2009年2学期 ロジカルシンキング 募集開始

2学期(9月~12月)のロジカルシンキングクラス受講生募集を開始します。

概要・スケジュールはこちら


申込は 


*全12回をまとめて申し込む一括募集のみの開始です。
*1回ごとの都度申込の募集は、実施授業週の3週間前から募集開始です。

*内部生優先受付期間中に、現時点で満席となっている講座がございます。



2009年07月31日

第一ターム終了

夏期講習の最初のタームが終了しました。
復習しっかりしましょう。

最初の5日代々木のデスクにいましたが、
今年の3年生は例年の3年生に比べてちょっと幼いかなという印象が。
(個人差ありますが)

違いは何かなと考えたのですが、大人と議論、議論までとはいかなくても、
自分の要求を通すための説得のようなもの、をした経験が少ないのかなと感じました。

生徒や子供が理由をもってなにかを主張するときはよく耳を傾け、
時には論破し、時には受け入れる。
根拠なき自己主張は徹底的に切り捨てる。
理詰めで拒否されるという経験自体、今の小学生には貴重なのでは。

そういうことができるということが講師や保護者にも必要なんだろうなと漠然と思った講習5日目です。

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2009年07月30日

週刊今日の1冊

もっている人も多いかと思いますが
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こども百科シリーズ中では最高のできではないでしょうか。

理科的な話だけでなく、社会的な話まで(例:国会、銀行、遣唐使船など)が図解されているのはなかなかおもしろいと思います。

図解で分かりやすいので、どの学年でも楽しめますが、中学年くらいでこういう本を読んで、実際にそういう場所にもいってみて、自分の興味や経験の幅を深めていってほしいな、と思います。



わかった気がする

講師歴が長くなると共通した認識を持つようになります。
それは、「子供はわかった気になりやすい。」ということ。
大人が説明をして、「わかった?」と聞くと、ほぼ必ず「うん。」と答えます。
ご家庭で確認するときは、最低限ノートに完全に解答を作らせること、そして出来れば説明させることをお勧めします。
よく、子供に説明したいので解説が欲しいというお声を頂きますが、私は解説がなければ説明できないのであれば説明しない方が良いと考えています。なぜなら、その場合、解説する側は読み上げることに集中してしまいがちです。つまり、本人の理解度を確認する余裕はなく、言葉を容易にして聞き取らせているだけになります。子供は、このような状況でも「わかった。」という反応を示しますが、算数は「解説が読める」と「解ける」の間に大きな溝があります。教える側にも「解説できる」と「解ける力をつける」の間には大きな技術の差があります。
わかった気になってやり過ごしてしまうより、わからないまま講師に質問させましょう。
単純な計算問題や復習の演習などは手早く繰り返し、すぐに正誤を確認することに大きな意味がありますので、保護者の方が採点などを手伝ってあげるのは大きな効果があります。
かりの



2009年07月29日

合不合判定予備テスト2回目算数の講評

正答率15%以上のものを全問正解するだけで120点でした。
120点では男子だと偏差値65、女子だと69です。
正答率15%を切る5問は、9%、7%、3%、0.5%、0.1%と一気に難易度アップ。
逆に15%ぎりぎりの所でも、何度も類題を練習したことのあるニュートン算なのでここまでを全問正解することは大変ではなかったはず。受験中も120点分の問題については「いける!」と思ったはず。
が、計算ミスなどで失点した生徒も少なくなかったですね。
力はついています。集中力2段階アップで、確実に取ることを目指しましょう。基本(つまり普段のテキストの問題)を繰り返して100%を目指すことが大切です。80%位で集中力を落としたり、よそに目を向けたりする生徒は少なくないですが、点は目の前にあるのです。このレベルをスピーディーに解けるようになればあと1問(男子68、女子72)はそう遠くはありません。

かりの



2009年07月28日

飛び入りですが、危機感が

 こんばんは。夏期講習が始まりましたね。皆さん燃えてますか?燃えてくださいね。何をやればいいのか、自分は分かっていますか?考えていますか?
 直しや復習はきちんとやっていますか?漫然と授業中を過ごしていませんか?

 ここ数日(講習前も含めて)、算数のテストや国語、社会のテストが立て続けに行われました。結果は?もういい飽きるほどいっていますが、「やった」ことは100歩譲ってよしとしても、それは客観的な評価には一切つながりませんね。
 そもそも、何のための宿題か?こなすためではありませんよ。できるようになるためです。何のためのテストですか?ぎりぎりまで勉強した結果としての評価を受け止め、足りない部分を反省し、次につなげるためのテストです。
 前提として「やったところは全部できる」というところまで、「身につけてくる」ことが目標となります。そこで初めて、「これでもまだ理解が甘いのか」という反省と自分の苦手な部分が把握できますね。そして次に向けて何をすればいいのかが見えてくるのです。

 「身につけられているかどうか」があらゆる物事の評価の判断基準であることを心に留めておいて下さい。
 「解答読めばできるんですよね、思い出すんですよね」というのであれば、我々が教えることは実は存在しません。「見なくても、できるようになるまで、反復してください」ただそれだけです。
 宿題のノートを見せて、「一応やりました、でも自分では解けません」というのであれば、時間の無駄。やらないでのびのびと遊び、人生経験を深めたほうがよいのではないかと思います。

 まだ、長い夏、自由に時間を使ってよい夏はたくさん残っています。今一度自分が何をしたらよいのかを考えてみてほしいところです。
                                                       む



2009年07月27日

おやしらず

どーも、中川です。
3ヶ月ほど前、ゴマぜんべいを食べているときゴリッとやけに硬いゴマをかみました。まさかの硬さです。その後もガリガリというので小石でも噛んだかな。と思っていたら詰めていた銀歯とその歯の粉砕されたかけらが出てきました。
それから3ヶ月治療もせずに放置してきましたが、いよいよは医者に行こうと思います。ちなみに、歯医者には小学生のときからいっていません。ここで心配事が・・・。それは、中途半端に生えている親知らずの存在です。不思議と右側にだけ生えていて左側にはありません。
これを機会に調べてみましたが親知らずはかなりの強敵です。
歯を抜いた後2日~2週間程度腫れる。
抜歯に時間がかかったり、一回で抜くことが出来ない場合がある。
抜歯後、傷口がなかなか塞がらずに痛みが長引くことがある。
抜歯後、唇などにしびれた感じが残ることもあります。期間で元に戻ることもあれば、長期間経過観察となることもある。
どうですか、この嫌なことのオンパレードは。しかし、子ども達に『嫌なことだからこそがんばらなければならない。』と伝えている手前逃げるわけにはいきません。嫌なことから目をそらさず戦う所存です。



2009年07月26日

爺のひとりごと054

爺じゃ。

きたきたきたきた~っ!

ロト6当選の神はやって来んが、夏期講習はやってきたぞい!

燃えろ、燃えろ、燃えろ~っ!

後悔することのないように。

おやすみじゃ。(爺)




とりあえずまとめ

3回にわたって実施された4年生の1学期まとめテストが終了。
頑張ってテストに臨む生徒は顔つきでわかります。「やってきました!」と自信を持って登校してきた生徒には是非結果を出してもらいたいと祈りつつの試験監督です。
現在、試験返却後の休み時間。ほっとした気持ちと達成感と落胆と。思い切り頑張ったこその意味ある結果です。知識の多くは抜け落ちるだろうけれど、身についた姿勢は力の源。良い経験として飛躍してもらいたいものです。

苅野



自分で考える

今まで何でも問題を用意してもらってきたんだろうと思われる子供は多いが、大人も多くなってきた気がする。
「・・・ってどうすればいいですか?」という質問のレベルの低さに閉口することが少なくない。完全に思考放棄。そして決断の責任からの逃避。
一度でも自分で現状分析して、対策を考えて、実行して、反省するという作業をしたことがあるのだろうか?
結果の約束されたことにしか取りくみたくない。誰かに保証させたい。非常に幼いなと思うのと、子供の頃からの経験不足か?と分析してみたりもします。こういった姿勢の大人の多さが、この国を弱らせているのでしょう。必然的にそういった子供も増えていきますからね。 かりの