2009年06月20日

最近の告知

最近いろいろと告知しておりますので、お知らせをば。

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■コーチングセミナー  7/8  
http://www.lojim.jp/blog/2009/06/post_512.php
引き続きコーチングセミナーのご案内です。生徒の学力・思考力・習慣に最も大きな影響を及ぼすのは紛れもなく保護者の皆様だと思います。

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■夏期講習受付
http://www.lojim.jp/2009summer/2009summer.html
引き続き受け付けています。満席講座にご注意下さい。
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■ロジムゼミ
http://www.lojim.jp/2009/curriculum09/lojim_seminar.html
弱点となっている分野をもう一度教えてほしい。自分で進めている参考書について授業してほしい。宿題・添削を上手に手伝ってもらいたい。などこれまでご家庭にてご対応頂く他なかった内容について、 ロジムのゼミ担当講師が指導いたします。
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■2階参考書コーナー
http://www.lojim.jp/books/index.php
ロジム講師がおすすめ教材を紹介します。一般書籍のコーナーではロジム講師が最近どんな本をよんでいるのかも分かります。

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2009年06月19日

2009年6月某日、近況報告

こんにちは、広田です。

昨日ショッキングな出来事がありました…
休日ということで友人と買い物がてらドライブをしていたのですが、知らない間にフロントライト(ウインカーの部分)カバーが吹き飛んでいました…
昔ガレージから車を出す時にひっかけてカバーが外れたのですが、はめ直してウインカーも正常に作動していたので平気だろうと油断していました。
買い物の帰りにはカバーはまだ付いていたので、帰宅途中で池袋~板橋付近で落としたようです。
さすがにカバーに名前を書いていなかったので落し物で警察に届けられてるとは思えません。
皆さん、持ち物にはちゃんと名前を書くようにしましょうね!
そしてウインカーが使えないということで、人生で初めて手信号をしました(笑)
手信号は教習所で習いましたが、まさか本当に使うことになるとは思いませんでした。


最後に少しだけお菓子の話を…
前回タルトの話をしたら、皆様から色々なアドバイスや情報を頂きました。
本当にありがとうございます。
「お菓子ブログ見ました」などと声をかけられると嬉しくなってしまう広田です。
これからも頑張ります。

最近はロジムと他の仕事で忙殺され趣味に使える時間が減っているのですが、次回のブログでタルト作成を紹介できるよう頑張って暇を作ってみます。
それでは、また。



2009年06月18日

低学年のみなさんへ

 こんばんは。じとじととそして突如ザーザーと、まったくいやな天気です。やはり私、湿っぽいのは苦手なようで、この間も何となくけだるいなあと思っていたら、やっぱり豪雨となりました。早く梅雨明けしてほしいところです。

 さて、今日はちょっと低学年のみなさんにこんなものはいかがでしょう、という作文教材を少し紹介します。

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絵を見て親子でおしゃべり はじめての絵作文ブック (単行本)
森藤 ゆかり (著), タカタカヲリ (イラスト)

 やっぱりお子様にとっては絵や動き(映像)があったほうが親しみやすいし、イメージしやすい。また一枚の絵に何人もの人が登場していますから、一人ひとり別々にどんな様子か親子で話しみたり(客観的な観察→言語化)、何があったのか想像してみたり(主観的な想像→言語化)、はたまたちょっとしたお話を作ってみたり、といろいろな使い方ができますよ。
 親子で楽しむちょっとしたゲームなんかも載っています。
 たしかに手間は多少かかるかも知れませんが、それ以上に親子の豊かなコミュニケーションを通じて、想像の楽しみや書く楽しみを与えてくれる予感をさせる一冊です。
                                        む



2009年06月17日

ハッブル宇宙望遠鏡は

1990年に打ち上げられて、地上600kmを周回しています。望遠鏡というと、空気のきれいな山の上に置いてあるイメージですが、打ち上げておけば大気の影響を全く受けないのでより鮮明な観測が可能というわけです。



2009年06月16日

便乗して中間報告

こんにちは。竹村です。気がつくともう今年も半分をすぎて
しまいそうな時期に来ているんですね。ついこの間まで
2008年だと思っていたのに。向井先生や野村先生に便乗して、
今年の抱負の途中経過を確認してみようと思います。

『1.仕事面では、授業中高度で難解な内容を扱っていても生徒にそれを悟らせないこと。
  授業後「今日は楽しかった」といって帰る生徒を見送ったあと、進度を確認して「しめしめ」
  と笑うのが理想。』

なかなか上手く行かなかったり、意図した以上に上手く行く日もあったりで難しいですが、
ちょっとずつ目標に近づいているように思います。最近は、個々人で楽しいと感じるポイント
が違うのでもっとひとりひとりに合わせて流れを作っていけるようにしたいと思っています。
それから、集中力をキープしたまま緊張感を持って取り組む時間をもっと長く織り込んでいけるように
することも課題です。

『2.体力面では、腰周りを中心に筋肉量を1キロくらいふやすこと。全身持久力は今のレベルをキープ。
  柔軟性は股関節と膝関節回りを中心に少し改善する。』

これに関しては思ったより簡単でした。一度習慣づいてしまうとあまり工夫も強い意志も必要ないので、
あっけないほど順調です。おそらくもう達成済みなのではないかと思います。

『3.自分のための勉強では、スペイン語。できれば今年のうちにDELEという試験で中級をとる。これは 時間がとれるかどうか。。。』

これはかなり厳しそうです。やはり日々の中で時間が取れない。それと、その後調べてみてわかったのですが思った以上に中級は高い壁のようです。とりあえず初級をめざす方向に下方修正しようかと思っています。

『それから、料理ができるようになること。お恥ずかしい話ですが料理が壊滅的に下手なので。油を使った料理をさらっと作れるようになる、一度に二つ以上の料理を手際よく回せるように…』

これはまだまだ道半ば・・・。とても手際がよいとは言えませんが、料理に対する苦手意識はなくなったし、ゆっくり達成して行こうと思います。

『あとは最近新しい本をあまり読んでいないのでもっと読書に励むとか、一度家の外に出てからヒーターの電源をチェックしに家の中に中に戻ることがないようにするとか…』

最近一ヶ月に1、2冊は好きな本を読めています。チェックリストを作って出かける前にチェックするようにしたら、家に戻る回数は激減しました。この二つは達成かな?

振り返ってみると思ったよりも進んでいて少しほっとしました。
しかし、せっかくだからもっと大きな目標を立てて達成できるようにしていきたいですね。
今日できることをひとつずつ積み重ねていこうとおもいます。



2009年06月15日

ハッブル宇宙望遠鏡

ニュースや教科書などでもよく目にするハッブル宇宙望遠鏡。どこにあるかご存知ですか?



授業を大切に

苦手なので予習や先取りをする。悪くないと思うのですが、生徒の性格によって逆効果の場合も。
生徒によっては、先取りをしていることで安心をしてしまう場合があります。授業冒頭は、「知ってる」「家でやった」と威勢が良いのですが、そもそも苦手ですから授業終盤には追いつかれます。注意すべきは、子供は勘違いしやすく、いつの間にか出来る気がして、授業に対する集中力が下がっていることがあるのです。
周りの出来が気になって仕方がない、周りより出来ないと感じるととたんに落ち着きがなくなるというのは、授業に参加する上で根本的にマイナス要素です。事前に内容を教え込んで、落ち着かせるというのは解決になっていません。それなら家ですべて学べばよく、塾には安心しに来てているだけです。出来ないことを見つけて、しっかりと聞く姿勢。普段からのお声がけが非常に大切です。



2009年06月14日

爺のひとりごと048

爺じゃ。

この間(2ヶ月くらい前かのぅ?)電車のポスターについて話したが、
今日はその「電車」での新たな発見についてじゃ。

携帯を多用する爺は、充電器を肌身離さず持っておる。
とはいっても、バッグに入れっぱなしにしているだけじゃが。
出先で携帯の電池が残りわずかになると、すかさずコンセントを探す。
ロジムではもちろん、市役所や図書館や飲食店でも使ったことあるぞい。
ま、お店の場合はもちろん店員さんに許可をとってじゃが。
(結構な確率で断られるんじゃがのぅ…嘆かわしい)

で、ついこの間、なんと電車の中にもコンセントを発見したんじゃ!
しかも、そのコンセントで充電している若者を見つけ、
爺は素直に「この人、すげ~っ」と感心してしまった。
マナー的には大問題じゃろうが、
コンセントのありか(しかも見つけにくい)を知っていたことに尊敬の眼差しじゃ。

ということで、皆も電車の中で携帯の電池が切れそうになった時は、
頑張って探してみてはいかがかな。
ま、爺は知っていても使う勇気はないが…(周囲の視線が)。

あ、ちなみに爺がコンセントを発見したのは、JR高崎線の新しい車両じゃ。

おやすみじゃ。(爺)



2009年06月13日

ロジカルシンキング 重要回 仮説思考

久しぶりにロジカルシンキングの授業紹介です。
近々授業紹介を別ページにコーナーとして設けます。
とりあえず、重要回であることと、授業掲載の実験としてメモ程度ですがブログに載せます。

今週は「仮説思考」の回でした。
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未知の問題に出会った時に、「知らない」「分からない」「習ってない」と反応してしまう生徒は、
絶対勉強なんてできるようになりません。これは断言できますね。絶対です。

そもそもそういった姿勢が小学生から身についていては、社会にでてからどうするんだろうと心配になります。

今週の「仮説思考」、
「『答え』や『結論』が分からなくても、その時点での『いったんの答え』を作り出し、それを用いることで、『答え』や『結論』により、早く近づくための考え方です。
(テキストページリンク)

小学校3,4年のうちになんとか身につけてほしい考え方です。
(もはや考え方というより能力です。それだけ身につけた生徒とそうでない生徒では問題解決能力に雲泥の差がでます。)


さて、実際問題文を見てみましょう。4,5年生のクラスで扱う例題です。

◇◇◇【問題例】◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ミネラルウォーターについての問題  (生徒配教材にはフリ仮名があります)

[説明1]  鹿児島県はミネラルウォーター生産量が日本第4位
鹿児島県についての説明・・・九州の南側に位置し、2つの半島(薩摩半島・大隅半島)とたくさんの島を有する。世界遺産の屋久島や、種子島宇宙センター、火成岩が基盤となっている活火山、霧島山などがあり、自然・文化・観光・産業などの面において、豊富な資源を有している。

[説明2] 静岡県はミネラルウォーター生産量が日本第3位
静岡県についての説明・・・茶(静岡茶)やみかん・温室メロン・温室イチゴなどの農産物の生産がさかんであり、伊豆半島から沼津市、焼津市では漁業がさかんである。日本で一番高く、活火山である富士山があり、温泉も数多くあることから観光の名所である。

[説明3] 富山県はミネラルウォーター生産量が日本第5位
富山県についての説明・・・昔から稲作がさかんであり、一部の地域ではチューリップ栽培がさかんである。また、飛騨山脈や黒部峡谷など大自然に恵まれている。飛騨山脈にある立山連峰は活火山を有しており、日本三霊山の一つとして有名である。日本海側に面するので県内全域が日本海側気候であり、雪が多く降る。

[説明4] 山梨県はミネラルウォーター生産量が日本第1位
山梨県についての説明・・・ミネラルウォーターの生産量は日本の総生産量の40%を占める。静岡県から山梨県にかけて活火山である富士山がまたがり、県の面積の8割を山が占める。甲府盆地は水はけの良い平らな土地で農業に適しており、ぶどうやももなどの栽培がさかんである。

*注釈
世界遺産…ユネスコによって登録された、人類が共有すべき貴重な価値をもつ遺跡や景観、自然などのこと。
活火山…過去に噴火した火山、もしくは現在活動している火山。
火成岩…マグマが冷えて固まった岩や石のこと。
峡谷…深い谷のこと。
連峰…連なった山をまとめて呼ぶ呼び方。
霊山…信仰の対象となっている山。

さて問題です。

ミネラルウォーターの生産量第2位の県は、どこでしょう?
各県についての説明を参考に下の①~③から選び、また選んだ理由を説明しなさい。

選択肢①山口県
・・・・・・・・・本州でもっとも西に位置する県。東側を除く三方を海に囲まれ、そのまんなかの部分を中国山地が横たわっている。下関市はフグの水あげ場として有名である。かつては石炭が採掘がさかんであったが、現在では石炭に代わって石灰石の採掘が行われている。秋吉台(国内最大のカルスト台地)や秋芳洞などの洞窟等、観光地として名高い所が多い。


選択肢②茨城県
・・・・・・・・・茨城県の気候は温暖な太平洋側気候である。日本屈指の農業地帯として有名である。県の土地の大半を平地が占め、その多くが農地である。県庁所在地は水戸市。また、国の政策によって作られた筑波研究学園都市がある。日本百名山の一つでもある筑波山や、淡水湖である霞ヶ浦などがある。


選択肢③兵庫県
・・・・・・・・・阪神工業地帯や播磨臨海工業地帯といった日本有数の重化学工業の集まった地域となっていて、近畿地方ではもっとも工場の数が多い。兵庫県の人口密度は国内8位と高い。県庁所在地は神戸市。車の交通をせきとめる原因となっている中国山地や、山のほとんどが火成岩でできている六甲山地がある。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

さて、まずミネラルウォーターの生産量第2位の県を知識として知っている小学生なんてまずいません。

ここで「習っていない」「知りません」「わかりません」という発言・態度から入る生徒は要注意です。
絶対に勉強できるようにはなりません。

まず生徒は必死にリード文からヒントを探します。
慣れてくるとこの時点で「ミネラルウォーターをたくさん作る場所に共通することはなんだろうか」
と目標点を念頭に置きながら読み込みます。

まず速い生徒がリード文から
「わかった。山だ。山が多いところだ。」と考えます。

しかし、上手くいきません。
山口にも茨城にも兵庫にも、山地や名山の記述があり決められません。

そして試行錯誤がはじまります。

次に、
「わかった! 活火山だ!活火山があるところだ。」と顔をパッと明るくさせます。
仮説構築の瞬間です。

(直接)書いてあることでもなく、また既に知っていることでもない仮説をいかにすばやく
作れるか、この授業のメインパートです。

「本当にそうかどうかわからないけど、おそらくこういうことだろう。」

この思考をクイックに積み重ね、検証し、思考を止めずに進んでいく。
この思考方法が日常生活や社会に出てからの生活・業務の中でいかに大切か、我々大人はよくわかりますね。

問題にもどりましょう。

活火山がミネラルウォーター生産のキーワードだという仮説を作りました。

しかし、
山口にも茨城にも兵庫にもキーワードと思われた「活火山」の記述はありません。

「活火山がミネラルウォーターに関係するはず」という仮説が揺るぎながらも、生徒は必死にテキストに目を通します。

すると、注釈の「火成岩」に気づきます。

ここで「火成岩は火山活動の結果できる」ということが分かります。

「ということは、火成岩があれば活火山がある(あった)といえるのではないか」という仮説が先ほどの仮説に重ねられます。

そして、選択肢③の兵庫の記述の中に、「火成岩」を見つけて解答とします。

ちなみに理由の記述・発表は必須です。
理由なき予想はあてずっぽうです。

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難易度の高い入試問題では、また、皆さんの身の回りの日常生活・社会生活では、

知識からダイレクトに解答、または解決が導かれることは希です。

「知らないこと」「習っていないこと」が当たり前です。(ですよね)


与えられた情報、常識を組み合わせて「仮説」をつくり、
それを検証し、その仮説を使って解答を導く。

これがこの授業のエッセンスです。



2009年06月12日

むむむ。

こんばんは、広田です。
昨日は休日だったのですがコンタクトレンズを買いに行ったり、車の整備をしたりでお菓子を作れませんでした。
そしてブログのネタがないのでいつものようにお菓子の話でもしようかと思います。

最近はめっきり焼き菓子中心に作っています。
新しく挑戦しようと思ったお菓子があったのを思い出したので次の休日にチャレンジしてみようと思います。
それは「タルト」です。
クッキーのような下地の上にクリームやらフルーツやらが乗ってるアレです。

しかし、タルト作りにおいて問題が一つ。
我が家にタルトの型はあるのですが、重石がないのです。
これでは生地が膨らんでしまってタルトが焼けない!!
という状況であることについさっき気付きました(笑)
タルトの重石なんて、どこで売ってるんですかね…かっぱ橋にでも行けば売ってそうですが。
それとも何か重石のかわりに代用できるものってあるんしょうか…
とりあえず来週の休日までに調べてタルト作りに挑戦しようと思います。

お菓子の話をしたらお腹が空いてきました(笑)
それでは、また。