2008年11月07日

モチベーションを上げる方法

はじめまして。新しくロジムスタッフに参加しました、
増住恭平(ますずみきょうへい)です。

「ロジカルシンキング」という言葉に引き付けられました。

これから、よろしくおねがいいたします。

さて、今日は、「モチベーションを上げる方法」をご紹介したいと思います。

これは、NHKの「プロフェッショナル ―仕事の流儀―」という番組で、脳科学者の茂木健一郎さんが紹介していたことなので、参考になると思います。

モチベーションを上げる方法、それは、

【小さな成功体験を大切にすること。】

「うまくいった!」という成功の感覚を体験すると、人の脳内には、やる気を生み出す化学物質が分泌されます。だから、やる気を保ち続けるには、小さくても良いので成功体験をたくさん味わうことが必要になります。

「小テストで満点をとれた!」

といった体験はもちろんのこと、

「朝7時に起きようと思って、きちんと7時に起きられた!」

「宿題を授業の前日までに、きちんと終わらせることができた!」

といったような体験も、自分の思い通りの行動により実現した、「小さな成功体験」です。

このような、「小さな成功体験」を大切にする習慣を身につけると、日々のやる気を保ちやすくなります。やはり、自分を誉めてあげること、自分のいいところを認めてあげることが大事、ということでしょうか。僕も日々実践していきたいと思います。



2008年11月06日

積極的休息

積極的休息

という言葉があるそうです。それに対して、疲れてしまった時に何にもせずじーっと
して回復を図る事が消極的休息。昔何かの本で読んだのですが、どこに書いてあった
のか忘れてしまいました。

という事で恥ずかしい事にちょっとうろ覚えなのですが、その本の中にこんな実験がのっていました。
まず、何人かの人々にノコギリを手渡して、片方の手で木を切る作業をしてもらいます。

そして疲れてきたところで参加者を2つのグループに分けて、片方は何もしないで休んでもらい、
もう片方のグループには疲れていない方の手で引き続き木を切ってもらいます。

その後、また最初の作業を再開して、それぞれのグループの作業効率をしらべてみたところ、
後者の方が成績が良かった、というのです。

その本の作者はその実験の結果を、単純に運動していたグループの方が血流量が多くなって
肉体的な疲労が減ったという事ではなく、むしろ神経系の働きに原因があるのではないかと
推測していました。

今調べてみたところ、他にも似たような実験がいくつかあるようです。
ただ、有意差が出なかった実験などもあるようで、どうもまだきちんと実証
されたわけではないようです。(ちなみに、肉体的なトレーニングを行う方々が
肉体疲労についていう「積極的休息」は今までの話とはちょっと違うものです。)

けれども、なんとなく実感としてはこれは結構正しい気がします。大学受験中は、勉強して疲れる度に
意味もなく散歩に行っていました。冬の夜なんて結構冷えるのに、それでもめげずに上着を着込んで
外に出ました。実は今でもこの習性はあまり変わっていません。気分転換にもなるし、
なんだか歩いているうちにちょっと脳みそのもやもやがとれていくような気がします。

勉強で疲れて、机の上にじーっとへたり込んでいてもなんだかあんまり元気になった気がしないよ、
という生徒さんは、自分なりの「休まない」休み方を考えてみると良いかもしれません。



2008年11月05日

真剣に

先日、奇跡的に都合がつき、卒業生に声をかけてもらった文化祭に出かけてきました。お目当ては、毎日練習しているという吹奏楽部の発表です。演奏のほうは素人の私には、「上手だな。」というありきたりの感想しか述べられませんが、教室でしか見たことのない生徒が、大きな舞台で大勢の観客を前に演奏している姿には、「素敵な人間に成長したなあ」とかなり感動。好きなことに真剣に打ち込んでいる姿はやはり見ていて気持ちがよいものですし、元気をもらえます。
すでにその学校を卒業したかつての生徒にも偶然遭遇。「先生、太り過ぎ」との指摘。痩せねば。



2008年11月04日

好きなものランキング

 こんばんは。近頃めっきり寒くなってちょっとブルーな今日この頃です。ついこの間は一年中半そでで平気かな、と思っていたのに(笑)。
 さて、先日予習シリーズの椎名誠さんの文章がありまして、最近忘れかけていた好きなものを思い出しました。
 5位。朝焼け。「紫立ちたる雲の細くたなびきたる…」というやつです。個人的には夕焼けより朝焼けの少し青みがかったオレンジ色が好きです。
 4位。星空。天の川と七夕の星空も好きですが、一番すきなのはシリウス、かな。今時分、夜空でひときわ明るく輝いております。一等星でにぎわう冬の夜空はなんだか吸い込まれそうになりますね。あと、スバルもいいですね。ぼうっとした小さな星の光の集まりが神秘的です。
 3位。(つり)橋から見る渓谷。橋から見ると景色が大きく見えます。山肌なんかが見えるところは自然の造形の不思議さを感じてしまいます。昔の人が、仙人様が住んでいると感じたのも納得。もみじの赤の入った景色ももちろんいいですが、一番すきなのは5月ごろの萌黄色です。エネルギーとすがすがしさを感じるからでしょうか。心なしか空気もおいしく感じますね。
 2位。青空と雲。何もない青空よりも、雲が適度にある青空が好きですね。それも夏の暑い日の。夏は雲にも厚みがあって、それが様々に形を変えながら流れていくのを見るのが好きです。その先には何があるのかなー、なんて思いながら。「天空の城」を思い出しちゃいますね。やっぱり空にはロマンがありますね。
 1位。水平線と海と太陽。何にもない海に弧を描いた大きな水平線を見るのが好きですね。ちなみに好きな海の色は群青色。エメラルドグリーンの海もきれいですが、僕は深い青が好きですね。力強さと懐の深さ(生命力みたいなもの)を感じさせてくれるのは、深い青の海です。

 というわけで、椎名さんの文章は、こんな風景を大人が見なくなると子どもも見なくなる。それは夢や大志や自然への思いやりを失うことにつながるんじゃないか、と結んでいます。ドキッとしましたね。私も最近見ていないので。たしかにこういう大きな景色を目の当たりにすると、穏やかでいて、かつ力がみなぎっていく気がします。自然のパワーでしょうか。
 ちょっと今度お気に入りの場所まで、ひとっ走りしてこようかな、と思いました。  む



2008年11月03日

寒くなってきた時期に

寒くなってきました。私にとって冬は受験勉強シーズンです。
小学校のとき、私の通っていた塾では担任の先生数人がもめごとで退職する事件が発生。出て行った先生についていって、ぼろいアパートで授業を受け始めたのがちょうど今頃でした。
平日に電車に乗ることが新鮮で、友人たちとわいわい騒ぎながら通っていました。
大学受験のときは、この頃は学校をさぼりがちになり、街を散歩しつつ喫茶店、通りがかりの塾、ファストフードなどでマイペースで勉強していました。部活を引退して、解放的な気分になり街を歩くことが楽しかったことを覚えています。学校に行っても、毎日午前中で終わるお気楽コースだったし、塾も週1回だったのでとにかくふらふらしながら自習していた記憶があります。
大学に入ってから、留学のための試験勉強もこの時期にしていたと思います。確か1月に試験だったので。ほとんど授業に出ない私が大学の正規留学生に選ばれる訳もなく、直接受験しました。当時、大使館に問い合わせをしたところ、やけに親切な職員の方がいて大使館に招いてもらい、度々アドバイスをくれることになりました。大使館で資料を調べたり、試験勉強したり。今は、そんな対応絶対していないでしょうね。
寒い時期は、おいしいお菓子をかじりながら室内でお勉強。結構好きですね。

目の前のテレビでは「世界ふれあい街歩き」が。今日はブリュッセル。久しく訪れていない。特に印象的な街ではないけれど、グランプラスはすてきな広場ですね。




2008年11月02日

翁のひとりごと021

爺じゃ。

やったぞい!
ついにロト6が当たりおった!
5等、当選金額1000円。

いやいや、額じゃないんじゃ。
当てたこの喜び、たまらんぞい!
ちなみに、5等とは数字6個のうち3個が一致。
今度ぜひ証拠写真も載せようかのぅ。

次は、1等1億円!
を狙って、まだまだ買い続けるぞい。
皆にも、幸あれ。(爺)



ロジカルシンキング第9回(11/24-11/30)  受付を開始

ロジカルシンキング第9回(11/24-11/30)
の受付を開始します。


http://www.lojim.jp/logical_form/postmail.html

内容は、こちら

■「図による情報整理」 ~図・ツールによる情報整理① ~

世のなかの事象を切り分け整理する際に役立つツールである、「ベン図」「円の重なりを用いた関係図」を日常的に使えることをめざします。

「A だから B、だからといってBだからA だとはいえない」等、「集合」という論理学の基本フレームを図を用いて理解し、中学入試問題等への応用を試みます。

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キャンセル待ちの方がいらっしゃる時間帯もあります。
御欠席のわかっている日に関しては、なにとぞ欠席連絡を
いただけるよう御協力よろしくお願いいたします。

*無断欠席の多い方に関しては、大変申し訳ございませんが、
受付をお断りする場合がございます。



雑記(「へぇー」のある文章)

先ほど、低学年の国語の授業が終わった後に、生徒の1人が、

「ロジムの国語って知恵があるね」

とのコメント。

「知恵??」 

と最初意味が不明でしたが、「なんか物知りになることが多いね」
との続きのコメント。

そうなんです!よくぞ気付いてくれました。

低学年の国語では、生徒が興味をもって文章に集中できる仕掛けとして、
「なぜトンネルの光はオレンジ?」「なぜ風邪を引くと熱がでる?」
「なぜ・・・」
といった理科の身の回りのハテナを読み解く「へぇー」という内容の文章を扱っています。

もともとロジムにきてる生徒が好奇心旺盛で、「なぜ?」を発する習慣があるからでしょうが、
身の回りの科学トピックを国語で扱うと、文章への集中力は他の文の2倍はあります。(当社比)

生徒の国語の読解がなかなか思うように進まないという保護者の皆様、
ここは趣向を変えてあえて学年にあった辞典や科学本の読み込みを試してみてはいかがでしょうか。



2008年11月01日

体調管理

この時期、「受験生の皆さんは体調管理を厳重に」と、
連呼しはじめるのですが、

どうやら、、、

自分がやってしまいました。

風邪ひき始めの症状です。

普段風邪薬を飲まないので、
たまに飲むと効き目ばっちりなのが自分のすごいところです。

できるかぎり睡眠を確保するようにして
本格的に風邪ひくまで水際で完治します。

というわけで、

受験生は体調管理を厳重に!!!



2008年10月31日

なんで英語なの?

みなさん、こんにちわ。
昨日から一段と涼しくなってきましたね。
涼しいというより寒いくらいですね。
そして風邪をひいたという声をチラホラ聞きます。
予防には手洗い、うがいですよー

と、前書きが長々となってしまいました。広田です。
今回は明日から公開の「レッドクリフ」について少しお話しようかと思います。
ハリウッドだからって、赤壁(せきへき)をわざわざ英語にあてなくても…
ちゃんとした地名なんだからいじらないで、そのまま使えたんじゃないだろうか?
軽く疑問です。

さて、広田の好きな三国志の映画ということで、一応、気にはなっています。
しかもタイトルからわかるように、「赤壁の戦い」がメインとなっているようで孫呉好きな私としては食いつきがいいはずだったのですが…


3つほど問題点が浮上しました。

・映画館が嫌い(笑)
狭い空間に閉じ込められるのがどうも苦手でして…
あとずっと座っていないといけないというのも苦手ですね。

・既に続編が決まっている
控えめですが「part1」とポスターなどにも書いてありましたね。
part2が上映されるまで待たされるのが辛い…
part3まであった日には、どれだけ待たされるのかと思うと…

・自分が持つ三国志の世界観を侵食されるのが気に入らない
これはそこまで気にしていないのですが、孫呉のこととなると黙っていられないというか…
まず珍しいですからね、主観となるのは大体「蜀」か「魏」ですからね。今回は蜀呉連合軍ですが。
でも赤壁で戦ったのは9割以上が呉軍です。
蜀が本格的に打って出るのは赤壁の戦いで敗走してる魏軍の追撃からです。
水軍が圧倒的に優れていたのが呉ですので蜀軍が出てきても足手まといだったという事実もあります。
あれ?ネタばれになってきてる…?

と、以上のことをふまえると
「完結するのを待ってDVDで出たら一気に全部見る」
というのが今のところの判断です。

基本的に映画はリラックスしながら、部屋で一人で見るのが好きです。
他人と見ると、気が散っちゃってダメですね。

誰か見に行ったら、こっそり教えてください(笑)
想像を越える面白さがあるのならば映画館に行こうとも思っています。

それでは。