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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2008年07月05日

万歩計に見る ちょっとの気配り おおきな満足 

最近運動不足だなあと反省し、なぜかカロリー計算機能付き万歩計を購入。

万歩計を買うと運動不足が解消されるかかどうかという因果関係の検証はさておき、amazonにて注文してみました。

検索→注文→購入確認 

恐ろしく早いですよね。流れるようです。まさに。

そして翌日すぐ届く。ホントすごいですよね、amazonドットコム。

で、さあ、つけるぞ、測るぞ、と意気揚々と開封
P1000014.jpg

が・・・・・・・。しかし。

まだ使用にいたってないんです。

これがなぜかと言えば、電池をいれるのにドライバーでカバーをあけるという動作が必要で、もちろんドライバーなんてものは手のとどくところになく。みごとにこれがボトルネックとなりました。
P1000015.jpg

ドライバーで開けるくらいやりなさいよ、というのももっともなのですが、野村としては
「なんでそこで、ドライバー!?!」なのですよ。

そんなに激しく扱われるわけでもなかろうに、
カチャっと開け閉めできる電池カバーでよかろうに、、、
なんで、ここで・・・・。

家に届くまでは、驚愕のスムーズさだっただけに。

ほんのちょっと、「ここでドライバーはないよね、やっぱり」「やっぱめんどくさいよね、ドライバー」とこちらのことを考えてくれるだけで随分満足度がちがうと思うんですが、どうなんでしょう。

で、何が言いたいかと言えば、ロジムのサービスにもきっとこういうところあるんでしょうね。いや、あるんでしょうかね・・・・。

「ほんのちょっと、本当にほんのちょっとだけ、生徒や保護者の皆様の身になってこうすれば満足度数倍なのに」という「ちょっとの配慮不足、大きな残念」みたいなことが、あったとしたら大変大変いたたまれないです。

言いにくいこともあるかと思いますが、是非是非「(大した手間じゃなかろうに)こうしてくれたらいいのに」って指摘してくださいね。 もちろん我々が自分達で気をつけるべきことですが。



2008年07月04日

ロジカルシンキング 2学期クラス と 雑記

ロジカルシンキング 2学期クラス(9月~1月)
の一括申込(まとめて14回分予約する申込)を7月10日から受け付けます。

このブログ上で御案内します。

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そういえば、以前から読んでみたいなと思って気になっていた論文があったのです。
「家庭の年収と生徒の進学先」みたいなもので、詳しいタイトルはわすれましたが、
御茶ノ水大学のどこかの研究室のものでした。

日経新聞で引用されりしていたのでチェックしていたのですが、先日ロジカルシンキングクラスを担当させてもらってる日本女子大の事務(?)の方がこの論文の著者であることがわかり、なかなか世のなかせまいなあと驚きました。
(しかもその方の旦那さんと野村は一時職場が一緒だったそうです。いやはや世間ってせまいですね。悪いことは出来ません。)



2008年07月03日

めざせガウス!!

こんばんは。竹村です。ついこの間、本棚の片づけをしていたら
ずっと昔に使ったらしい心理学の教科書が出てきました。
結構思ったよりも内容を忘れているものでなかなかおもしろく
ここ数日ちょっとずつ読み返していました。

そして今、今日の日記に書く内容のヒントを探そうと思って
ロジムブログのほかの先生方の記事を読んでいたのですが、
6月30日苅野先生の「私は話せるようになる前から計算していた」というタイトル
を見て、一つ思い出したコラムがあったので紹介してみます。

テーマはずばり、「人間は話せるようになる前から計算が可能なのか?」

赤ちゃんはとても好奇心が強く、変わった刺激を積極的に求める傾向があります。けれども
、おなじ刺激が何度も繰り返されると、飽きてしまってほとんど反応しなくなってしまいます
そんな時またちょっと違う刺激を加えると、また興味を取り戻します。

具体的には、なにか物を見せたときにじーっと見つめる時間の長さで
どのくらい興味を持っているか調べるわけです。

そしてここは少し説明を省いてしまうのですが(ごめんなさい)、その延長で赤ちゃんは予想していた
結果と違う結果が出ると、びっくりしてじーっと見つめる傾向があります。

さてさて、そこで1992年、ウィンさんという学者さんがこういった傾向を
利用して赤ちゃん(0歳5ヶ月)の計算能力を調べようとしました。

まず、赤ちゃんの前にちっちゃな箱の劇場が出てきます。
次にそのステージに人形をひとつ、置きます。
すると、舞台下からスクリーンが立ち上がってきて赤ちゃんから
人形が見えないようにしてしまいます。
最後に舞台の横からにゅるっと手が出てきてまたもう一個人形が
スクリーンの裏に差し込まれます(この人形が差し込まれるところは
赤ちゃんからちゃんと見えます)。

ここから、実験は二通りのルートをたどります。

(正しい答え)のルートではスクリーンを外すと、裏から人形が二体出てきます。
(間違った答え)のルートでは、スクリーンを外すと、裏から一体しか人形が出てきません。

つまり(正しい答え)では1+1=2、(間違った答え)では1+1=1
の状況を赤ちゃんの前に出したことになります。

さて、赤ちゃんはどう反応するでしょうか?

実は、(間違った答え)のほうがより見つめる時間が長いのです。
ということは、(間違った答え)の方が「予想外」だったことになり、裏を返せば
(正しい答え)を予想していたことになりますね。

この結果から、ウィンさんは5ヶ月の赤ちゃんでもすごく簡単な
足し算や引き算がなんらかの形で可能なのではないか、と考えました。

びっくりな結論ですが、もしかしたらみなさんでも
「私は話せるようになる前から計算していた」といって
嘘ではないかもしれないです。

そういう意味では、実はみんなガウスを同じ才能を持っているのかも!?
なんて考えると、ちょっとうれしい気分になりますね。


2008年07月01日

こんな勉強法は?

 こんばんは。今日もひとしきり夜の遅い私でございます。先週のあいつの話をしようかと思いましたが、何だか身内の恥をさらしまくるようで気がひけたので、今週は勉強のやり方ねたで一つ。

私の六年生のときにやっていた社会の勉強法です。

 切り口でいうと、単なる県別の暗記(というより自分なりのチェック)です。でもってやり方はというと、とにかくその県で思い出せることをひたすら書きだし、関連知識もそのまま書き出すというものでした。かなり荒っぽいやり方ですが、いろいろな知識を関連させるという意味では結構有効な方法だと思うので、ご紹介しておきます。

 と思って静岡県でやってみたところ、ねたが多すぎてたいへんでしたので、群馬県あたりで行きますね。一応順番はそれなりにあるのですが、なんせ途中で思い出すものもあるので、あしからずです。では呼吸を整えて…

前橋・高崎・関越自動車道・上越新幹線・越後山脈・からっかぜ・屋敷森・浅間山・嬬恋村(高原野菜)・キャベツ(愛知1位)・コンニャクイモ・太田の自動車(豊田・横浜・広島府中町・浜松オートバイ)・桐生の織物・関東内陸工業地域(機械50%くらいで化学が少ない)・岩宿遺跡(黒曜石・相沢忠洋・野尻湖・ナウマン像・大森貝塚・三内丸山・登呂・吉野ヶ里)うーんと…
富岡製糸場(ここまで飛ぶかなあ?・殖産興業・富国強兵・そういえば五か条のご誓文・五傍の掲示・文明開化、中身は四民平等・版籍奉還・廃藩置県・徴兵令・地租改正・郵便制度・教育勅語・新橋横浜の鉄道・官営工場)・最近はブラジル移民多し(自動車工場関連・同静岡)

 とこんな感じです。ときに歴史に出てくる回数が少ないようですが、本当でしょうか?と思ったらちょっと調べてみるなどしていました。所用時間は寝る前10分くらいですかね。誰か群馬県がらみでこんなのあったじゃないですか!!という人がいたら教えてください。

 まあ、20-30個出てくれば、まあいいかという感じで寝ていましたが、作業のコツとしては、地理・歴史の箱に分けて、地理は交通・地形・農業・工業・資源、歴史は時代ごとの事件であてはまりそうなのをなぞる、という形でした。
 5年生は地理に関しては、実はもうできますし、6年生は同じことができる時期です。もちろん、これより前に基本の定着が大事ですが、ちょっと自信のある県で試してみてはいかがですか。やってみたら、是非見せてくださいね。    む


2008年06月30日

私は話せるようになる前から計算をしていた

といったのは、18世紀から19世紀に活躍した数学者ドイツ人数学者のガウスです。
物理学や天文学など多岐にわたって様々な貢献をし、これが有名!と彼の功績を挙げるのは難しいですが、小学生にも分かる彼の発見を1つ。

「曲面の曲がり具合は、「高さ」という基準を考えなくても測定できる。」

通称「ガウスの驚愕(驚異)の定理」。発見したガウス自身が非常に驚いた定理です。
みなさんも直感的に、ある平面が平らか曲がっているかというのは、その平面上である部分とある部分の高さが違うことではないかという感覚はお持ちだと思います。証明は省略(大学2,3年レベル)しますが、ガウスはこの「高さ」を考える必要はないことを示しました。「高さ」とは、その曲面を外から見ないとわかりませんよね?ビルの中にいる人は、自分が何階にいるかを把握できないのと同じです。ガウスは、ビルの中にいたまま自分の地上からの高さがわかるということを証明したようなものです。これは確かに驚愕です。

この定理の応用として様々な本に紹介されている事実を最後に紹介します。小学生の多くが知っていますね。

「球面上の地図は、その距離を保ったまま平面の地図に変形することができない。」

つまり地球儀上で測定できる距離を、すべて正確に再現した紙の地図は作れないということです。
身近なことを数学的に考えることができると、楽しくなります。



2008年06月29日

爺のひとりごと005

爺じゃ。

さて、皆、今日は6月29日じゃったぞ。
気付いておるかな?

今年2008年は、うるう年じゃった。
そう、よって1年は366日じゃな。
では数えてみよう。

1月…31日
2月…29日(うるう年じゃからのぅ)
3月…31日
4月…30日
5月…31日
6月…29日(今日までで)

この通り、今日までで今年は181日過ぎ去ったことになるんじゃ。
そして、明日の6月30日で182日。
そしてそして、7月1日がすぎて、ようやく183日(半分)となるんじゃ。
つまり、7月1日までが上半期、7月2日からが下半期と言うべきじゃろうか。
ま、どうでもいいことかもしれんが、実は6月末でぴったり半分というわけにはいかんわけじゃな。

さて、ではうるう年じゃなかった年はどうじゃろ?
ぜひ調べてみてほしいのぅ。
日付についてのよい勉強になるかもしれんぞ。
特に、曜日などに関して面白い法則が見つかれば、ロジムの先生に教えて欲しい。
「今週の一問」で紹介できるかも知れぬぞい。

皆の頑張りに期待じゃ。

おやすみじゃ。


2008年06月28日

調子が悪い

生徒の成績でもなく、講師の体調でもなく、日々の生活でもなく、
将来への展望でもなく、

ロジムのPC機器の調子が悪いです。

ネットワークが見えなくなるやら、マルウェアを抜けないやら、
ついでにプリンタも断末魔の叫び声をあげて先日ストップしてくれました。
教材作成の遅れをリカバーするためのキンコーズとの往復による講師の体力消耗は甚大でした。
もちろん修理費も・・・。

野村が感じる機械不調の3法則

1. 壊れるときはいろんな機械が連鎖的に壊れる。
 →ネットワーク機器が多いのでつながってりゃ影響するでしょう!というのは当たり前ですが、ロジムネットワークが故障すると野村の家のテレビにノイズが多くなったり、携帯の電池パックが膨らんだり、はたまた冷蔵庫のシモが激しくついたりします。摩訶不思議。

2  機器に対して親和性がある人とそうでない人がいる。
 →別段特別なことをしているわけでもないのに、なぜかその人が触った機器にトラブルが多いってありません?まったく同じことをしているのに。見えないところ、気付かないところでなにかとんでもないことをやっているのでしょうかね・・・。いや、誰ってわけじゃありませんが・・・。

3  三つ目書こうかとおもいましたが思い出せず。とりあえず三っつといっておいて、二つしか思い浮かばないパターンです。


だらだらなエントリーですいません。まったくロジカルでもなく、オチもなければ「へー」もありません。
もちろん通知はしません。


ところでみなさん、「今週の1問」( http://www.lojim.jp/1mon )って見てます?
検索機能と組み合わせればなかなか面白い分野別参考書になると思うのですがいかがでしょう。
該当学年(何年生ならこの問題にチャレンジすべき)といったものがあったほうがいいのかもしれませんね。
導入検討します。

今週の1問を、問題コンテストにしたらもりあがらないでしょうかね・・・・。 完全に独り言の世界です。


2008年06月27日

金曜です。三国志の広田 

どうも、こんにちは。広田です。

では、今回紹介する武将ですが魏の猛将、張遼 文遠(ちょうりょう ぶんえん)169生-222没です。

丁原(ていげん、同郷の上司的な存在)→呂布(りょふ、三国志史上最強の武将)→曹操(そうそう、最も天下に近い位置にいたと思う)という流れでそれぞれに仕えた武将です。
君主が何度か変わっているのですが裏切りではなく引き抜かれていき、君主が変わったというのが実際の所です。
丁原が死に、呂布へ。呂布が死に、曹操へ。という流れです。
ここの呂布から曹操への流れとかも面白いので、調べてみるのもいいかもしれません。なんといっても最強と謳われた呂布の死亡、武力だけじゃ天下は取れないというお話ですし、呂布の忠臣の陳宮、張遼、高順あたりのエピソードも熱いものを感じます。


脱線しかけたので話を戻しますね。
張遼は非常に忠誠心の強い武将ともありますし、あと個人的な解釈では「最強を求め続けて戦っていた」と考えています。
三国時代最強と謳われた呂布に仕えていて、その武を目の当たりにしてたわけですし、武で生きるものとしたら求めるものは「最強」、武の頂点だったと思います。

広田個人としては曹操に仕えてからのイメージが強く、それ以前の活躍は余り知らないので知っている範囲でお話します。

有名な所でいうと、
・官渡の戦い
当時曹操の客将となっていた関羽(かんう:劉備の義兄弟ですね、美髭公とか言われていました。この時代でヒゲと言ったらこの人です。)と共に先鋒を務め、劉備の元へ帰る関羽を見送りに行ったりと関羽とは敵ながらも親交があった。

・北伐遠征(前回の郭嘉と同行した遠征です)
袁譚・袁尚との戦いで功績を挙げ、黒山賊の孫軽らを降伏させ、江夏の諸県を平定し、烏丸との戦いで功績を挙げ、反乱を起した陳蘭・梅成を斬った。

・合肥の戦い(一番有名な場面はここだと思います)
陳蘭の反乱討伐後、楽進・李典らと共に合肥に駐屯し孫呉の侵攻を迎え撃つ。曹操が張魯率いる五斗米道の侵略の為、漢中へと向かった際、孫権(そんけん:呉の初代皇帝、父は孫堅、兄は孫策。孫家3代と言ったらこの3人です。)は隙を突き合肥へと侵攻してきたが、張遼は楽進・李典と共に曹操が事前に示した策に従い僅かな手勢で討って出、孫権の撃退に成功する。自ら先頭に立ち敵を討つその姿を見て呉軍は恐慌し混乱を起こしたという。

孫権も張遼を恐れ再度の濡須への戦の際に張遼が病を患っていたにも関わらず「油断してはならぬ。」と自軍の将を嗜めた。
しかしこの病が回復せずに亡くなった。

ここで面白い逸話があります。
この合肥の戦いの活躍により張遼の武威は江東に広く響きわたり、張遼が来ると言えば泣く子も黙る程であったといわれてます。
もし、泣いてる子がいたら「遼来来(りょうらいらい)!遼来来!」と言ってあげましょう。
きっと泣き止むことでしょう(笑)


またざっくりと紹介してしまいましたが、張遼は魏の武将の中では一般的にも人気が高い武将なのでちょっと調べれば色々と他の武功なども見られると思いますので気になった方はぜひ調べてみてください。

ちなみに私は「蒼天航路」という漫画を読んで張遼が好きになりました。
それまで魏自体には興味がなかったのですが、「蒼天航路」は魏の曹操が主人公で史実を元にされてます。
それで郭嘉と張遼の活躍を絵で見て好きになりました。

やはり漫画ですと絵からイメージをダイレクトに与えてくれる分、世界観や武将同士の心情も分かり易くていいなぁと思ってしまいます(笑)

今回はこの辺りで終了です。
次回は馬超の紹介にしますかね、1回で話しきれると思いますし。
それでは、またの機会にて。


カリカリ

指導をしていて気づくことがあるのですが、
鉛筆の持ち方が微妙に間違っている子が時々います。

一番多いパターンは親指をぎゅうっと前に出して
親指の付け根あたりで鉛筆を握っているパターン。
最も多いのは低学年なのですが、もっと上の学年にも
いることがありますし、実は大人の方にも時々
そうなっている方がいらっしゃるようです。
きちんと三本の指で握っているし結構問題なく書けてしまう
ので、器用な子などは見過ごされてしまいがちです。

しかし、この持ち方ですと指先の微妙なタッチが使えないので
手首の力をもろにペン先に伝えてしまい、筆圧がとても強くなってしまうことが多いです。
やってみれば分かりますが、ちょっと直線的で濃さが二倍くらい
の字が出来上がると思います。

ささいなことではありますが、自分で書いた字が少しでもきれいに見えれば
ノートを取るのも楽しいもの。僕って私ってちょっと筆圧がつよいかな?
と思ったら一瞬手を止めて指の形をチェックしてみると
良いことがあるかも知れません。


2008年06月24日

ヒットアンドホームランゲーム

こんばんは。暑さと湿気でまいってしまいがちな日々ですね。皆さん健康には十分ご注意のうえ、お過ごしください。

さて、今日はロジムの一部のお子様の中で、絶大な人気を誇るヒットアンドホームランゲームにつき、私的な思い出など少々。

私がヒットアンドホームランに出会ったのは、中学時代でございました。どこのだれがやりだしたのかはわかりませんが、休み時間のたびに、そこらじゅうに4桁の数字を言う声が乱舞しておりました。(ロジムでは1~20でやる場合が多いですが、うち学校の場合は単純に1~9の4桁でした)クラス中で対戦しあっていたくらいですから、相当みんなはまったゲームだったんですね。

ちなみに時期はというと、中2の前半くらいだったと思います。中1のころはとにかく休み時間は中庭で走り回っていましたから。なんせ当時のうちの中学は1年生の教室から1歩出れば中庭でしたので、みんな受験の憂さ晴らしに駆け回っていたのでございます。

2年になると、2階の教室になるので、下に降りるのが億劫になります。そこで真っ先にはやり出したゲームこそヒットアンドホームランというわけでした。

というわけでロジムのお子様たちが、やりたいやりたいというのをきくと何だか少しうれしくもあり、懐かしくもあり、という感じです。思わずお子様と一緒にいろいろ考えてしまい、うきうきしてしまいます。さすがに毎回毎回jロジム内で時間をとるというわけにはいきませんので、気が向いたらご家庭でお子様の道楽に付き合ってあげてください。

仮説やら検証やら情報の整理やら、いろいろな思考の要素が詰まっていて、とにかく頭は回りっぱなしのゲームだと思います。当時は一対一の対戦形式でやっていましたが、1~9までの4桁だと6回で当たるのが標準でした。5回だと早いほうで、最初の運がいいと4回という感じです。ミスがないと本当にその値に収束するのか興味はつきませんが、これは数学的にどのように証明すればよいのでしょう?かなり難しい問題のような気がします。機会があったら考えてみたいと思います。万が一解明できたら(全く自信はありませんが)、「今週の一問」に載せてくれるよう頼んでみます。

さてさて、そんなヒットアンドホームランゲームを中2の夏までにでやりつくした後、新学期に入るといよいよあいつの出番です。学校にも慣れて、下級生も入ってちょっと気が大きくなった2年生たちは、学校にとあるアイテムを持参し…。                 む