« 2008年09月 | メイン | 2008年11月 »

2008年10月 アーカイブ

2008年10月14日

直しのときの目のつけどころ

 雨ですね。僕は雨の日は朝からなんだかけだるいです。しゃきっと秋晴れが続いてほしいと思う今日この頃でございます。

 さて、最近見ていて気になることパート2は、直しのやり方についてです。とりあえず教科別でつらつらと。昔の経験もふまえて書いてみます。

算数。
 わかるではだめ、解けるまで。基本ですね。ただこれが意外と皆さん出来ないそうで。ちなみに私は入試までで1冊仕上げた問題集は塾使用のテキスト合わせて、わずか4冊。うち2冊は受ける学校の過去問でした。あとはひたすらもらったプリントを解きまくり、直しまくっていましたね。

国語。
 かつて国語なぞ、習った記憶はほとんどありません。解答を見て答えが違うときは、ひたすら自分の解答だとなぜいけないのか、を考え続けました。やっと自分なりの解法(問題の客観化)が出来たのは、大学入試のころでした。今はそれを出来るだけわかりやすく噛み砕いて、小学生バージョンにして伝えているところです。
 直しのポイントは2点。どこに問題の中心的意図があるのか(気持ちなの?言い換えなの?主題なの?)という点に気をつけることと、それではなぜ、自分の解答では○にならないのかをその視点から考えること、につきます。
 平たく言えば
①選択肢を考えるとき、些細な点より、問題の中心となる点に目がいっているか
②抜書きでは、キーワードや段落の中心的部分(まとめ)を意識できているか
③記述では、理由+気持ち、言い換えるべき部分をきちんと言い換えているか
という点から自分の解答を見直して、なぜ間違えたかを自分なりに納得することが大切です。
 
社会
 これに関しては、どれだけはやく間違えた箇所の周辺知識の確認が出来るかに尽きます。
社会の直しをする際、参照できる資料が手元にあること。まずここから始めてください。演習で間違えたら、それと関連することをまとめて思い浮かべるというのが、僕のやり方でした。
 4年生はここまでやらず、県庁所在地と県の位置が入っていれば、後は興味の赴くままにやれれば十分でしょう。
 5年生。手元には新演習と予習シリーズ。土偶がわからなかった瞬間に、縄文時代の主な道具を全部思いうかべてみる。出来れば弥生時代にも手を伸ばす。瞬時にテキスト確認。抜けているものがあったら、うおー!わすれてた、とさけんだ瞬間記憶に残っているでしょう。
 6年生。予習シリーズ5上~6上に4科のまとめ。衆議院の優越について間違えた瞬間に、国会の仕事8種と優越しない3種。思い浮かべて以下5年と同文。
という感じでしょうか。とにかくことあるごとに覚えておくべき基本事項をチェックすること、これが実は最も効率よく、最も記憶に残るやり方です。(記憶は一回の精度より回数、そのサイクルを増やす直しかたを考えましょう。)

理科
 覚える事項は社会と同じやり方をしていましたね。塾でその日にやった知識系の問題は、その日のうちに全部チェック(6年生時)。まず授業中が大切。理科の暗記はきりがないので、授業中やった中で「あれっ」とおもったところを覚えておく。たとえば動物の冬越しの問題で、ちょっと自信ないぞって思ったら、帰ってその分野だけチェックする。これだけでかなり記憶の定着が違うと思いますよ。肝心なのは授業中何が「あれっ?」だったのかをチェックできる集中力でしょうか。
 計算系。これは算数と同じかな、という気がします。ぼくがやったのは1冊だけでした。苦手な分野はとにかく同じ問題でいいから解きまくる。注意していたのは、思考の順番ですかね。てこなら、「支点」の設定の仕方から入るとか、電流だったら抵抗から考えるとか、天体だったら図をかくところから入るとか、水溶液なら、中和点を見つけて、塩酸・水ナト・気体の発生の比率をならべておく、とか。とにかく自分のスタイルを確立することに終始していた感じです。だから同じ問題でも、その形でしっかり出来ているかの確認には十分でした。
 どうせ塾で新しい問題が配布されるので、そのとききちんとできるか確認。出来なかったら後日同単元を一覧する。という方法でした。

 取りまとめると、暗記系は塾での抜けのチェック、その後即日軽く見直す、計算系や思考系の問題はその問題のポイントを考えながら、単元を一覧する、それで時間いっぱいという感じでした。
とくに出来なかったポイントはどこなのか、という発想が皆さんがあまりやれていないところかな、と感じています。また、即日の知識のチェックの効果は絶大なはず、です。毎日とはいいませんので、授業中の「あれっ?」という自分の声に耳をかたむけてほしいと思います。              む

2008年冬期講習 受付開始

2008年度 冬期講習の受付を開始いたします。

http://www.lojim.jp  トップページのインフォメーションのリンクよりお進み下さい。

*本科生も申込みが必要です。自動的に申込みということにはなりません。ご注意下さい。

*2月より入塾を検討されている方は、講習にて入塾考査も兼ねますので、入塾検討の旨をコメント欄にご記入下さい。

2008年10月13日

牛の休日

本日は体育の日。ある世代より上の方々は、10月13日が体育の日といわれてもピンとこないと思います。私もです。
5年生、6年生の授業&補習で朝から生徒はがんばっています。
6年生はそろそろ顔つき(顔色?)が変わり始め、5年生は自覚を促し始める時期。
早起き(といっても9時30分)した苅野は、朝のデザートとして銀座までマンゴープリンを買いに。最近、大手町から銀座にかけてやけに牛がうろうろしていますが、休日の朝は彼らもなんだかのんびりしているように見えました。

爺のひとりごと018

爺じゃ。

ついに爺も、1年ぶりに誕生日を迎えることになったぞい。
近々…。

そうそう、かれこれもう863年…。
ま、うそじゃが。

眠い。
すまん、お休みじゃ。(爺)

2008年10月12日

ロジカルシンキング第7回(11/3-11/9)  受付を開始

ロジカルシンキング第7回(11/3-11/9)
の受付を開始します。


http://www.lojim.jp/logical_form/postmail.html

内容は、こちら
*どの回も重要ですが、この回の「仮説思考」は
ロジカルシンキングの応用という分野で特に重要な回です。

----------------------------------------------------
キャンセル待ちの方がいらっしゃる時間帯もあります。
御欠席のわかっている日に関しては、なにとぞ欠席連絡を
いただけるよう御協力よろしくお願いいたします。

*無断欠席の多い方に関しては、大変申し訳ございませんが、
受付をお断りする場合がございます。

2008年10月11日

苅野さんに借りて読んだ本

こんばんは、野村です。

めっきり涼しくなりましたね。
うっかり鼻水が止まらなくなってしまいました。
あぶないあぶない。健康管理は大人も子供も一苦労ですね。


WEBでニュースのヘッドラインをみていると、
大恐慌やら破綻やら解散やら路上で拉致やら
自殺やら優勝やらやらやらやら、、、
完全にワイドショー化していたり、ここは日本だよね、
と疑いたくなったりしますが、

日本人のノーベル賞受賞はやっぱり注目したくなりますよね。


先日ばたばた準備しているときにつけっぱなしにしていた
朝のニュース番組の中で、
小林さんか益川さんか忘れてしまいましたが日本の理科教育に
ついてお話していました。

「教科書が薄すぎる。もっと発見につながるエピソードや、
ストーリーがあったほうがいい。」

なんてことを話していたわけですが、
これはきわめて同感。
野村ごときが同感するのもなんですが、そうですよね。


ロジムの授業でもさっそくストーリーを大事にした授業ができれば
なんて早速影響されそうです。

----------

科学者伝記というよりもエッセイに近いのですが、
これお勧めです。
51MD0FQ70SL._SL500_AA240_.jpg


ここにもあげておきましたので、もし読まれたら
是非感想を。

この本を読んで科学を好きになった人って
おそらくものすごい人数いるんではないかなと。

科学どころか行動指針や物事の考え方に大きな影響を受けた人も多いと思います。

ノーベル賞をとった天才が幼少より何を考え、何に悩んだか、
基本面白おかしくユーモアたっぷりに書かれています。
科学に対して、そして、人間にたいして真摯である筆者の
思想の輪郭は、ちょっと触れるだけでも刺激的です。

理科キライだから科学に興味をもつために、
という一冊にはならない(してほしくない)
ですが、超おすすめです。

------------
読む時間を作れずに山済みになった本が
50冊くらい目の前に・・・・。
いつ読めるのでしょうか。。。。


2008年10月10日

来週は休講義週

こんばんは。

来週13日~19日 は休講週です。今一度カレンダーのご確認を。
土日の授業、および同名講座が土日にある授業は休講となります。

また13日(月)は祝日のため5時間前倒しの授業となります。
これもご注意ください。

休講週を利用した補習もいくつかの学年で告知されております。
基本的にロジムの補習は必須参加ではありません。
希望者のみの参加となります。

-----------------------
3年生、および3年生保護者様は先週全学年に先立って行いました
日々の演習プリントの感想をお知らせください。
もっとこうしてほしい等々なんでも。
あれが実際毎日続くことをご想像いただき、なにか気になる点は、
是非いっていただいたほうがお互いのためによいかと・・・・。

塾のカリキュラムをつくるのは基本我々講師ですが、
生徒、保護者の声を最大限とりいれて改善、改良できるのが、ロジムのような塾のいいところだと思います。是非是非お声を。

---------------
算数でも、理科でも、できれば国語でも、
問題文を読みながら、ちゃかちゃかと図式化できる能力を見つけましょう。
本日6年生の理科の授業で感じたんですが、ちょっとめんどくさがりすぎですね。

とはいえ、

まああんまり甘やかしてはいけませんね。
図を描きましょうなんて人にいわれてやることじゃないですもんね。。。。

2008年10月09日

もの食う人びと

先日、作文教室で紹介できる良い書き出しの例がないかしら、
とまた本棚をごそごそやっているときに見つけました。
竹村が最も気に入っている本のひとつなのですが、
辺見庸さんの「もの食う人びと」。
monoku.jpg

辺見庸さんが世界中を旅する中で、出会った人々の「もの食う」姿
を簡潔かつ圧倒的に力強い描写で書ききった本です。

そんな質量感ずっしりの本でありながら、もともと雑誌連載であったため
か、今回もう一度読んでみると作文のお手本ともいえそうな
すばらしい書き出しの数々。授業中にも紹介したのですが、
せっかくなのでいくつかここにも並べてみます。

「いまでも、人魚を食っている人びとがいる」


「三日月が鎌のように青光りしながら追いかけてきた。」


「さっきから、着飾った婦人と何度もすれちがっているみたいだ。
気持ちが妙に浮きたつ。でも、誰もいない。」

良い書き出しが多すぎて、いちいち並べていくときりがないので、
とりあえずぱらぱらページをめくって目に付いたものをみっつほど。
一文読んだだけで、ぐっと意識と興味を持っていかれます。


と、なんだか書き出しの話のようになってしまいましたが、もちろん本当に
すばらしいのは、この後に続く本文です。そこで描かれる
一ページ読み進むたびにノックアウトされそうな強烈な世界。
押しつぶされそうな密度。純粋で力強い感情、それに感覚。

地球ってどんな世界なんだろう、ということに興味を抱き始めた
ばかりの小中学生から、
最近無感覚って感覚が身近に感じられるなあ、という大人まで幅広い人びとに
おすすめしたい作品です。

2008年10月08日

印象

受験など範囲のある試験に関して合格した生徒は
・限られた問題から効率よく吸収するために一度間違えた問題に何度も取り組んでいる。復習で手一杯で新しいものに手を出す暇などないと思っている。
合格できなかった生徒は
・間違えた基本問題を放置して、また別の問題に取り組んでいる。良いといううわさだけで、新しい教材に手を出す。

新しい参考書を講師のところに持ってきて「この教材どうでしょうか?」という相談の前に、使っているテキストの間違えた問題だけコピーしてまとめて見ましょう。最良の、効率的に力のつく問題集が出来上がっているはずです。

家の中に、間違えたのにとき直しをしていない問題が落ちている。少しだけ手をつけた新しい参考書が多く落ちている。にもかかわらず、新しい問題・教材が日々増えていく。確実にまずいパターンです。間違えた問題に3回取り組む時間を取れないのなら、解くだけ時間の無駄なのです。

日々変化する「社会」

算数、国語、理科は既にすべての内容を終了し、演習期に入っていますが、社会はまだまだ新しい内容を学んでいます。
2学期はここまで
(1)中国の地理
北京、南京、柳条湖、長安、上海、香港、四川、チベットなど地名は知っていても場所がわからないことが多いようです。オリンピックもあったので、重点的に確認しました。
(2)日本・世界の有名政治家
G8の首脳だけでなく、中東などの重要な政治家の顔と名前・地位を確認。首相・大統領・国家主席など結構複雑な名称。ブッシュが2期も務めたおかげで、クリントンがかなり昔の人になってしまいました。あわせて、最近よく出題される有名知事についても確認。東国原・石原・橋下以外はほとんど知らないようです。
(3)海外紛争と自衛隊
意外とわかっていないのが、PKO派遣、後方支援、難民救援、災害派遣の区別。例えば、アフガニスタンで何が起きて、何のために、どのような根拠で派遣されたのか。などを整理しました。

11月からは時事問題のまとめも始まります。さらに、細かい統計資料のまとめなど。直前までぎっしり続いていきます。
ノベール賞の発表で新たな日本人受賞者が。久しぶりだったので、子どもたちは覚えることがまた増えたという感じかな。

prev  1  |  2  |  3  |  4  next