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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2008年04月16日

今週の1問をアーカイブ と 野村の雑記

こんにちは。
ロジムが「これは一度はやっておきたい」という超良問を週一回お届け、解説するメールマガジン「ロジム 今週の1問」のアーカイブ作業をしております。

問題のカテゴリー分けが作業途中なのですが、一応これまでの問題・解説は全て入れてみました。キーワードで検索できたりもするので、ちょっとした問題集として活用できると思います。

これからカテゴリー分類を完成させて、ロジムの「資料室」ページに設置いたします。
http://www.lojim.jp/1mon


学校では新年度が始まりましたね。
ここのところ野村は教室外の活動に参加する機会が多くなかなか落ち着かない日々かもしれません。
気持ち的には充実していますが、移動が多いのはやっぱり疲れますね。交通事故に気をつけないと。

「塾の先生って昼間は暇でいいね」なんて生徒に言われるので、いい機会なので雑談ついでに昼間に何をやっているか軽くご紹介。以下、完全に雑記なので読み飛ばしてくださって結構です。

基本的には、講師陣はカリキュラムに関する作業をやったり、添削プリントの添削をしたり、教材をつくったりしています。事務作業が多い野村は、経理・財務に関する作業をしたり、ホームページやシステム、教室内のネットワーク機器に関する作業をやっています。スタッフさんと共同で教材のアーカイブ化をしたりします。他には外部の方と会っていろいろロジムと関係あったりなかったりの企画をすることが多いです。

外部の人たちはどんな人たちかというと、
コーチングセミナーをやっていただいた山本さんや、他塾の先生との情報交換や、サラリーマン時代の上司等が多いですね。

あとは、以前にブログに書いていましたが、「夢の課外授業」という文部科学省の「子供夢基金」からも後援いただいている活動に運営側として参加しています。著名人の方と一緒に小学校を訪問し、著名人の方のオリジナリティーあふれる課外授業を行い、それを通して小学生が夢をもつきっかけになれば、という企画です。年に10校から15校ほどを回っています。
先日月曜は千代田区の小学校にて、元ヤクルトのプレイングマネージャーの古田選手をお招きして課外授業を行いました。「夢は焦ってさがさなくていい。だけど何か夢をもったときにすぐにそれをあきらめなくてもいいように、たくさん勉強したり、運動したり準備していてほしい。」という言葉が印象的でした。夢をもて、夢をもてと言う”成功者”とは一味ちがう語り口でした。(写真は後日アップロードします)

この夢の課外授業の打ち合わせで、昨日ついにとあるアーティストと会うことができ、実はとてもとてもうれしい野村です。大げさかもしれませんが生きている人の中で最も尊敬している方なのです。そんな方と約2時間にわたって打ち合わせすることができ、野村としてはいきなり人生の目標の一つがかなってしまいご機嫌でした(笑)。このアーティストに関しては夏前には夢の課外授業が実施できそうなのでその際にご報告いたします。

と、つれづれなるままに書いてしまいましたが、授業以外の意外な一面のある講師陣です。

かなり緊急度の低い投稿ですので、通知は明日にします。



2008年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

早いものでロジムが門前仲町に開校して4年目に突入します。2月には4回目の新入生を迎えます。
「そろそろ落ち着いてきましたか?」設立時に心配してくれた方々や当時の生徒、保護者の皆さんから最近よく掛けていただく言葉です。2教室で150名近い生徒の皆さんに通っていただくようになり、確かにロジムは安定して存続できるようになりました。しかし生徒と接する、さらに言えば人間を相手にする仕事は、安易に前例をあてはめるようになったら終わりです。常に相手を注意深く観察し、コミュニケーションを取り、提供していくものを改善していく。それは「確立」されることのない永続的な作業です。

31日も、1日も講師陣は各自が次の授業に向けての反省と更新に従事しています。そこには生徒のみなさんに常に新しい仕掛けをしていきたいという思いがあります。

主役である生徒のみなさんが輝ける仕掛け。今年も、みなさんと一緒にロジムを成長できる場所に作り上げていきたいと思います。

学習塾ロジム塾長 苅野
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2007年12月31日

よいお年を

ついこの間2007年になったと思ったら、
あと12時間くらいで新しい年ですね。

矢のように過ぎ去ろうとしている2007年ですが、
今年もよい意味でバタバタのロジムでした。

新校舎を駒場東大前につくったり、新しいスタッフを迎えたり、
引き続きですが、日本女子大で小学生向けロジカルシンキングの講義をおこなったり、
夢の課外授業」で著名人と一緒に小学校をまわったり、
他塾の先生や、いろいろな企業の方と企画・交流をしたり・・・・。
なにより、手前味噌ですがカリキュラムが格段に充実しました。

振り返ってみると、この先、
3年、5年、10年にわたってロジムが今以上に
より充実した学習環境を提供するための道標を作った一年だったように思えます。

受験を経験した現中一生、
(先生からの)相変わらずの無理難題を試行錯誤して乗り越えつづける在籍生徒、
思考力と、それ同様または以上に精神的に大人であることを要求する入塾考査を通り抜け新規加入してくれた新ロジム生の皆さん、

各人が変化と進歩を遂げた1年だったのではないでしょうか。

これだけ多くの「自分で考える」ことができ、
「頭に汗をかく」こと好きの小学生が集まる場所を他に見たことはありません。

2008年、そしてそれ以降の未来に、大きな果実を摘み取るために
強くそしてしなやかな苗や樹木をつくってくれた2007年にさようなら。

塾の年の節目は2月です。受験がある都合、
大晦日⇒元旦を向かえて「さあ、新しい年だ!」という感覚は
かなり薄いのですが、年末の御挨拶とさせていただきます。

皆様 よいお年を

                         2007年大晦日 の


2007年12月20日

最近のおしらせ まとめ

最近、五月雨に各種告知をさせていただき、
(書いてる私も整理できなくなってきているので、)
まとめます。

①2007年度3学期(2008年1月)ロジカルシンキング(演習回)お申込受付中
  *2学期一括の方もお申込が必要になります。

②2008年度(2008年2月~) 新規生徒募集 
  *ロジカルシンキング2008年1学期一括も募集開始

③1月19日 20日 ロジム説明会
  *学習法提案セミナー&入塾説明会
  *時間詳細設定中 申込少々お待ち下さい。

④1月25日 新一年生対象体験授業

⑤2月1日 保護者向けコーチング講座
  *株式会社ワイズクリエイト主催
  *シラバス掲載しました


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昨日から今日にかけて勢い余って徹夜してしまったので、
講師3人で早朝の築地市場に海鮮丼を食べに行きました。
朝5時とは思えない人、人、人の活気でした。
「昔のNHKがドキュメンタリーとりそうな景色だなあ」など考えながら
ふらふら場内を散歩したり。

疲れも吹っ飛ばすお刺身と、帰り道の朝焼けでした。

非日常的な景色の連続に活力をもらいました。
明け方の築地参り、夜遅い我々には習慣化しそうな予感です。

だからなんだという余談でした。 (の)
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2007年10月05日

数学者はキノコ狩りの夢を見る

苅野です。ある学年の新しい問題作りなどに気をとられて、なかなかブログに参加できていませんでした。ごめんなさい。
タイトルはNHKの特集番組です。生徒に見せてあげようと録画したのですが、コピーガードで私の自宅でしかみられませんので、概要と再放送のお知らせです。
内容は、1904年にフランス人アンリ・ポワンカレによって提出された三次元空間の性質に関する予想、通称ポワンカレ予想を巡る物語。世界中の数学者達の挑戦と失敗の歴史、そして2003年に証明したロシア人数学者ペレリマンの人生について。
よく「なんで算数・数学なんて勉強するの?」という声を耳にしますが、ゲームやサッカーに夢中になる人間がいるように、「面白いから」数学にのめり込み、人生をかける人々がいることがわかります。このような物語に触れると詳細は理解できなくても数学が何か面白いものに思えてきます。とてもよくできた番組なので、稚拙な説明はこれくらいに。以下、再放送の日程です。
チャンネル:BShi
放送日 :2007年10月10日(水)
放送時間 :午後2:00~午後3:50(110分)
小学校高学年ぐらいからなら理解できるのではと思います。
実は20世紀に入って、百年単位で解けなかった数学の問題が数多く解決されています。子供でもわかりやすいフェルマー予想の解決の物語などは数多く出版されています。このような挑戦物語は本格的な数学好きの入り口としてとても良いと思いますので、是非。


2007年10月04日

本日、日本女子大2学期クラススタート

本日から、2学期の日本女子大ロジカルシンキング講座がスタートしました。
案内

生徒は、初ロジカルシンキングの3年生、4年生です。

講師が自己紹介をし、保護者の皆さん込みで約20分ほど、
ロジカルシンキングとは何ぞや。
ロジカルシンキングってどんな時に使えるの?
を、ケース例題含めて扱いました。

ヒントや情報を集めて、そこから1つの仮説を導く。
ロジカルシンキングの醍醐味ですね。そんなケースを紹介しながら、
今日は、ロジカルシンキングの基礎中の基礎、というか、すべてといっても過言ではない
「もれなくだぶりなく」を授業しました。

何気なく日常で行われ、そして、小学生が系統立てて教わることは
実質皆無なこの分野。
まじめにやれば、国語や算数だけでなくいろいろなところで応用できるものです。

というわけで、だからなんだという雑記ですが、1人でも多くの小学生がロジカルシンキングという分野に触れてくれることは、いいことなんだと信じることが私のお仕事です。はい。

(今日は夜も遅いですし、通知メールは止めますね。今後も、ひとりごと・雑談のカテゴリへの投稿はメール通知はなしにしようかと思います。申込・告知系の投稿はちゃんと通知がいきますので御安心を。)



2007年09月04日

ロジムができるまで (野村の場合 社会人になって②)

三日連続で野村の体験を書き、皆さんいい加減飽きてしまってると思うので今日で締めくくります。そんなこんなで某コンサルティング会社に転職します。

企業の戦略立案や事業立ち上げなどを支援するお仕事です。関わる業界を短期間で研究し、さらに人様の会社の経営に口を出すわけですから、それはそれは今思うと大それたことです。「戦略コンサルタント」といった言葉で検索すればコンサルタントの仕事は分かると思います。

新米コンサルタントはここで徹底的にロジカルシンキングをたたきこまれます。もはや幼少期に身についていなければ手遅れなはずですが、膨大な量の訓練と毎年多くのうつ病患者を生むプレッシャーの力で半ば強引に変身を成し遂げます。

研修はもちろんですが、普段の業務でも「論理的であること」が最も重視されるポイントです。仮眠中の寝言でも「え、なんで?それ話つながってないよ」と言われ、ランチ中には知り合い女性を2軸で分けてマッピングしてみたり、とにかく頻繁にグラフが登場します。皆の口癖は「それって三つあって」や「なんでかって言うとね・・・」でした。というのは、大げさなような本当のようなところですが、とにかく論理的にものを考える訓練というのは相当量経験できました。

そして、自分は当時半ば強引に論理的になる訓練をしましたが、「もっと若い時、それこそ幼少のときからこれに近いことを日々やっていれば」と強く思うようになりました。

ロジカルというとどうしても「理屈っぽい」というイメージが先行し、ネガティブな印象をもたれてしまうような現状にも苛立ちを感じました。

「初等教育にロジカルシンキングを取り入れることってできないものか。もっと多くの若い世代がロジカルシンキングを、大げさなことではなく、基本作法として身につけることはできないものか・・・。そうすれば日本は変わるかも。野村の年金も満額でるかも!」

そんなある日、同じようにコンサルタントをやっていた苅野から電話がありました。(以前から苅野とは知り合いでした。)


「野村君、いっしょに会社つくらない?」


ちょうどその時野村は会社の人事部の人と今後のキャリアパスについて半分面談のような会食をしていました。が、いつも突拍子もなく愉快なことを提案する苅野の電話の直後には、人事との食事を強引に切り上げ、苅野がその時いた場所(六本木交差点のアマンド(笑))へ向かっていました。

苅野と、須田(ロジム創設メンバーの1人。現在ジンジャーツリーというインターナショナルスクールを経営しながらロジムのカリキュラム作成にも参画)と私の3人で集まり、何をやろうかと話合いました。

苅野は以前から教育関連の仕事を持っていたり、須田はちょうどジンジャーツリーを立ち上げているところでしたので、「新しい教育プログラムを作ろう。日本を楽しくしよう。えいえいおう。」ということになり、「小学生のためのロジカルシンキング教室を作る!」という方向はすんなり決まりました。

そこから、知り合いの大学の先生や出版社の方にアドバイスをもらったり協力していただきながら、教室の場所やカリキュラムを考え、向井が加わり、現在の先生・スタッフが集まり紆余曲折を経ながらもロジムはスタートし、皆様のご理解、ご支援も頂き今日のロジムになったわけです。

これが野村の視点からみたロジム設立経緯です。
(苅野バージョンが書かれる日があるかどうかは謎です)


駒場教室を開講したり、多くの授業を開発したり、そして多くの方にご協力・ご支援いただいたり、、、、、これからもロジムは存在意義のある教室としてより強固なカリキュラムとサポートを提供いたします。いつでもどこでも設立当初の思いや理念を忘れずにいたいものです。


2007年09月03日

ロジムができるまで (野村の場合 社会人になって①)

さて、昨日の続きです。
アメリカ留学で「考える技術」ということへの漠然とした意識を得ました。漠然です。ほんとうに。

帰国後は英語がままできるようになった事で調子にのり、外国人の友達とつるんで遊んだり、大学に来ている留学生達と同じ授業を多く取ったり、留学生サポートのお仕事を大学のアルバイトでやったりしていました。

(30人前後の留学生を成田空港に迎えに行き、チリから来た日本語がほとんど話せない留学生2名を空港に置き去りにし、大学まで帰ってきてしまい6時間後に「あれ、足りないなあ」と気付いたという失敗が一番大きな実績でした。)

と、まあそんな中、やはり各国のエリート(と呼ばれる人)達と一緒にいるにつけ、「この人たちは話し合ったり、スピーチするのがホントにうまいな。なんでこんなに差があるだろうか。」と絶えず考えていました。もう英語のせいにはしません。彼らは片言の日本語でもネイティブジャパニーズの学生達を論破することがありました。やはり何かあるのです。

さて、時が流れ無事卒業、就職し、某巨大放送系企業から某通信会社に転職しました。ここで野村は社会の荒波を初めて体験しました。学歴と知ったかぶり面接だけで社長室という事業管理を担当する部署に配属されたわけですが、出社初日から
室長「じゃあ、yahooの来期の予想PLつくってみて。」
野村「PL?? 学園??ですか・・・」
室長「・・・・。ああ・・・。そうか。じゃあこの本読んどいて。」(と、分厚い「企業価値評価」だのなんだのという本を渡されます。)

こんな調子で何がなんだか分からない日々が続きます。そういった「ケイエイ」関連の知識不足が故の苦労なら努力で何とかなりますが(なっていなかったという噂も・・)、とにかく堪えたのが、

「野村君、何いってるか全然わからない」
「お願いだから、もうちょっと整理して教えて」

といった恐らく悪気のない、温かいご指摘やご指導でした。さすがに悩みました。何がだめなのか。どうやって工夫しても「ぜんっぜんわからない。もちょっと整理して。」と言われるか「それってつまりさ・・・」と見事に要約されるかでした。「おっしゃる通りです。」と言うしかありませんでした。

室長は某外資系コンサルティング会社出身の方だったのですが、当時の私にはスーパーマンだったのです。(今も尊敬する人です。)そんな室長がある日、「社内研修やろう」と言い出し、業務後の時間を使って勉強会を開いてくれました。そこで取り上げられたのが「ロジカルシンキング」でした。

物事を分解することで全体像や、問題点を把握したり、メッセージングの際に瞬時に階層分けを意識し、主軸となるメッセージを見つける方法、仮説を使った論理展開.e.t.c よくある「ダイエットの方法は」「○×さんを口説き落とすには」など身近な例から、来年度の経営目標を立てる方法までビジネスの世界での「ロジカルシンキング」を俯瞰することができました。

このとき「これだ!」と思いました。留学時代のもやもやが晴れたのです。彼らは初等・中等教育の段階でこの「ロジカルシンキング」に近いものを学習しているに違いないと確信しました。

そして、野村もまた転職すればこういったスキルが学べて、そしてそれを使ってバリバリ仕事ができちゃったりするのでは!?といった軽いノリで外資系コンサルティング会社に転職します。

(また、随分と長くなってきてしまいました・・・。明日に続けていいですか・・・。講座の告知でもありませんので、メール通知は今日はしません。明日まとめてしますね。)


2007年09月02日

ロジムができるまで (野村の場合 留学時代)

ロジムを設立した経緯については、いくつかあるのですがその内の1つとなった野村の体験について書いてみます。

野村は、大学時代米国に交換留学しました。留学生用のカリキュラムではなく、現地の提携大学のクラスにそのまま参加し、単位をもらってくるものでした。それこそ自分で履修届けを出して、自分で単位を計算してというかなり恵まれた、そしてハードなものでした。

(今思うとまあ、よく大学も僕なんかを派遣したものだと思います。英語も大してできず、海外経験もなかったのですから。おまけにとってもちゃらちゃらしてました。。。。)

今ではよく聞く話かもしれませんが、とにかく驚いたのが日本の大学との授業スタイルの差でした。ディスカッション中心で、発言機会や影響力で評価がなされていくわけです。

新鮮ではありましたがとにかくきつかったですね。まずクラスメートの言っていることがよく分からない。自分の言いたいことが伝えられない。日本での自分は口数も多く、ウィットを効かせることを身上と考えていたので、翼を奪われた鳥のごとく、それはもう苦しといったらありません。

短期の留学生として特別扱いもされません。クラスには私以外にも留学生はたくさんいてバリバリ活躍していました。すでに「なんで僕を選んだんだ・・・。まったく無責任な!もっとちゃんと英語ができて海外経験のある人間を選ぶべきだ。」と大学に対する恩も忘れ、逆恨み状態です。

生まれて初めて「学校に行きたくない・・・」とベッドの中で憂鬱になったりもしました。

それでも、いつか自分が討論の中心になる日を夢見て、授業に足を運び続けました。

3ヶ月が経ち、英語にも随分慣れてきました。しかしです。依然授業で小さくなっている自分がいるのです。ここで気付きました。英語力は関係ない。何か、もっと大きなものが確実に違うと。

もちろんすぐにはこの謎は解けず、ドロップアウトしかけの野村はスポーツチームに入ってみたり、ラスベガスまで遠出して散財したり迷走のあげく、やっと1つ気付いたことがありました。

「そもそも自分が教わったことのない、物事を考える方法というものがあるのではないか。」

そうですね。読んでくださっている方は、「ああ、ここでロジカルシンキングと言いたいわけね」と思われるでしょうが、野村はこの留学では「なにか違う!なにかあるはずだ!」という仮説にも到達しない疑いを持つところで止まってしまいます。

単位をとること、英語でコミニュケーションをとることに拘泥し、1年の交換留学はあっという間に終わりました。

「向こうのエリートさん達は、なんか話したり、考えを組み立てたりするのがうまい」という程度の感心と劣等感を抱えて帰国しました。

野村が「ロジカルシンキング」という言葉に出会うのはこの3年後です。

(話が長くなってきたので、また明日書きます。)



2007年07月16日

駒場東大前に教室をオープンします

2007年 夏期講習より

駒場東大前に教室をオープンします。

夏期講習設置クラス

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(2学期からの本科・単科講座設置、
ロジカルシンキングクラスについては詳細お待ち下さい。)