。彼は、成績と引き替えに心を悪魔に売り渡してしまったのでしょうか。ますます、顔を合わせる努力をする気が無くなりました。そして卒業。
先日、とある集まりに彼が来ることに。同級生の誰もが認める性格の悪さはいかばかりかと少し緊張。会場ですぐに見つけました。同級生至上最強の薄毛になっていても、顔は変わらず。旧交を温めました。小学生時代を一緒に過ごしたのです。彼の中に悪魔は見て取れませんでした。
所用で早稲田大学理工学部のある大久保キャンパスへ。(ちなみに「理工学部」も
大久保キャンパス」も既に使われていない名称)プロスポーツでAWAYが不利というのは、何となく分かります。落ち着かず、頭の回転に影響を及ぼしている気がします。ちなみに私は三田近辺ではもっと落ち着かない気持ちになります。
母校の教授だと初対面でもなんとなく先生と生徒のような感じですんなり話せるのに、なんとなく緊張感のある会合となっているのが不思議です。ただ、先方の教授たちも同様の思いだったようで、私が「僕、早稲田高校出身なんですよ」といったとき全員の表情が和らいで、「そうなんですか!」と声のトーンもかなり明るくなっていました。早稲田って大学としては雑多な雰囲気ですが、教授陣となるとやはり生粋の早稲田人という感じなのでしょうか。
本部・文学部キャンパスのある早稲田駅周辺は落ち着くので単なる慣れという気もしなくもないですが・・・。
グッズということで、卒業生より。
饅頭です。意外とうまいです。
苅野です。愛称は、ニュートンです。嘘です。
新しいランニングシューズを購入しました。自称画期的なシューズです。
なんとも野暮ったいデザイン。NIKEやadidasに慣れた目からは、昭和の中学生が履いていそうな怪しいメーカーにしか見えませんが、アメリカの新しい「科学的」シューズブランド「ニュートン」です。
ガンダムを思わせる、この靴裏の突起が人間本来の効率の良いフォームへと導くそうです。
中敷きにほほえむサー・アイザック・ニュートン。彼の業績がこのシューズのどこに活かされているのかは不明。ちなみに、小学生が学ぶ「ニュートン算」の問題は彼の1707年の著作「Arithmeteca universalis」にあったものです。
説明書には、「最初の1,2週は週に数回1マイルほどのランニングにしてください」とあります。どれだけ画期的なのでしょうか。私のフォームを劇的に改造する気満々ですね。期待してみましょう。
新学期ということで、授業後の保護者会が多くのクラスで行われています。
色々な方に「今年の入試はどうでしたか?」と聞かれました。「どうですか?」は質問を受ける側が何を答えるのかわからないので使わないようにしましょうとロジカルシンキングのテキストに書かれていますし、インタビューでは禁句と言われるのですが、それはさて置いといて。総括的な感想。
(1)事前の入試は大きな学び
ロジムの場所柄、1月20日からの千葉入試は進学意志も高く是非合格したいところ。というわけで、練習は1月初旬の地方校&埼玉校。今年は、ここでありとあらゆるマイナス事態が発生。計算ミス、読み間違いなど信じられないミスが連発。事前は「調子に乗らせて」という考えもありますが、私は「ミスをしたらきちんと落ちるレベル」を受けさせる方針。講師全員フォローに大忙しとなりましたが、「本番での学び」はやはり大きくその後の連勝に大きく貢献したと思います。
(2)よう合格したな
受験予定表をぱらぱらと見てみると、全員第2志望までにおさまったようだ。頑張った生徒は合格したし、たいして頑張っていない生徒まで合格している。調子に乗って、家で寝っ転がってゲームに興じている姿が目に浮かぶ。こんなにうまくいくことはあまりない。彼らにとっても、ロジムにとっても。
(3)定員と受験者レベルの不均衡
合格最低点を見ると、やはり塾のテキストで見たことがあるレベルの問題を積み上げると到達できる。これは「基礎力重視」といえば聞こえがいいが明らかに定員が多いことによる最低点の低下だろう。それぞれの学校の特色といえる試行錯誤型の問題を白紙にしても(むしろ白紙にしたから?)合格できる。こういった状況は、すぐに「合否に関係のなさそうな問題はやらない」という動きにつながってしまいます。学校の先生達は、入学時ですでに学力差に苦労しているようですが、彼らも突然学校規模を半分にすることはできないでしょう。
「合否どうこうではなく・・・が出来るようになることを目指す」が小学生の勉強のあるべき姿だと思うのですがね。普段勉強しない人からの「〜中対策をして欲しい」という要望の本質は、「出そうな問題だけ教えて欲しい」だったりするので、私は信念を持って無視します。
(4)最後はやはり自己管理
「自分の弱点はなんなのか、やるべきことはなんなのか」といった自己管理能力が最後の伸びを決める。色々な情報が溢れていて、親がやると効率よく進むような錯覚に陥りますが、最終の直線では自分で出来る生徒が駆け抜けていきます。
(5)正気を保つことも大事
とりあえず、入試当日にぶちぎれている保護者多すぎです。電車の中で確実に複数人います。子供にマイナスにしかなっていないことに気づかないのでしょうか。気づかないのでしょう。
印象に残った電車での一コマ
同じ塾であろう二組の親子。一人は社会の暗記。一人は居眠り。居眠りしている子の親が子供の頭をぶったたいて起こす。「〜ちゃんを見習いなさいよ!!!」我が子どころか、黙々と暗記していたとなりの友達の気持ちまで動揺させる愚行。周りの受験生も「受験は戦争だ」と思ったかもしれません。
印象に残った見送りの一言
「見直しすんのよ!!昨日の二の舞はごめんよ!!」
肩を落として門の中に吸い込まれる受験生。応援に来ている塾の先生達全員が「がんばれ!」と心の中で応援したことでしょう。
先日の開成の2番のコメントに反響を頂いています。
「合格者平均72点だし、7.5分で正解では?」「7.4分では?」などなど。
すこしでも数学が出来る方なら、この問題の難点は「人数」を扱うための条件設定が甘いことだとお気づきのはず。ポンプで水を汲み出すのとは訳が違います。
この条件設定の緩さと解答欄から判断して、開成の先生の意図は「全員が(1)300人(2)7.5分に到達。ここで倍数制限について確かめをした生徒は(2)を7.6分に修正できる」という程度のひねりだと思うのですが・・・・。
ドツボコースをきちんと突き進み、「並ぶ」「行列がなくなる」「券を買う」ということについての定義を細かく考えると、(1)は301〜303人とか(2)7.4分とか出てくるのでしょうが、小学生相手ににそれはないかと。ドツボ2まで踏み込むと絶対にあの解答欄には収まりませんしね。開成の解答がここまで踏み込んでいたら、「さすが難関校!」ではなく、「入試作成能力なし!」という批判になる気がします。
ニュートン算を離散的な対象に当てはめると結構大変です。私は、小学生の時に宝くじ売り場の問題について気持ち悪い思いをしたことをはっきりと覚えています。
さて、開成の発表を待ちましょうか。
入試での混乱ついでに。私は、開成のこの問題よりも、武蔵でダイオードの問題が採点対象外になったことの方が残念。今週の一問でも扱ったし、生徒も楽しみにしていたはずなのに。
今日は簡易保護者会のはずがのびてしまい申し訳ございませんでした。
今週は、初めて教える生徒も少なくなく、実力測定と馴染むことが第一目標でした。苅野と初めて学んだ方は如何だったでしょうか。とりあえず楽しくいきましょう。
保護者会後(「ほごしゃかいご」と打って変換したら「保護者介護」になりました・・・)代々木から皇居へ向かって2周して戻ってきました。20kmです。おかげで大江戸線の終電を逃し、JRで帰宅しています。着替える暇がなく、走ったままの姿です。
東京大学卒業後、大手人事・経営コンサルティング会社で社会人向けのロジカルシンキング研修、指導を担当。その中で、英語教育などと同様小さい頃から考え方の基礎に親しむ必要性を痛感し、2004年に退社、ロジムを設立。現在、都内2教室で小学生を対象に、教科授業と並行してロジカルシンキングの初歩をかみ砕いて指導。 執筆・講演の依頼はこちら
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