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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2009年02月07日

最近のお気に入り

こんばんは野村です。

周囲にものがあふれている現代において、なかなか
「これはとてもいい買い物!」というものが思いつきません。

そんな中、ここ最近の「いやあ、ほんとに購入して正解だったなあ」を二つほど。

1)昔のユニクロのヒートテック(特に下)
毎年店舗で年明け前に売り切れになり話題になるヒートテックですが、
3年くらい前は現在売られているものよりもさらに厚手のスポーツタイプが売られていました。
(たしかBODY TECH というロゴがついていました)
これがとんでもなく暖かいです。あやうくズボンをはき忘れて外出しそうになるほどです。
中学入試の応援時、久々にいい買い物をした自分を褒めちぎりました。

2)イーモバイル touch diamond
PC機器やら機械好きの部類の野村です。実は。
これはいい買い物でした。苅野さんも持っているi-phoneに相当魅かれたのはいうまでもありませんが、
携帯電話がモデムになる(パソコンにつなぐとそれ経由でインターネットにつながる)という便利さは抜群です。代々木やらモンナカやら自宅やらで移動の多い野村にとっては夢の道具です。

というわけで、
最近便利なものが身の回りにあふれていますが、日々、「あ、これいい」「便利」「素敵」「ありがたい」と感じていたいものです。

勉強とは関係ない話題で恐縮です。
まあ、ときどきこういった講師のつぶやきが入るのがこのブログの味ってことで。。。


2009年02月03日

 2/3(火)夜。明日のテストをもって今年のロジムの6年生の入試日程が全て終了することになりました。本日の午後の教授をもって6年生の入試へむけての勉強に一区切りがつきました。

 今年の入試にも様々なドラマがありました。2/1~2/3というわずかの期間にいろんな思いが同時に飛び込んできます。

 まさかのくやしい結果。たった1回のテストの結果で子供の今までの夢が壊れる理不尽さ。お子様の胸中を思い、天を仰いで「何で…」と流した涙がありました。
 
 つらい結果に耐え、くやしさをこらえて前へ進もうとする子供達。その小さな体に不安を抱えて、なお前に進もうとする子供達の勇気に心を打たれて目頭が熱くなりました。

 よろこびの合格。その1回にもてる力を全て発揮して最高の結果を残してくれたお子様たち。合格の知らせを聞いた瞬間にワッとあふれる涙。今までの努力、苦しみ、悲しみの果てにお子様がつかんだものに思いを馳せながら、今まさに試験を受けている子供達に向かって心の中で「おめでとう」と流した涙がありました。

 そして明日。最後の大一番へ子供達が臨みます。心の底から「夢をかなえさせてやりたい」と思います。ありったけの思いをこめ、最後の応援へ行ってきます。

 
 

 


2009年02月01日

爺のひとりごと033

爺じゃ。

2月1日。
いまや首都圏の誰もが知ると言っても過言ではない東京・神奈川の中学入試解禁日。
今年は、およそ5万3千人で過去最多記録を更新じゃそうじゃな。
ますます熱くなる中学入試というわけじゃ。
加えて今年はサンデーショック・サンデーチャンスの年。
メディアも熱くなっておるようじゃ。

さて、そんな中受験生は緊張でガチガチの朝を迎えておる者が多いようじゃ。
しかし、違った意味で爺も心臓バクバクじゃぞ。
①寝てしまったら、翌朝起きられないのではないかという不安と格闘。
②いざ試験会場へ到着しても、目立つ位置を確保するのに一苦労。
③好位置ゲットしても、皆マスク…。
こんな関門をひとつひとつ突破しながら、明日もいざ応援じゃ。

みな、自分の力を信じるんじゃぞ。
おやすみじゃ。(爺)


6年生へ

 おはようございます。気持ちはおちついていますか。緊張するなといっても無理かな。

 いつも横になるとのびたのようにすぐ寝てしまうぼくですが、毎年この日の前の晩だけはなかなか寝付けません。今までのいろんな日々が反芻されてよみがえります。

 ついに2月1日がやってきました。初めて会った君達もずいぶん大人の顔になりました。それでも、まだ12歳の君達には大きすぎる重圧がかかっているかもしれません。

 そんなときはゆっくり今までのことを思い出してください。スランプに悩んだこともありました。間々ならない体調不良にさいなまされたこともありました。やりたくもない、果たしてどんな意味があるのかもわからない茫々たる暗記に心が折れそうになることもありました。

 厳しい現実に向き合って、それでも尚、前に進む意志をもって歩んできた君達は強い。

 畏れも不安も緊張もあっていい。その中で今ある君たちを、君たちの思いのたけをぶつけてきてください。胸をはって最後まで一生懸命に手を動かしてきてください。それだけでいい。
 
 君達は一人ではありません。君達の横には今まで君達を支えてくれた家族がいます。たいしたことはできないけれど、僕達だっています。小さな肩に背負いきれないものはちょっとぐらい、周りの大人に預けて、ただ目の前の夢をおいかけよう。

 そして、全部を出し切ったら、また、胸をはってロジムに帰っておいで。


2009年01月31日

無題

野村です。

あしたは2月1日ですね。
たかが中学受験、通過点だといつも言ってはいますが、
やはりされど中学受験ですね。いやおう無しにも緊張しますし、いやおう無しに盛り上がります。

中学受験の意義の一つは、やはり
努力してその成果をつかみとる成功体験を得ることだと思います。

十分勉強してますから悔いのないようにがんばりましょうね。

ロジムの六年生は、自分が六年生の時と比べても、
他の場で出会う小学6年生とくらべてもやっぱり堂々としてますし、なにより大人です。
そのふてぶてしさ(?)で是非この壁を乗り越えてください。むしろ壁を踏み倒してほしいところです。


2009年01月30日

みたび体調管理について

ここ一ヶ月ほどに血が黄色くなってしまいそうなほどみかんを食べている気がします。
竹村です。

前々回から寒さ対策を中心に体調管理について書いてきましたが、
今日はもう少し短期的な当日に向けての調整について書いて行こうと思います。

当日は朝早い時間から試験が始まります。一般的に朝起きてからきちんと目が覚める
までに2~3時間程度かかるといわれています。試験が朝九時からだとすると、
だいたい六時頃に起床する計画を立てている方も多いと思います。
しかし、起床時間を早い時間帯に動かすのは、結構体に負担がかかります。
何日かかけてその時間に起きることに慣れておくほうがよいと思います。

朝ごはんは、頭のスイッチを入れるための大事なエネルギーです。
糖分・炭水化物を中心にきちんと取る習慣を付けましょう。
これも、慣れていない人には逆に負担になってしまうこともあるので、
当日より前から慣らしておくとよいと思います。また、きちんと
とるといっても、食べ過ぎたり消化に悪いもので体調を崩してしまっては逆効果です。
受験中に脂肪分やたんぱく質、ビタミン等を大量に必要とするような場面は
まずないはずです。

睡眠時間については子供は一般的な成人より長めになるといわれています。
早め早めに就寝してきちんと確保しましょう。ただ、長ければ長いほど
良いというものでもないので注意が必要です。
例えば、成人では8時間半を超える睡眠は逆に体によくない可能性が指摘されています。
子供の場合は少し長くなりますが、それでも10時間を大きく越えるような睡眠は
おそらく長すぎます。九時間程度で個々人にあった長さを探すのがよいでしょう。

今回も目新しくないことばかりになってしまいますが、ぜひ気をつけて欲しいと思います。

最後に、やや異色ですが竹村の個人的に有効だと思っている本番への備え方を。
中学生の頃に部活動の先輩に教えてもらった方法です。
よく、「合格後の最高の状態をイメージするとよい」という話を聞きます。
竹村がよく使うのはその全く逆のイメージ。
「本番中これ以上ないくらい緊張している状態」をイメージいます。
例えば、知り合いもおらず、真剣な表情の受験生達が無言でひしめき合っている教室
の重たい空気中で何分もじっとしていて、心臓が飛び出しそうなほど緊張している
自分を何度もイメージします。そういうものすごく緊張した中で戦うイメージを
しておく。そうすると、実際にその場に行ったときに思ったほど緊張していない
自分に気がつきます。「想像したほど悪くなかった」と思えると、だいぶ気が楽になります。

きく人ときかない人の差が大きい方法ですが、よかったら試してみてください。

皆さんがベストの状態で最高の結果を獲得できることを心から祈っています。


2009年01月28日

世界のナベアツ旋風

3のつく数と3の倍数の時だけアホになる。ではなくて、手をたたくという設定で入試問題が数多く作成されている2009年の入試です。ナベアツオリジナルというわけではなく、同様のルールの「Fizz Buzz」という古いゲームがあります。ナベアツのギャグが出てきたときに、すぐ数学関係者の間では話題になりましたので、出題は予想の範囲内だったでしょうか。まあ、あまりひねりようのない題材なのですが。
「Fizz Buzz」は、3の倍数はFizz,5の倍数はBuzz,公倍数の時はFizzBuzzと発音するゲームです。


2009年01月27日

最後まで「あきらめない」心

 こんばんは。受験前最後のブログになるのかな。本番まであと5日にせまった受験生諸君へ。

 この時期に言うことはひとつ。最後まであきらめないで、やるべきことをやりぬく気持ちを持つこと。
まだ、あと4日も勉強できる日があります。4日あれば社会の苦手、手薄なところの確認ができます。理科の苦手な単元の暗記もできます。算数のわからない問題の解き方を徹底的に考え、身につける事だって、国語の記述の書き方ですら、改善することだってできます。

 私は、これっぽっちだってあきらめていませんよ。厳しい戦いだからこそ、最後の最後までがんばりぬいた人に何かが起こる―そんな光景を今まで何度となくみて来ました。

 だからあと4日間、本気をぶつけてください。

 「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
                                                     む


2009年01月26日

面白い問題に出会った

表面的には非常に複雑。しかし問われている内容の本質を読み取れば、簡単なものになる。しかも、その読み替えの手法は数学的にもとても大切。久しぶりに面白い入試問題に出会いました。
が、こういう問題は本番ではとばされるんだろうな。さらに言えば、とばせと指導される。多くの人に期待される入試対策って、学力を高めることとは違うことがあるのですね。
中学、高校クラスを受け持つ立場からすると、小学校レベルの算数をこのようなテクニックで乗り切ったような生徒の学力はどんな有名校に合格していようが話にならない。
受験の指導をしていてもほれぼれするような才能に出会うことがある。今年も「きちんと勉強すれば伸びるな」と思う生徒がいる。是非、本当の力を身につけるという思いを持って正面から取り組み続けてほしいものです。


2009年01月24日

ツバキとサザンカとハイビスカス

こんばんは。野村です。

今週末はいろんな意味で「最後の週末」です。

2008年度(1年~4年)通常授業最後の週末。
みなさんお疲れ様でした。振り返るとほんと1年で大きな変化を遂げてくださいました。
今日も授業中に「誰が一番のびたかなあ」と考えていたのですが、1人にしぼれませんでした。
まあ、しぼれないのは当たり前ですが・・・。

6年生にとっては受験直前期の最後の週末。
来週は休講週を使って押し込み特訓が入るので、時間割に即した授業という意味では今週末が最後でしたね。あと少しです。ラストスパートは鼻水ぐしょぐしょでも全力で走りきっちゃったほうが絶対楽です。我々もつき合わせていただきますので、とことん全力でがんばりましょう。

野村にとっては(当面)最後(?)の土曜授業
来年度は土曜にお休みをいただくので、野村の土曜授業はしばらくお休みさせていただきまっす。
思えばサラリーマンをやめてロジム設立してからずっと土日勤務でしたので、いざ土曜が休みになるとどんな生活をしたらいいのやら多少戸惑い気味です。が、しかし野村という人間の幅を広げる活動にいそしみたいと思います。講師陣各々の成長(といっては大げさですが)が、ロジムの成長に直結すると思っています。そんな塾でいたいです。まずは率先してわたくしめが。
(とはいえ、事務作業やら企みごとで土曜もロジムにいることが多いと思いますが・・)

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そういえば先日理科の授業で、サザンカとツバキについて扱いました。
そっくりでわかりにくいですよね。気に留めなくては大人でもわからないのに、小学生にこれを覚えろというのは多少残酷かなと。

ツバキ
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(画像:wikipedia)
開花の季節は12月~4月ですね。
花はボトっと根元?首?から落ちます。よく地面に落ちていますよね。
葉にギザギザはありません。

サザンカ
250px-Sazanka01.jpg
(画像:wikipedia)
開花の季節は10月~12月ですね。
花はパラパラと一枚ずつ散りますね。
葉はギザギザです。
(白い花も沿道でよくみますよね。芳香もつよいです。)

名前の由来など、調べていくと奥深いのですが、
まあとりあえずブログですし、こんなとこで。

こんな授業の一幕も。
野村「はい、カッコ(2)は何にした?」
6年生数名「サザンカ!」
6年生数名「ツバキ!」
野村「やっぱ、ツバキとサザンカの区別って鬼門だよね」
6年生「しかし、こんなの覚えてなんの意味あるんすか」
野村「まあ、それは云々かんぬん」

野村「あれ、ところで**さんは?どっちにした?ツバキ?サザンカ?」
6年生「え、 ハイビスカス・・・」

ハイビスカスですか・・・・。なかなか頼もしいです。

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教科書みながら星の名前覚えてなんになるのか
ツバキとサザンカの区別覚えてなんになるのか
応仁の乱の年号おぼえてなんになるのか・・・・

これって誰しも思ったことありますよね。今でも思ってる人もいるでしょうし。
野村だって思うことあります。

これはよく講師陣でも食事のついでに話したりするのですが、
ちょっと長くなったのまた次回。

おやすみじゃ(爺風)
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26日(月曜)にこんなのやります。夢の課外授業の二十一世紀倶楽部です。
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