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ひとりごと・雑談 アーカイブ

2009年06月04日

中間報告

 こんばんは。休講週で、みなさん、少しリフレッシュしていますか。6月に入り、梅雨も近づく今日この頃ですが、ちらほらと紫陽花も咲き始めましたね。紫陽花を見ると、夏の足音が聞こえてきますが、ちょっとここらで、今年の抱負の再チェックなど。
 目標との距離を、ときに、しっかり見定める、そして修正していくのは大切です。

さて、今年の目標は…

 ① 仕事面
  ・ 授業の充実(なるべく発言する機会・手を動かす機会の多い授業設計など)
  ・ 添削の充実(マイナーチェンジによる使いやすさの追求など)
  ・ 新たな挑戦(新規アイデアに基づく新教材の青写真・中学英語と論理学系の教材開発など
  ・ もちろん6年生への合格への道作り
  ・ みなさんとのコミュニケーションの充実(去年の大きな反省点です)
 ② 私生活面
  ・ よく寝る(sound mind in a sound body!)
  ・ よく遊ぶ(人間の幅広さの開拓・今年は旧友達と海に行きたいな・たまった本も読みたいな)
  ・ 整理整頓(最も苦手なので意識的にがんばります)

 ということでございました。うーん、仕事面は結構がんばれているかなあ。

 それでも授業ではまだまだこっちがしゃべってしまっている場面も多いですね。もうちょっとがまんしていかないと、と思いました。二つ目は今年一番がんばっているところですかね。去年より全体的に解きやすいように誘導しているせいか、皆さんの答案の質が上がっています。
 3番目も空き時間に少しずつ作ったり、考えたりはしていますが、もう少し具体的作業に落とし込まないと。来年頭あたりから、新しい展開を見せたいところです。
 4番目。全力投球中。7月までに速読・選択肢のさばき、はしっかりマスターさせないといけませんね。
 5番目。まだまだ。去年の反省が生かしきれているとはいいがたい状況。それでもメール・電話・立ち話の回数は若干増えたか。相変わらず反省点として残っているところが情けないかぎりです。皆様、申し訳ございません。

私生活面は…
 よく寝る・よく遊ぶ。前者は△、後者はまずまずがんばっています。特に運動はやると頭もすっきりしていいですね。唯一海にはいけていません。ここは今年は空想で我慢して、来年の夢としてとっておきましょう。行きたい場所は決めているんですが…。とっておきの場所にもう一度いってきたいなと。また機会があればお話します。
 整理整頓。これは私にしてはしっかりやっています。奇跡に近い意識です。

 というわけで、やはり洗ってみると反省すべき点って多いですね。これからの生活に今日の反省点をいかしていかないと、と思います。

                                         む


2009年06月03日

映画「HOME 空から見た地球」

6月5日は1972年にスウェーデンで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められた「世界環境デー」です。
この日に公開されるのが、リュックベッソンプロデュース、航空写真家ヤン・アルテュス=ベルトラン監督の映画「HOME 空から見た地球」です。
すでに世界中でヒットしている同名写真集を映像化。世界中の美しい自然を上空から撮影し、斬新な視点でまとめられています。
img1.jpg
こちらは写真集。

6月5日に、DVDの発売、WOWOWでの放送、映画館での公開となります。

公式HPより

karino


2009年06月02日

読解からさらに一歩先へ

こんにちは。竹村です。
国語の授業をしていてときどき驚かされるのですが、
授業中に扱う文章に対してきちんと自分の意見を持つことのできる生徒
がいることがあります。たとえば、ひとつの文章を読んだ時に「この文章の書き方は
どうもフェアじゃない気がする」とか「こういった解決策もあると思う」と
いった感想をもらす生徒です。こういう言葉を聞くと、ついうれしくなってしまいます。

国語の授業で教える内容は、どうしても読解、つまり読み取る技術が
メインになります。たとえば意見文であれば、
作者はいったいどのような意見を主張しているのか。
どういった事例をその根拠としてあげているのか。論理のつながりはどうなっているのか。
といったことなどです。

しかし、読み取った結果その意見に対してどのように考えるか、
といったことについては授業では余り扱いません。

前に一度似たような話題で書いたのですが、試験という形で評価する以上公平性が重視されます。
作者の意図をどれだけ正確に読み取れているか、
ということに関しては一定の正確さで優劣をつけることが可能ですが、
それに対してどのような意見を持っているか、ということに関して
優劣をつけることは非常に困難、というか不可能です。

しかし、たとえ優劣をつけることができないからといって読解から先の考察が
重要でないわけではありません。周りから得られる情報や知識のストックは
あくまでも自分の考えをまとめるためのベースであって、本来はそこから
先の考察が重要なはずです。

基本的に読解力があがり自分の中に使える知識のストックが増えれば増えるほど、
鋭く深い考察はできるようになっていくものなのですが、
それでも「この文章を読んでどう思った?」と聞いてクラスの全員が全員「良いと思う。
その通りだと思う。」と答えるような状況に出くわすと少し不安になってしまいます。

「読み取りは読み取り、自分の意見は自分の意見」と思えるレベルまで達してくれるとうれしいです。


2009年05月31日

爺のひとりごと046

爺じゃ。
今日は、たった一言。

「親の心子知らず」

まったくじゃ。
おやすみじゃ。(爺)


2009年05月30日

学力差の正体

打ちっぱなし猛特訓で背中の筋が悲鳴をあげている野村です。
こんばんは。


小学校低学年の生徒を見ていると、否応なしにやはり個々人で学力差が生じています。
低学年でもこれだけ離れてしまうのかなと、正直驚きもあります。

おそらくこれからもこのペースでしっかりとした学力を身につけるのだろうなという生徒の特徴は、思いっきり極端に言えば二つだけかと。

①物事を丹念に説明できる
②知らないことに対して、知っていることを寄せ集めて意見が言える。

ここに集約するのだなという感覚があります。

で、

この①②ってものすごく周囲の大人とのコミニュケーションの影響が大きいです。

①に関しては、
生徒の的を射ない質問や意見に対して、きちんと「よくわからないからもう一度言って」
「それじゃ伝わらないからもう一回」といえていますか。
すぐに生徒のつたない説明の意を汲んで勝手に理解していませんか。
それは優しさではなく放棄なのかなと思います。

(まあこの辺は、実際難しいでしょうね・・。行き過ぎると子供の自由な発言のブレーキになりますし、お子様とすぐにバトルになっちゃうことだってあるでしょうし。子育てをしたことのない野村では説得力がないのかなとも思いますが、少なくとも自分が小さいときは「きちんとした説明」を要求してくれる大人が周囲にたくさんいたという思い出はあります。)

②に関しても。
生徒の「?」に対してすぐに答え、または子供が仮説を作る隙を与えないようなヒントを与えていませんか。ヒントの出すこと、助け舟をだすことは、解法を伝えるよりも数倍難しい作業です。


2009年05月29日

腹のお肉(天敵)の存在を忘れる程に

お菓子作りにハマってます。
こんにちは、広田です。

最近は休日の度に何かしらお菓子を作っています。
昨日はアップルパイを作りました。

P1000044.JPG

しっかりリンゴを煮込むところから作りました。
レシピに「少量」と記載されているシナモンパウダーが家になく、今まで25年生きてきて初めて買いました(笑)
普通、シナモンパウダーとかキッチンに置いてあるもんなんでしょうか?一般家庭では置いてないと信じています。

焼具合は写真の通り、良い具合なのですが、生地の膨らみがイマイチかな~と。
普通はもっと厚みがあるような気がするのですが、半焼けでもないし、食感も普通にサクサクしてました。
母親と犬にも好評だったので、ちょっと気分が良いです(笑)
パティシエに転職しようかなぁと思ってみたり…その際はダーマ神殿(ドラゴンクエストネタです、分からない方すみません)に行けば出来るんでしょうか?少なくともレベルが足りなくて転職できないと思いますが…

単純に趣味を復活させようと、軽い気持ちで始めたものの、今ではすっかりのめりこんでしまいました。本を読んで「次はコレ作ってみよう」とか、インターネットで色々なお菓子のレシピを漁って今まで食べたことのない洋菓子に出会ったり、とても新鮮な休日を過ごしています。

さて、次は何を作ろうか。
日々の楽しみがみつかり生活が充実している広田でした。
それでは、また。


2009年05月28日

ゼミの生かし方

 こんばんは。すごい雨ですね。私、雨の前後はちょっと体調も優れない(と感じる)くらい、雨が好きではありません。ついでに傘も嫌いです。

 さて、情報に対する感度のよい方は早速ロジムゼミにお気づきになったようです。個別の価値は確かにある面では非常に効果がありますが、ひとつご用心。

 「宿題がまわらないわ。個別で教えてもらおうかしら。」

という理由の場合です。

 もちろんこういった場合でも、それによってお子様が効率的に学習できるようになることもありますが、そもそもの根本的な問題として、少なくとも我々は、授業でまったく触れてもおらず、テキストを開いてもまったくわからない、という類の家庭学習を要求してはいません。
 あくまで、授業の復習であり、延長という形で、授業内の考え方をしっかり自分で実践して身につけてほしいという願いから、宿題を課すのです。

 以前から書き続けていますが、大切なのはお子様が自らの力で問題に立ち向かい、自分の出来ないことが出来るようになることであって、ただ単に出されたものをこなすことではありません。ここは十分に注意が必要です。

 それを踏まえたうえで、どうしても苦手な単元があって復習も並行してやりたいとか、余裕があるので、もう少しうえのレベルの学習をしたいとか、とにかく書くのが苦手だからそれに絞った勉強がしたい、あるいはペースメーカーとして効率的なタイミングでヒントがほしいなどの目的のはっきりした利用こそ、個別がもっとも効果を発揮する場面です。

 というわけで、個別ご検討中の方は、ご遠慮なくご相談ください。我々もお子様の個々の教科の学習に当てている時間、課題の進捗等、最大限の注意をはらいながら確認していますが、ともすればオーバーワークや優先順位の錯誤が生じている可能性もあります。

 そういった面まで再度しっかり考えたうえで、今もっともお子様のためになる学習プランを組むお力添えができればと思っております。 
                                                         む


2009年05月26日

媚びる(?)テクニック

こんにちは。竹村です。

ロジカルシンキングでは特に顕著ですが、授業中は抽象的なことを扱うことが
多々あります。しかし基本的に人間は具体的なことのほうが理解しやすいもので、
説明するときはなるべくなるべく具体的な話におとしてやります。
また、耳慣れた親しみの持てるものの方がやさしく感じるため、
なるべく想像しやすいものを例に使います。

例えば、


「y=3xならxとyは比例するでしょ?」

より

「一本の木に三個ずつリンゴがなってるとして、木の数が2本になったら
リンゴは6つ、木の数が3本になったらリンゴは9つ、っていうふうに片方が増えたら
もう片方も増えていくでしょ?」

の方が小学生には理解しやすいはずです(ひと通り数学を修めた高校生以上の人間にとっては逆ですが)。


そこで、そんな説明の都合上、子供達に理解しやすいだろうと思って、テレビ番組などのキャラクターを使用することがよくあります。しかし、これが思ったほど上手く行きません。

ひとつは、はやりすたりが非常に速いため。
つい最近「ゲキレンジャー」という名前を覚えたと思ったら、いつの間にか「ゴーオンジャー」にかわっていて、
2009年度は「シンケンジャー」らしくて、あれ「ボウケンジャー」はもう古いの?
(というか、「レンジャー」っていう言葉はいったいどこへ?)
今はゲゲゲの鬼太郎がはやってるの?ムシキングはもう流行っていないの?
「二人はプリキュア」って二人じゃないの?
そうだよね、みんなもう2年生だもんね、アンパンマンなんてもう見てないよね、子ども扱いしてごめんね・・・。

もうひとつは、特にロジム生のご家庭では教育に関する意識が高いことが多く、
いくつかのテレビ番組を視聴させないようにされていることも多いため、
必ずしもクラス全員の共通知識であるとは限らないためです。

そういったことから、最近はテレビ番組のキャラクターを例に出すことは少しずつ減ってきました。
代わりとして、意外と使いやすいことに気がついたのが「おとぎ話」。

まずはやりすたりがないし、クラスの全員がほぼ確実に知っています。
また、私自身も勿論ストーリーを知っているため、より深くお話に密着した形でたとえ話をすることができます。

「『しかし』は結果が予想の反対になるときのをつなぎ言葉でしょ?例えば『シンデレラも舞踏会に行きたいと思いました。
しかし、着ていけるようなドレスを持っておらず行くことができませんでした。』といったふうに。」

といった感じでなかなか使い勝手が良いです。

余り子供に媚びてもしょうがないのですが、さりとて全く歩み寄らずにこちらに引き寄せることもできないので、日々少しずつ共通した知識を模索して行こうと思います。


2009年05月25日

ドイツの大統領

昨日、ドイツの大統領選挙でケーラーが再選されたというニュースがありました。
あれ?ドイツに大統領?と思った方も多いでしょう。
国際政治の舞台では、メルケル首相を見かけますからね。
実は、ドイツの大統領は権限を名目的・儀礼的国家行為に限定されていて日本における天皇に近い位置づけとなっています。
これはドイツの体制、憲法が、日本同様第二次世界大戦後に戦勝国主導で行われたことに由来するものですね。


2009年05月23日

最近の「すごい」

土曜でした。野村でした。

最近のこれすごいという感動二つ。

・microsoft Virtual PC
パソコン上で違うOSを動かすソフトです。
ものすごく大雑把に言うとパソコンの中に、違うパソコンがはいっていてそれを同時に別ウインドウで表示して動かすという仕組みです。
VISTAとXPを1台のパソコンで同時に操作できるのです!
XPでしか使えないシステムがあったりする中、野村のPCはVISTAだったので、
これまでウルトラ不便でしたので、これを導入した時の感動は不便さのストレスに比例してひとしお。

・DMM.com レンタルDVD
きっと新しいことではないのでしょうが、これも超便利感動でした。
ネットでタイトルを検索、注文、郵便受けに届く、見終わったらポストに投函。
この流れるようなテンポのよさで映画が見られます。飛躍的に自宅DVD鑑賞タイトル数が増えました。
便利すぎです。42インチテレビもやっと活躍の場を得ました。

大げさですが、確実に世の中は進化・進歩しつづけるのだと実感した最近の二つ。


そして世の中の進歩を実感できるよう多くの分野のリテラシーを向上・維持しないとなあと。

世の進歩を享受するには努力が必要なのですね。あと好奇心も。