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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2008年08月19日

ふらりといく旅

 こんばんは。いよいよ夏も終わり間近になってきました。あっという間に過ぎ去っていくように感じられるのは、それだけ濃密な時間が流れているからでしょう。あと10日あまり、有意義な時間をすごしてほしいと思います。

 さて、皆さん夏休みはいろいろなところへ行かれたようですね。今年は南の国の話が多いので、北のほうはいかが?というお話を。完全に独り言の部類に入ってしまうのであしからず、ということで興味のある方はお読みください。

 かれこれ5年以上も前になってしまいましたが、夏に北海道をぶらりと旅したことがありました。茨城の大洗から船に車を載せて、一路苫小牧へ。そこから北上して美瑛の町へ。途中富良野のラベンダーが盛りを過ぎた姿を見ながら入った美瑛は北海道でも有数の「丘」の町。その美しいこと、美しいこと。
緑の草原と茶色の畑が交互にラインを描きながら、緩やかな起伏を帯びて眼前に広がります。さながら陸上で波がうねっているかのようでした。普段広い大地を見慣れない私にとっては衝撃的な光景でした。

 そこから上川盆地を抜けて、道央部に入るとしばし山がちなワインディングロードが続きます。その道がまた気持ちいいんですよね。細すぎもせず、適度にカーブする道は運転するほうとしてはとても楽しい道なのでありました。

 途中かの高名な層雲峡を抜けますが、ここの近辺は実は秘湯のメッカとなっています。普通の乗用車だとちょっと厳しいですが、いたるところに林道が走っており、がんばって(車酔いする人はやめましょう、逆に道なき道を行くのが大好きという方はトライしてみてください、途中ちっちゃな小川を車で渡ったりなんかしますが…、こんな経験は国内ではここでしかできないのではないかなあ。)走破してみると、そこはだあれもいない天然温泉が湧き出ているのですよ。(一応人が来ることは予定されているのか、結構こぎれいな感じにはなっていました。)

 というわけで途中でわき道にそれながら、層雲峡をとおりすぎると、眼下には十勝平野が見えてきます。美瑛とは違いただただ平らな土地が広がり、このとき私は初めて大地と空がまっすぐに交わる景色を見たのでありました。(来週に続く・興味のある方は実際地図などでルートを確認してみてくださいね。)                       む


2008年08月17日

爺のひとりごと011

爺じゃ。

さて、つい最近「小さな幸せ」についての話があったのぅ。
そこで、爺もいろいろと考えてみたんじゃ。

そして、昨日小さな幸せを感じることができたぞい。

お盆、爺も遠路はるばるというべきか、ある田舎へ墓参りに行ってきたんじゃ。
しかし、夕方から雷と雨がすごくてのぅ。
帰りもドシャブリで大変だったんじゃが、
爺が住んでいる地域も例外ではなく相当なドシャブリというか雷雨だったようじゃ。
家について、まずゆっくりしようとテレビをつけると…「受信できません」の文字。
まさかと思いながらあたふたしても、一向にテレビは映らんのじゃ。
ま、少々酔っていたこともあってあまり重大に考えなかったわけじゃが、
一番焦ったのはまさに今朝。
今日一日、テレビが映らないってことは…、と嫌な汗をかいた感じじゃな。
(爺はでかけるから別にいい気もするが、不安と焦りは大変なものじゃった)

そんな時、まだ朝7時前だというのに、脚立をもって作業服をきた青年が
外に数人現れてのぅ。
まさかとは思ったが、あっという間にテレビが見れる状態にして去っていきおった。
どうやら、前日の雷雨(というよりも暴風?)で、デジタルTVのアンテナが
変な方向を向いてしまっていたようじゃ。
いやぁ、朝でかける前に移ったテレビをみて、幸せを感じたのぅ。
テレビが映ることもさながら、不安なときにいきなり救いの手が差しのべられたことに。

本当に、不幸を感じたあとには、ささいなことでも幸せに感じるものなんじゃな。
辛いからといって投げ出すのではなく、頑張れば絶対に幸せを手にできるということじゃ。

ちなみに、爺の狙う大きな幸せは「ロト6」で3億円。
それまで地道にエコロ爺じゃ。(爺)


2008年08月16日

オリンピックの公式スポンサーをめざして!

こんばんは。野村です。

本日は、夏期の中休み。ロジムはお休みでした。
休みを使って、野村はロジム外の活動を少々行ってきました。

夢の課外授業」で一緒の方やら、これまでの仕事でのつながりの方と一緒にやっている「2016年東京オリンピック招致活動」がらみで撮影に行ってきました。

そもそもなんで野村が東京オリンピック招致かというと話も長くなるので、またの機会にするとして、単純に東京が好きですし、東京を世界のいろいろな人に知ってもらいたいし、東京の将来を考えるいい機会になると思ってのことなのですが・・・。あ、表題の「スポンサー目指して!」は冗談ですよ。

まあそれはそれとして、

今回、著名人にインタビューをしたり、オリンピック招致に関する公式コメントをもらいに行くというお仕事で、今日は要潤(かなめじゅん)さんのところに行ってきました。仮面ライダーの人ということで有名ですよね。俳優・モデルとしても御活躍されています。

いやー、かっこよかったですね。なんという非の打ち所がなくて・・・。ルックスはさることながら、言うこともしっかりされていますし、屈託のない笑顔や素直で率直な語り口、きちんとした言葉遣い、まさに非の打ち所のない人でした・・・。とにかく凛々しくて、「隣に並びたくない!」と思っちゃいました。あはは。

今日の様子は都内でラック配布されるフリーペーパー「ヘッドライン」の次号?次の次の号?に掲載されます。もちろん野村は写ってません。


2016年、東京オリンピックが開催されるとしたら、そのころロジムの皆さんは、高校生や大学生ですね。

大人になった自分を考えるというのはちょっとハードルが高くても、8年後、というのは将来・未来を考えるには丁度いいスパンなのではないでしょうか。

他の候補地に比べて圧倒的に東京が弱い点が1つだけあるそうです。

そこに住む人が「開催を歓迎しているか」どうかの民意だそうです。

他の候補地では8割前後ですが、東京は5割前後・・・。

ちょうど「北京オリンピックの光と影」といった切り口のテレビ番組や雑誌の特集も多く、手放しに「カモン!オリンピック!オーイエイ!」とははしゃげないかもしれませんが、自分が住む都市を、誇りを持って世界に紹介する機会を持つというのは、貴重なことだと思っています。

なにより、8年先の自分を考えるいい機会だと思います。とりあえず、いろいろな団体が2016年のオリンピック開催に向けて各所で頑張っているということだけでも知っていただきたく。

(なにか今から頑張って出られる種目ないかな・・・・。ないですよね・・・。)


2008年08月15日

あなたはみつけられますか?

こんにちは広田です。

ふと思う「いいこと」って何ですかね。
小さな幸せとでも言うんでしょうか。
そう・・・例えば、駅まで信号が青のみで止まらずに行けた、とか。
そんな簡単なことをいうんですかね。
もちろん人それぞれ違うと思いますけど。

考えてパッと出てくるようなものではない気がします。
ただ気づかないだけで知らないうちに「いいこと」に遭遇してるかもしれません。
そういう、見えない所、気づかない所で満たされている。
目に見えないから認識しづらいのでしょう。

しかし人間は、目に見える、簡単に気づく「不満」にばかりに文句を言うんですよね。
不思議とそういう負の部分には簡単に気づくんですね。
何でですかね?

なんか哲学っぽい話になってしまいましたね。

結局何を言いたかったのかと言うと

少しくらい辛いことを我慢してれば、少しくらい幸せなことに出会えるかもしれない

ということです。
まぁ確証はないですけどね(笑)
あと、「当然の義務」と「辛いこと」を勘違いしてもダメだと思うので、それは注意してくださいね。


2008年08月14日

本を読む子


よく、本を読むひと、本を読まないひと、なんてひとくくりにされますが
これはなかなか乱暴なくくり方だなあ、とおもいます。
例えば運動をするひと、といっても
どんな運動をするのか、どのくらいするのか、などによって大分違ってしまうのと同じように
本を読むひと、の中にも実はいろいろなタイプが入ると思います。

一般的にはどんなジャンルの本もまんべんなく読む人、というのは結構珍しく
たいていの人は"ジャンル読み""作家読み""シリーズ読み"など何らかのルール
に基づいてかなり偏った本を読んでいると思います。
これらは全部竹村が今作った造語で"同じジャンルの作品だけ読む人""同じ作家の作品だけ読む人"
"同じシリーズの作品だけ読む人"を意味します。
たとえば"僕は推理小説しか読みません"とか"本は読まないけどハリーポッターシリーズは別"
といったふうに。ちなみに竹村は典型的な作家読みの人間でそれも同じ本ばかり何回も繰り返して読むタイプです。

小学生でたいてい"本を読む子"といわれる子はたいていシリーズ読みで
何らかのきっかけで一冊本をよんだらのめりこんでしまい 、
あとはドミノ倒し式に次々と同じシリーズをよんでしまって、
気がつくと"本を読む子"という 人種になっていた というのが一番多いパターンではないかな、
と思います。

ただ乱暴なくくりではあっても"運動をする子"が運動全般において有利なように
"本を読む子"は文字を使った活動全般においてかなり有利になることが多いので
そういう意味では"本を読む子"になってくれるとうれしいです。

今あまり本を読まない子たちには
ドミノ倒しの最初の一冊との出会いがすぐそこで待ち構えていることを願います。


2008年08月12日

夏も半ばをすぎて

 こんにちは。いよいよ夏休みも後半に入ってきました。巷ではオリンピックが盛り上がっていますが、受験生にとっても夏は天王山。みんながんばっているな、という印象はありますが、それは他の6年生も一緒です。気をぬかずにがんばってほしいところです。
 
 さて、翻って特に低学年や中学年のお子様についてですが、講習会が終わった後、どのような勉強をすればよいのかという声をよく聞きます。それに関して少しだけ。

 基本的には各授業の最後には夏の後半を過ごすための課題や、夏休みを通じての課題が出されていることと思いますので、それをしっかりやることが大切です。
 逆にそれが終わってすっきりした状態であれば、特に続けて課題を設ける必要は多くありません。

 それよりも、自由な読書や夏休みの自由研究などに意欲的に取り組んでほしいと思います。机上の勉強だけでなく、自ら興味をもった本を読んだり、興味を持ったものを観察したりすることが後々大きな経験となって生きてきます。
 いろいろな植物を観察したり(花びらの色・枚数・つき方など)、旅行に行ったときのルートを地図で調べてみたり(どの県を通ったのかなど)、田舎の山で星や月の観察をしてみたり…。

 今のうちに生きた経験をたくさんして、好きなもの、興味を持てるものをたくさん見つけられると素敵ですよね。もちろん自然科学だけでなく、算数が好きなら算数、パズルがすきならパズル、本が好きなら本、でもいいと思います。この夏に、自分が「面白い」と思えることがひとつでも見つかったら、とてもすばらしいことですね。             
                                           む


2008年08月10日

爺のひとりごと010

爺じゃ。

ついに、オリンピックが開幕したのぅ。
開会式は、2008年8月8日午後8時8分(現地時刻)だったそうな。
末広がりの8を並べることや、事前に雨を降らすことや、
とにかく中国では気合の入ったイベントとなったようじゃな。

日本選手の頑張りを応援しながら、
爺もこの暑い夏を気合で乗り切ることにするわけじゃ。

そうそう、家の前のとうもろこしが刈り取られ、やたら鼻がかゆい。
まったく迷惑な話じゃ。
でも爺はエアコンを使わん。
今日は涼しいからのぅ。
どうでもいいことじゃが、エコロ爺継続中じゃな。

おやすみじゃ。


2008年08月09日

夏期雑記

夏期講習も半分くらいが終了しましたね。
生徒の皆さん、保護者の皆さん、お疲れ様です。

来週もてんこ盛りに授業がありますが、暑さに負けず、
そしてクーラーに負けず、勉強をたのしめたらいいなと思います。

さて、

特に3年生以下なのでしょうが、

・音読をするときに読めない漢字を「習っていない!」と開き直らないこと。読めなかったらまず予想してみる。文脈を把握しているかどうかという観点でもこれはとても大事なトレーニングです。
読めない漢字を見つけては「習ってない!」となぜか半切れの生徒がいますが、このクセを直さないと絶対勉強できるようになりません。

低学年の夏期講習で、未習の漢字をめげずにどんどん文脈から予想して読みすすめてくれる生徒に出会いました。彼は伸びるだろうなあと思って、上記書き留めました。

・ほとんどの生徒に当てはまることですが、
国語で問題文本文を読む以上に、設問をじっくり読むクセをつけたいところです。
「なにを聞かれているのか」の把握がまだまだ不十分な生徒が多いかなという印象です。

家庭学習の際にも保護者の皆さんが、安易に問題文で聞かれていることを説明しないようにしてください。


設問を読み違えて、解答を間違い、そして書き直すという(煩雑な)プロセスを繰り返すしか、
設問の読み込みを軽視するクセを直す方法はありません。



2008年08月08日

スタッフからみたロジムの先生

どうも、こんにちは。スタッフの広田です。

自分は三国志のことばかり書いていたのですが、今回は路線を変えて広田から見た「ロジムの先生」という題目で書いてみようと思います。

自分はもちろん生徒ではなく、先生でもない。
年齢もちょうど生徒と先生の中間くらいです。
自分が思うに、ロジムの先生方はとてもユーモアな方たちだと感じます。
ぶっちゃけて言えば、面白い。
やはり「学校の先生」とは違うな、と。

そもそも「学校の先生」というイメージも個々で違いますが、自分のイメージでは「堅い」というのが先行してしまいます。
自分の親族には教師が多いのですが、見ていてどこか「堅い」なぁと感じます。
あくまで抽象的な感覚ですし、全ての学校の先生がそうとは限りませんが、自分のイメージとしたらそのような感じです。

話が脱線したので戻します。
もちろん塾と学校との違いはありますが、やはり人生の経験値が違うというか、学校の先生にはまずいない性格をしているなぁと思います。
自分も過去に塾(某、栄えて光るゼミナール)に通っていましたが、そういう大手にいる先生とも違うかなと感じます。

何が違うか具体的に挙げてみると、「距離」が違いますね。
生徒はもちろんなんですが仲が良い、というか良すぎる。
まるで友だちのような関係に見えます。
それが良いのか悪いのか、という解釈より、「授業と授業外のスイッチの入れ方」が一般的に思われている先生のイメージとの違いなんでしょうか。
故に「距離」が違うと感じます。
一方で保護者の方とも「距離」が違うと見ていて感じます。
授業の話以外にも世間話的な会話をよく耳にしていますし、とてもフランクな関係なんだなと。

ロジムが一般的に言われる「塾」との違いがそこにあるのだと思います。


一応、某学年の生徒さんたちに意識調査として一番面白い先生は誰か、と聞いてみたりしたんですが今後の関係に支障をきたさないためにも広田の胸の中に秘めておきたいと思います。
一人一人の先生を紹介すると上記のようなぎこちなさが生まれる可能性も否定できないので、ロジムの先生という枠で話させていただきました。
そんなこと言っても広田は十分に優しくしてもらっていますし、ロジムの環境にも全然文句はないので誤解なさらぬよう先生方お願いします。広田は皆さんが大好きです(笑)


2008年08月07日

勉強をすると痩せる?

こんにちは。竹村です。
俗に"ガリ勉"という言葉があります。"ガリガリ勉強する"
の略なのだろうと思います。

一般的には勉強ばかりしている人をネガティブにいう時に使われるのですが、
それはそれとして一生懸命勉強している人は"がりがり"になるまで、
げっそりやせてしまうまで勉強している、というイメージがあると思います。

と、いうことは一生懸命勉強すればダイエットになって一石二鳥?なのでしょうか?
竹村の大学受験時代の経験からいうと、これは半分正解で半分不正解だと思います。

確かに、なかには勉強に専念するうちにどんどんやせていく人もいます。友人の中には
みんなからぽっちゃりしていると思われていたのに、受験直前には鉛筆のように
なってしまった人もいました。

しかし、その反対に勉強すればするほど逆にぷくぷくと太っていく人も沢山います。
竹村はその典型で、受験直前の半年で体重が4キロ増えました。
友人の中には9キロ太ってしまった人もいます。

当時は、やせていくタイプの友人は受験直前にもなるとなんだか外見から悲壮感すら漂ってきて
いかにも勉強しているように見えるのに、太っていくタイプの人間は同じ時間勉強しても
ずっと余裕があってお気楽そうに思われたりして不公平だと感じたものでした。

もちろんどちらにしてもあまり好ましい現象ではなく、
体型が変わらないのが一番です。"体型が変わってしまうほどべんきょうする "
というと聞こえはいいですが、直接的には健康状態が悪くなっているだけで
勉強にとってプラスに働くわけではありません。

体の調子が悪くなってくれば疲れやすくなるし、
自然頭の調子にもよくない影響が出てきます。
また、合格後には体力の衰えを痛感してひどく後悔したものでした。

小学生の皆さんにはもしかしたらそこまで関係のない話かもしれませんが、
それでも勉強が大変な時こそ健康を保って良いコンディションで勉強できるよう
気を使ってほしいと思います。