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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2009年07月17日

歳をとると味覚が変わると言いますが

最近、聴く音楽が変わってきました。
歳をとって聴覚が変わった…とは言えないですね。微妙に意味が違います。
昔はメロディアスなロック系の音楽を聴くのが主でしたが、最近はインストゥルメント志向です。
ちなみに持ち歩いているMP3プレイヤーの容量の9割以上がインストです。

「歌(声)がない」ということで周りの音が良く聴こえるんですね。ベースの音だったりパーカッションの音だったりと。普段は聞き流してしまいそうな音たちに耳を傾けています。
同じ楽器でも演奏の仕方一つで微妙に違う音が出せるんだなと改めて気付いたりしています。
また同時に音を拾うということをしているのですが自分には絶対音感なんて大層なものは備わっていないので、ギターだったらこのくらいの音かな~とか、ピアノだとこんな感じかな~と自分なりに耳でコピーしています。

普段当たり前のことで流してしまっているものも、ふと見方を変えて見てみると、違った世界が見えてくる。
色々なことに言えそうな気がしますので、皆さんもちょっと気になったら見方を変えてみるのもいいのではないでしょうか。

以上、広田でございました。
それでは、また。


2009年07月16日

みなさんいかがですか?

 こんばんは。いよいよ1学期も残りわずかとなって来ました。みなさん、もうすぐ夏休みですね。目いっぱい楽しんでほしいと思います。

 さて本日もちょっといいと思った「辞書」を紹介します。

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「ベネッセ表現読解国語辞典」

 かなり汎用性が高い辞書だと思います。普通の国語辞典としてだけではなく、ちょっとした漢和辞典としても使えます。何よりも、基本的な慣用句がたくさん載っているし、「泣く」とひくと、感情による表現の違いまで一覧で載っています。類語辞典的な使い方もできる画期的な辞書ではないかと思います。

また、文字も大きくて読みやすいですし、重要語句(~大学入試頻出の抽象語も含めて)は、そのことばについてのかなりくわしい説明や用例も書いてあります。見ていて楽しくなってくる読み物的な要素も含んだ辞書です。いいものに出会えたな、と思います。
                                      む


2009年07月15日

ウイルス考

こんにちは。竹村です。結構日ごろから体調の管理には
気を使っているほうだと思っていたのに、またしても風邪を
ひいてしまいました。ブログを見る限り前回本格的に
風邪をひいたのは去年の六月なので、だいたい一年ぶり。
まあ普通といえば普通なのか。しかし風邪をひかないのが
強みだと思っていたので少しがっかりです。

ところで、せっかく風邪をひいたので、というのもおかしな話ですが
今日はちょっとウイルスの話をしてみようと思います。
風邪は細菌やウイルスによってひきおこされると
言われています。しかし、よくひとまとまりにされてしまうこの
二つ、実はずいぶん違います。

ひとことで言えば細菌は「生きもの」。対してウイルスは
「生きものなのか微妙」といった存在なのです。
大きさも10倍くらい違います(細菌の方が大きい)。

魂の存在など哲学的、宗教的な問題を無視して
機能の面から定義すると、生物は一般的に次のような特徴から
定義されます。
1.何らかの膜で外界から分離されてい
  (て、その中の環境が一定に保たれてい)ること
2.自己複製を行って数を増やすこと
3.代謝を行うこと

場合によって、このほかにも「進化すること」
「外的刺激に対し自律的に反応すること」
といった条件が付け加えられたりします。
(この辺りは、恐らく一般的な知識しかない
竹村があまり勝手な解釈で語ろうとすると
ちょっと危険な分野なので、簡単な説明で
ご容赦ください。)

細菌は、小さいながらも上記三つの条件を満たす
ので「生きている」ということがいえます。
ところが、ウイルスは自力では自己複製ができず、かつ代謝
も行いません。
ではどうやって増えているのかというと、他の細胞
(人間などの動物の細胞のときもあれば、それこそ他の細菌の
ときもあります)にとり付いて、寄生先の細胞の機能と
エネルギーを利用して増えます。そして、そういったことができる
幸運な状況以外ではそこらへんの無機質な化学物質のように
「死んで」ただよっています。
そういう意味で、ウイルスは生き物なのかそうでないのか
かなり微妙なラインの上に立っています。
生物と非生物の境目を埋める存在、なんていわれることも
あります。

そんなわけでただ人間に迷惑をかけるばかりの厄介者かと
思いきや、いろいろな意味でなかなか面白い存在なのです。
いろいろな研究の対象になっていますし、
また研究の道具として使われたりもします。
ウイルスについて読みやすい新書などもいくつか
ありますので、興味のある方はぜひ読んでみることを
おすすめします。


2009年07月13日

観察と親心

どーも、中川です。
日も長くなり植物にはうれしい季節ですね。
自宅で育てているメッセージプラントものびたい放題です。
ちなみに、メッセージプラントとは種の中の子葉にメッセージが書かれていて芽がでるとそのメッセージが読めるという商品で、中川が育てているものは、『ありがとう』のメッセージと笑顔のマークがあるものでした。
日々このメッセージプラントを観察してきましたがやはり子葉が栄養をとられてしおれていく姿は涙ぐましいものでした。なぜなら、人に置き換えると親が残してくれた食べ物で子どもが大きくなり自分で食べ物を食べることができるようになるということだからです。ただ、子葉に書かれているありがとうの文字と笑顔マークがしおれていくのはなんともいえませんでしたが・・・。
いまや立派に成長したメッセージプラントですが水分が少ないのか今朝は葉っぱがしおれぎみでした。『これが自然の厳しさだ!』と思い水をあげませんでしたがこのブログを書きながら心配になってきました。帰ったら意地悪しないで水あげることにします。
スケールの小さい育ての親気分を感じた中川でした。


2009年07月12日

爺のひとりごと052

爺じゃ。

さて、皆「経験値」は日々上げておるかな?
勉強だけでなく、スポーツやゲームなど、すべてのものに経験値が存在する。
最近、学習の成果がなかなか表れない子供たちの姿を見ると、
「経験値が足りんのじゃ!」と強く感じるんじゃよ。

経験値が高い者は、知っている問題、似ている問題に出会う頻度が高い。
目新しく見える問題も、「結局、アレと一緒じゃん」と、きちんと処理できるんじゃな。
しかし、経験値が低いと、次から次へと知らないことが押し寄せてくる(気がする)ので、
頭のみならず、体までもが拒否反応を起こすんじゃ。
どちらがいいかは、言うまでもなかろう。

ただ、経験値を上げることは、実はそう難しいことではない。

例えば、この問題はあの問題と似ているなどと「覚える」ことは危険きわまりない。
(1つ1つ暗記しようとしていると、結局忘れるし、いつかパンクする)
大事なのは、結果として自分の頭でつながることが重要なんじゃ。
そのために必要なことは、ひたすら問題を解くこと(この経験じゃ!)。
AとBをつなげるために、間のステップをより多く用意した方がスムーズにつながる、
それと一緒じゃよ。

さぁ、皆がんばって理科経験値をあげるんじゃ。
◇「皆既月食が見えたのが3時51分、そのときの月の方角は?」
◇「3:51に満月が見える方角は?」
が同じであることに頭で自然と導けるようになれば、理科力は飛躍的に伸びるぞい。

夏が楽しみじゃ。
おやすみじゃ。(爺)



2009年07月11日

ご冥福をおいのりします、おくればせながら。

こんばんは。野村です。

先日教室で生徒に「マイケル死んじゃったね・・・」と話したところ、
「え、先生マイケルジャクソン好きだったんですか?」
「うん、まあ、そりゃ、マイケルだから・・」と答えたところ。

「えー、まじですか?」 とちょっと想定外の反応が。

マイケルのDVDたくさんもっていると言うと、まるでいかがわしいビデオを持っていることを
カミングアウトしたのを聞いたかのような反応。

いろいろきいてみるとどうやら今の小学生にとってマイケルジャクソンは
king of pop ではなく、「怪しい人」「奇行キャラ」「怖い人」というイメージのようですね・・・。


でもマイケルはすごい人なんですよ!!
と、ロジカルに説明したい。 DVDを見せるのが一番なのですが・・・・・。
たしかにエキセントリックな行動でメディアや茶の間を喜ばせますが、それ以上に
歌とダンスで彼が世界に与えた衝撃と影響は無視しちゃいかんですよと。


成功しているときも、バッシングされているときも大きくメディアに取り上げられると、
やはりそのときのイメージはメディアがつくったものになるのだなあと、陳腐なことをいまさらながら感じました。

そういえば、転職サイトでインタビュー受けました。
ここ


2009年07月10日

ジェネレーションギャップ

こんにちは、広田です。
今回はタイトルにあるように、時代の移り変わりに対して疑問を抱いたので徒然なるままに書いてみようと思います。

広田の友人から送られてきた最近の画像のことなのですが、それは某神奈川県の某平塚市で行われた某七夕祭の出店の一品です。

090704_2029~01.JPG

ちなみに「チョコバナナ」です。

広田が祭に行っていた時代には見たこともないデザインです。
「チョコバナナ」と言ったら、バナナをチョコレートを溶かしたものでコーティングして七色のチョコチップをふりかけてあるもの、という認識でした。

しかし、時代は変わるもの。
チョコバナナも時代に合わせて進化(変化)したのですね。
そういうニーズがどこで生じたのかが少し気になります…
やはり目とか口とかもチョコレートで出来ているのだろうか…
「チョコバナナ」はこの画像のものしか知らないという世代はどこからなのだろう…

と、自分も歳をとっているんだな、と久々に実感しました。
ジェネレーションギャップ…ジェネレーションギャップ…ジェネレーションギャフン…
いやはや、オヤジギャグが簡単に思い浮かぶとか「おじさん」への交差点が見えてきました。ついでに一方通行の標識が見えてたりもします。
国道082(オヤジ)号を日々全力で駆け抜けてます。


では、また。


2009年07月09日

わたしも久々に

 こんばんは。ここ数日やっと天気がよくなり、夏男としてはテンションが高まってきました。このまま、雨が降らなければ、と思う今日この頃です。

 さて、私も某K氏同様、雨の出不精生活から一転、ふらりと丸善へ吸い込まれてゆくと、懐かしい本に出会いました。即衝動買い。
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 幼いころ何度も読み、一時は天文学者を志し、天体望遠鏡まで買ってもらっちゃいましたね。そしてギリシア神話にも興味をそそられ、ヨーロッパという地域への興味を持つきっかけとなった本でもあります。

 星空を眺める喜びを与えてくれるだけでなく、壮大な星の物語の一端を垣間見せてくれる本でした。今読んでみると、かなり細かく、楽しく星のことが描いてあるのにおどろきます。絵はなんと、「さるのジョージ」シリーズの人なんですね。初めて知りました。
                                        む


2009年07月08日

国際原子力機関はアルファベット4文字で?

国際原子力機関(IAEA)の次期事務局長が日本人の天野之弥(あまのゆきや)氏に決まりました。天野氏は元々外務省の職員です。


2009年07月07日

健全な競争心

こんにちは。竹村です。

勉強に限ったことではないかもしれませんが、
やはり健全な競争心は向上の大きな
モチベーションになると思います。

ちょっとしたゲームでも課題を解くことでも
勝ちたい、負けたくない、という思いが
真剣さを誘発して集中力を増します。
勝った(と思う)ときのうれしさが
勉強を楽しくしますし、負けた(と思う)
時のくやしさが「次回こそは」という
気持ちにつながります。

しかし、子どもは自分の感情に正直なもので、
競争の後はとかく(見える形にせよ
見えない形にせよ)「劣った相手を馬鹿にする」
といったことが起こりがちになります。

仕方のないことなのかもしれないし、成長するに
したがってだんだんと矯正されていくものなのかも
知れませんが、それでもやはり不安になります。

本来の言葉の使い方とは違うのかもしれませんが
「自分が優秀であることの喜びはかみしめつつも、
劣った人間を尊重してやさしく接する」
といういわばダブルスタンダードを持って欲しい
と思います。