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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2008年06月23日

オリジナル?グッズ

ここ数年、生徒の忘れ物の筆記用具にしばしば学校名入りのものを見かけるようになりました。
「〜中学校・高等学校」と入っているだけなのですが、受験生向けに結構売れているそうです。
少し前から、大学名入りの書類ケースも電車の中で見かけますね。大きな鞄の他に手に持っているのでおしゃれ感覚なのでしょう。どれも、名前の印刷を変えただけの良い商売ですね。
中・高クラスの在校生達に聞くと、「あまり使いやすくないから持ってない。」という声が大半でした。確かに今時の進化したボールペンと比べると、名入れされている筆記用具は少し古くさい会社の贈答品という感じです。
本当のオリジナル商品がある学校がありましたらご一報を。ご紹介します。
DSCN1096.JPG
大学生協でも大きな売り場。安っぽいけど人気商品


2008年06月22日

爺のひとりごと004

爺じゃ。

今日は、雨が降ったりやんだり、しとしと、じめじめ。
まったく過ごしにくい1日じゃったのぅ。
皆、梅雨ならではの自分なりの過ごし方をお持ちかな?
梅雨の時期、快適に過ごす方法を爺も探りたくなって、
いろいろ調べてみたところ、こんなランキングがあったんじゃ。

1 家でDVD鑑賞する
2 とくかくゴロゴロする
3 むしろ買い物へ出かける
4 家でネットサーフィンを楽しむ
5 家で創作活動に励む
6 好きな音楽を聴く
7 ひたすら読書する
8 映画館、美術館などへ出かける
9 凝った料理や手づくりケーキ・パンなどを作る
10 健康ランド、エステやスパへ出かける

皆も試してみてはいかがかな?

ちなみに、爺ならもちろん………。
ま、内緒じゃが。

ということで、頑張って梅雨を乗り切るぞい。

おやすみじゃ。(爺)


2008年06月21日

小学生の時の「将来の夢」ってどんなんでしたっけ?

こんにちは。野村です。

本日は野村が参加している活動についてちょっと紹介してみます。

二十一世紀倶楽部という「日本を元気にしよう!」ということをテーマとした実はかなりちゃんとした異業種ネットワークに参加しているのですが、そこでやっている活動の一つが「夢の課外授業」という企画です。

要は、各界著名人と一緒に小学校を回って、「小学生の時にどんなことを考えていたか」
「どんな思いを持って小学生という時間をすごしてほしいか」「いまどんなことを考えているか」
を一緒に話し、何かを一緒に作ったり、運動したりするというものです。 

大きなテーマとしては「夢をもつということ」。

「なんでもそろっているけど、夢と希望だけがない」というのは小説家の村上龍さんが現代の小学生・中学生について言ったことですが、「じゃあ小学生が夢や目標をもって生活するにはどうすればいいんだろうか?」というとこが出発点になった企画です。

歌手、スポーツ選手、建築家、役者などなど、各界で活躍する人たちと、一緒に曲をつくったり、運動したり、何かを作ったりする体験や、彼らの熱い話の中から、小学生が何かしら夢を持つきっかけが生まれればこの企画の価値はあると思っています。

小学生の時の学校や習い事の先生の話はほとんど忘れていますが、当時運よく出会った有名人の姿や、言葉は強烈に覚えているということありませんか?

大体1ヶ月に2から3校をまわるのですが、企画チームで授業の企画を考えたり、学校や講師や講師のマネージャーさんと折衝したり、運営裏方をやっています。小学生のための企画なのですが、地位に胡坐をかくことなく高い志をもっている講師の姿や話に、大人である我々がぐっとくることが多いのも事実です。

先月5月27日の読売新聞朝刊の全国版3社面に参加小学校募集の記事がでましたので、ご覧になった方もいるのではないかと。


保護者の方で「是非うちの子の小学校でやってほしい」という方いらっしゃいましたら、校長先生含め小学校にお話しいただいた上で、お声掛けくださいね。実施に向けて野村が尽力します。

5月27日 読売新聞全国版3社面(写真クリックすると大きくなります)
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新聞記事中の方以外にも結構いろいろ講師がいるんですよ。
ちなみに来週は都内某小学校でEXILEを招いて夢の課外授業に行ってきます。

詳しくは「夢の課外授業」で検索してみてください。

ロジムブログでも時々レポートしています。(最近めっきり書いてないけど・・・)
夢の課外授業  ←ロジムブログでの過去のレポート



2008年06月20日

初☆ブログです!

みなさんこんばんは。ミワです。
初めまして!の方もいらっしゃるかもしれませんね。
週に2,3回、門前仲町教室の受付で作業をしている
お姉さん(?)です。
ごくごくたまーに、駒場教室にもいたりします。

私がロジムで業務をするようになったのは今年の
2月からなのですが、この5ヶ月で一番感じたことは
子どもたちの目の輝きについてです。
みんな目がキラキラ輝いていることに感動しました!
昔むかし、私もよく『目がきれいね!』と言われて
いたことを思い出しました。
が、いつしかそんなことを言われることもなくなり・・・
すっかり忘れていました。

いろいろな事に興味を持ち、いろいろな事を知ろうと
する子どもたちの目は、その目に吸いこまれてしまい
そうになるほどキラキラしています。
そんな子どもたちを見ると、私はなんだかとても
嬉しくなり、元気がわいてきます。
子どもたちから沢山のパワーをもらっている気がします。

「今日はどんなキラキラな目に会えるのかなー?」と
毎回子どもたちに会うのが楽しみなみわなのでした。

今回は子どもたちと接するようになって一番最初にみわが
感じたお話をさせていただきましたが、次回からは過去を
振り返って、中学受験の勉強をしていた頃からの昔話を
させていただこうかと思っています!
たまにお付き合いいただけたら嬉しいです♪
よろしくお願いします!


2008年06月19日

意外とちょっとした

一週間ぶりとなりますが、再び竹村です。
今回で三回目ですね。今日はちょっと勉強と関係のない話を。

昨日水曜日のことですが、ファイアーフォックス3(firefox3)というウェブブラウザー
がリリースされました。ウェブブラウザーというのはソフトウェアの一種で
、ずばり今このブログを見るのに使われていらっしゃるのがウェブブラウザーです。
一番有名なのはインターネットエクスプローラーですね。
水色のeのまわりに金色のわっかのついたアイコンが目印のあれです。
インターネットエクスプローラーは固有名詞でウェブブラウザーというのは一般名詞です。
宅急便はクロネコヤマトだけ、他のモノは宅配便、というのと同じです。

ファイアーフォックス(firefox)というのは他の会社が作ったウェブブラウザーなのですが、
なかなか人気があります。竹村は二年ほど前からこれ一本です。

最新のパソコンソフトというと、きっとすごくハイテクで高性能なのだろうと
思われると思います。実際すごくハイテクで高性能なのだと思います。
(ここまで読んでいただいた後で本当に申し訳ないのですが、
実は竹村はそこまでパソコンに詳しくありません。パソコンが苦手な人相手だと
知ったかぶりが効くけれど、得意な人たちに囲まれるとちっちゃく丸まってしまう
くらいの中途半端な位置にいます。)
しかし、人気が高い理由はどちらかといえばその"使いやすさ"。
カタカナ語だと"ユーザビリティ"などと呼ばれます。
車に例えると、加速がものすごく速いとか、トラックとぶつかっても無傷など
ということではなく、シートのすわり心地が良いとか、ハンドルが良く手になじむ
などといったちょっとした部分。かゆいところに手が届く、といった感じです。
具体的には、「戻る」ボタンが少し大きい、前回見ていた画面を起動時に復元してくれる、
などです。

ファイアーフォックス(firefox)と同じように、意外と人気の高いソフトウェアというのは
圧倒的に精密であるとか、機能が高いという理由ではなく、「なんとなく使いやすい」
というだけの理由で支持されています。

もちろんそういった使いやすさというのは、コンピューターの無機質な計算のもとで
ではなく、開発者さんたちの「こうしたらもっと使いやすいんじゃないかな?」
といった心遣いとアイディアの積み重ねのもとで生まれていきます。

なかには、自分でちょっと便利なソフトウェアを作ってみて
善意で一般に公開している方々もいらっしゃいます。
多くは、マウスポインタ(矢印)がかわいいハムスターになるとか、
画面の端におしゃれな時計が浮かぶとか、そんななにげないものです。

そんなことをつらつら考えていくと、なんとなくよそよそしく感じられるパソコンソフトの世界も
なんだか身近に感じられてきませんか?


2008年06月17日

中学入試の文章

ってけっこうおもしろい話が多いと思うのですが、いかがでしょう?
わたしなど、読んでいて思わず、ほろりときてしまう文章に巡りあうのは
中学入試の文章が一番多い気がします。

実はお子様に読ませるときに、問題として読ませるのは、もったいないな
と思う文章もありながらも、手前の未熟さも手伝って、つい「授業」をして
しまうことが多いので、そのためにお子様の純粋な読む楽しさをうばっては
いまいかと危惧する今日この頃です。

というわけで、これからたまに、こんな文章いかがですか?的な話も少し
していけたらな、と思います。

まずは…
「ある日カルカッタ」俵 万智さんの旅行記兼エッセイ集です。
5年生くらいから読める本なのではないかなと思います。

俵さんらしい暖かいタッチの文章とまなざし、そしてユニークで素直な表現
がとても魅力的な文章です。時折挟まる短歌も素朴で実感がわくものが多く、
何となく、五七五七七という歌の心地よさが感じられるのではないかと思います。

世界中のいろいろな国や文化の一端も垣間見せてくれる一品です。
ほっと一息ほんわりとしたやさしい気分に浸れる本かなと思います。  む


2008年06月15日

爺のひとりごと003

爺じゃ。

今日は知識について触れてみようと思うのじゃ。
皆、とにかく覚えなきゃいけないことに追われて大変な毎日を
送っておることじゃろう。

たしかに、まさに「覚える」段階の作業は、誰もが苦しいはずじゃ。
覚えては忘れ、覚えては忘れ…。
時間はかかるし、もどかしいし…。
というか、面倒くさい?

しかし、皆自転車は乗れるかな?
また、かけ算九九は全ていえるかのぅ?
さらには、自分の名前は漢字で書けるかな?

そして、思い出してみて欲しいのじゃ。
はたして、それらを初めて学んだとき、魔法のように一発で覚えられたか…。
(勉強についてこんな「魔法」を期待している者が多いのが悲しいことなんじゃが)

おそらく、そんな子は一人もいないじゃろうな。
恥ずかしながら、爺は昔、上の3つはどれも苦手じゃった。
でも、今では自信を持って答えられるぞい。

そう、人間の努力とはすごいもので、
前まできつかった(自分には到底無理だと思っていた)ことが、
「こんなことは常識だ、簡単だ、余裕だ」と思えるようにできるのじゃ。

想像して欲しい。
掛け算九九を覚えたての子に掛け算九九の問題を出してみる、
自転車に乗れるようになった子に乗ってみせてと声をかける、
自分の名前が書けるようになった子に書いてみてとお願いしてみる。

おそらく、そう言われた子はウキウキしながらみせてくれるじゃろぅ。
今のおぬしらも同じじゃ。
きつい知識、きつい計算、きつい漢字も、
努力してできるようになれば、必ず楽しくなるもんじゃよ。
ぜひとも、頑張って自信を持ってほしいものじゃ。
がんばって蓄えた知識を、ロジムの先生にぶつけてみるのも面白いかも?

おやすみじゃ。(爺)



2008年06月14日

小学生の携帯電話利用

こんにちは。
5年生、6年生は補習お疲れさま。

ブログリレー土曜の野村です。

最近の小学生ってほんと携帯電話もってますね。みんな。
内閣府が昨年3月に実施した調査では、小学生の31%が携帯電話(またはPHS)を利用しているとのこと。(高校生は96%ですって!)

発表した内閣府は昨今の様々な事件をうけて「強制力はもたないメッセージ」としつつも、「小・中学生に携帯電話をもたせるな」なんていう懇談会報告を出したりしています。

なんともお役所的といいますか、少なくともロジムに来ている小学生に「なんで携帯電話だめなのさ。私はちゃんと人に迷惑かけずに使えるよ。」といわれればもちろん携帯電話は持たないほうがいいなんていえません。はい。

これは大人に「最近自動車事故が多いから自動車は乗らないことを勧める」と言っているのと似た様なものですよね。手にすることを規制するよりも、経済原理を利用しながら使い方を指導・誘導するような議論を進めるべきなんじゃないかなあと思いますね。

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生徒の携帯電話に宿題の問題を送信するなんてことも考えていたり、なかったり。。。。そんなこんなで小学生の携帯電話利用の記事が気になったのでした。

毎日の計算問題や簡単な反復練習くらいだったら携帯電話に問題送って、紙で解いてFAX返信してもって添削、もしくは一回紙で解いたあとに携帯のプルダウンでロジムに送信みたいなことができたら、どう思いますか?やってみたいですか?保護者の皆さんはどう思いますか? まあ、この件は後日詳しく。

(問題は携帯電話に送るとしても、やっぱり「解く」というのは机に座って紙でやるべきだと思います。ちゃんと座って紙に鉛筆で書く、時代が変わろうともしかるべき学習の姿だと思います。ロジカルな主張ではありませんが。)

なんの「へー」もなく、まとまりのない文章ですがちょっと出かけなくてはいけないのでこれにて。


2008年06月13日

三国志の広田

みなさん、こんにちは。三国志の広田です。
それでは、今回から武将の紹介にいきたいと思います。

初めは魏の郭嘉から紹介しましょう。
個人的には軍師の中で一番好きだったりしますね。

郭嘉(かくか)字は奉孝(ほうこう)。 170年 - 207年

郭嘉は若い頃から将来を見通す洞察力に優れていて、20歳になると名前や経歴を隠して、ひそかに英傑たちと交際を結び、俗世間から離れて暮らしていたと言われています。

この頃は、袁紹と曹操が覇権を競っている時期で、三国(魏、呉、蜀)がまだ立国してない時です。

まず袁紹のもとを訪れたが仕官せずに去っていった。その後、魏を訪れ荀彧(じゅんいく、魏の軍師の一人です)が曹操に郭嘉を推挙した。
このような流れで郭嘉は曹操に仕えるようになりました。

官渡の戦い(200年)のあと、袁尚討伐と烏丸征伐の遠征を計画した時に「兵は神速を貴びます。いま千里先の敵を襲撃するゆえ輜重は多く、有利な地へたどり着くことは困難です。しかも奴らがそれを聞けば、必ずや備えを固めることでしょう。輜重を残し、軽騎兵を(昼夜)兼行させて突出し、彼らの不意を衝くべきです」と献策した。
これは有名な「兵は神速を尊ぶ」という、兵法、戦術ですね。

そして曹操はこの策を採用して烏丸族を討伐することに成功し袁尚らは遼東へ落ちのびていったのです。


郭嘉は物事に深く通じていて、的確な見通しを持っていたので、曹操から「奉孝だけが、わしの真意を理解している」と絶大な信頼を寄せられていたそうです。
そして38歳の時、柳城から帰還の後、病を得てそのまま死去しました。
曹操は郭嘉の死を大変悲しみ、荀攸(じゅんゆう、魏の軍師の一人で荀彧の甥っ子)らに向かって「諸君はみな、わしと同年代だ。郭嘉ひとりがとび抜けて若かった。天下泰平のあかつきには、後事を彼に託すつもりだったが……」と嘆いた。
後の赤壁の戦いでも「郭嘉がいれば負けなかった…」と曹操に言わせるくらい優秀な軍師でありました。


有名な話を抜粋して書いてみましたが、どういった人物なのかわかっていただけたでしょうか?

個人的には軍師としては、この時代でトップクラスの腕をもっていたと思います。
かの有名な諸葛亮や司馬懿に勝るとも劣らないと思っています。
ただ諸葛亮や司馬懿には内政を取り仕切る力もあったのでトータルでは二人には敵わないのかなぁとも思います。
ただ「純粋な軍師」として捉えれば贔屓目に見てもトップクラスは間違いないと思います。


といった感じですね。
こうざっくりと書いていると、地名が結構出てくるのですが、知らないとイメージも沸きづらいですよね。
そのうち地図を作成して、載せて分かりやすくしたいなぁと思います。

あと一人の人物を紹介していても、その人を取り巻く周りの人物も出てきて誰?ってのが多いかもしれないですね…
もっと上手くできるよう努力します;


次回は引き続き魏の猛将、張遼(ちょうりょう)を紹介したいと思います。
では、また来週。


2008年06月12日

風邪をひいてしまいました。

お久しぶりです。竹村です。
タイトルのとおりですが、一昨日風邪をひいてしまい
結局今日も含めてほぼ丸3日ダウンしてしまいました。
小さいころから風邪をひかないことだけが自慢だったので、
少し悔しい気分です。しかしどうやら友人達の話では今ちょうど
風邪がはやっているようなので、まあそういうことなら、とプライド
に折り合いをつけています。

たまにしか風邪をひかないせいか、風邪をひくと健康のありがたさを実感します。
普段は偉そうに生徒に向かって思考の方法の講義なんてしているのに、
ちょっと細菌だのウイルスだのが増えてしまっただけで
考えることはおろか立つ、食べる、飲むといった基本的なことまで
満足にできなくなってしまうんだなあ。
(なんて冷静なことを考えている余裕はもちろんほとんどなく、
あーもう早く直らないかな早く直らないかな、とばかり考えていたのですが)

スポーツの分野ではより顕著なのでしょうが、勉強などにおいても高い
パフォーマンスを発揮する人々は自らのコンディションを管理するのが
上手いように思います。大昔の自分の受験の時の記憶を引っ張って来ても
「俺受験前日の日緊張して一睡もできなかったんだよね」と言っていた
合格者はあまりいませんでした。むしろ睡眠時間や集中できる時間帯、
リラックスする方法や糖分のとり方、ちょっと「そんな細かいことまで
意味あんのかなあ?それほとんどジンクスじゃない?」と思える
ようなことまで色々と各々の方法を確立していました。

合格できるだけの力をつけるのは日々の努力、
けれどそれを本番というタイミングでフルに使えるようにするのは
またちょっと違った技術です。本番になってつまらない「運」なんかに
翻弄されることのないよう普段からちょっとずつテクニックを
身につけていきましょう。