2006年05月29日

夏期講習2006

夏期講習のスケジュールをUPしました。
http://www.lojim.jp/2006summer.html


ロジムの特色たる分野別単科講座を今年はよりいっそう充実させました。





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満席講座がいくつか出ています。
お申込の際にはWEBページのスケジュール欄を何卒御確認ください。
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2006年05月27日

【雑記】質問をするということ

こんにちは。スタッフ小林です。
今日のロジカルシンキングは「わからないことを質問する」というテーマでした。


目的のために必要なことを的確に聞けるか。


生徒たちはいかに上手に質問するかを授業を通して学んでいました。




会話をしていても、何が聞きたいのかよく分からない質問を投げかけられることがあります。
サッカーの中田選手はよく、
「今日の試合どうでしたか?」
と質問するレポーターに
「それじゃあ何を答えていいのか分からない。ちゃんと考えて質問してください。」
と言っています。


確かに「どうでしたか?」と質問されても、結局のところ何が聞きたいのか分かりませんよね。
かく言う私も気軽に使えるこの言葉を使い、ロジム講師に指摘をされたことがあります。
「自分は何を知りたいのか。
それを明確にしてから質問しないと、全く意味のない質問になってしまうよ。」
そんなことを言われ、普段の自分の会話を見直したのでした。


「質問とは、分かっていることと、分かっていないことを整理すること」
印象に残っている講義中の言葉でした。


何を知りたいのかを明確にし、そして的確に質問する。
これが人とコミュニケーションをとる第一歩なのだと思いました。



2006年05月14日

【雑記】母の日

こんにちは!ロジムスタッフ小林です。
5月14日は母の日ですね!
みなさんは何かお祝いを贈られましたか?
私は今年カラーを贈りました。
毎年定番のカーネーションではつまらないかなと思いまして。


ちなみに、お隣の国韓国でも定番のお花はカーネーションなんだとか。
しかし、母の日・父の日という区別はなく、5月8日の「어버이날(オボイナル/両親の日)」で一緒にお祝いするんだそうです。
カーネーションを贈る風習というのは1900年代のアメリカで始まったと言われていますが、これは今や世界共通のことなのでしょうか?
調べてみると面白いかもしれませんね!




離れて暮らす母親からお花のお礼メールが届きました。
喜んでくれたようで何よりです。


一年に一度の感謝の日。
みなさんも良い日をお過ごしください!




2006年05月13日

【雑記】今日のロジカルシンキング

おはようございます。野村です。雨の土曜です。


季節の変わり目だからでしょうか、
最近風邪がはやっているので皆さん気をつけてください。


今日のロジカルシンキングは、
「接続語と論理展開」
です。


言葉が独り歩きしがちな「ロジカルである」「論理的である」とは。


よくロジムで言うのは、
「ロジカルであるとは話がつながっていること」
「話がつながっているがゆえに、話が分かりやすいこと」
です。


例えば、
「今日は雨だ。しかし、カサを持っていった。」
(話がつながっていませんよね。話がスッと理解されませんよね。)


そして、この話をつなげる大事な働きをするのが、今回の接続語です。


2時間かけて接続表現をじっくりやる機会もなかなかないかと思います。


・国語の問1の接続語空欄補充でいつもポロポロやっちゃう人
・「しかし」と「ただし」の違いを説明できない人
・「そして」の汎用性に戸惑う人


身に覚えのある人も多いのではないでしょうか。


それではがんばりましょう。



2006年05月05日

授業雑感 〜低学年からつけてほしい品詞への意識〜

授業からの雑感を一つ。


「作文」という言葉の意味は? と聞かれて、
「文を作る」と即答した方は要注意です。




国語のテキスト(予習シリーズ3年上)に
「言葉の使われ方に我々の考え方が反映される」といった内容の文章があります。


「『何』についての文章ですか?」
と聞くと、一番多い回答が「言葉」または「言葉について」というもの。
まったく問題ありません。


さて
「もっとくわしく教えて下さい。『何』についての文章ですか?」
と聞くと、
「言葉のおもしろさについて」
「言葉の曖昧さについて」
といった優秀な回答にまじって多いのが


「言葉がおもしろい」「言葉が曖昧だ」


という声。


おかしいのがわかりますか?


「何」かときいています。つまり「名詞」を聞いているのです。
それに対して、文で答えてしまう。


何が言いたいかと言えば、「品詞」の感覚を身につけて欲しいのです。


名詞での回答を問われているのか、そうでないのかをまず判断し、
名詞で聞かれてるならものの名前で答えるか、「〜こと」のかたちでこたえられる。
文章での回答を求められているのなら、主語述語をつかって何が何だと説明できる、
これは国語という枠を超えて、


「ルールに従った上でコミュニケーションする」


という社会生活の最低限基礎となる能力ですよね。


(余談ですが、上記のような品詞の理解、聞かれているルールの把握ができない生徒さんほど
「ルールや公式にしばられない、クリエイテリブな教育をうけたい」とおっしゃいます。
本末転倒にもほどがあるというのは、私のつぶやきとして、)


とにかく


品詞の意識、文の形の意識は、たしかに堅苦しい話ですが早いうちに徹底したいです。


ロジムの漢字テストでも、全問書き取り以外に意味を記述してもらっている目的はここにあります。
当たり前に使う言葉を品詞に注意して説明する。つまり言語化のトレーニングを一つの趣旨として行っています。


「作文」の意味は、「文をつくる」ではありません。「文をつくること」です。
気をつけて下さい。みなさんの記述回答は品詞に対する意識の欠落が散見されます。



2006年05月04日

【授業レビュー】「理社入門」 

こんにちは、野村です。


これから不定期ですが、いくつかのロジム講座について
このブログ上でレビューをしたいと思います。


初回は、最近多くの問合せをいただいております、


特設単科「理社入門」(中学年向け)


をご紹介します。


科学現象や、テレビから流れるニューストピックから
「そもそもなぜ」を生徒に投げかけ、いくつかのヒントからじっくり考えてもらい
そして教室全体で解答にたどり着くというプロセスを踏みます。


授業のスタイルは
身近な科学現象・ニュースから「なぜ?」を生徒が受け取る

段階的なヒントによって「なるほど!」にたどり着く

扱われた内容が入試問題ではどのようにして扱われるかを確認
といった形式です。


考えに考え込んだ後に生まれる「なるほど、そうだったのか」には
大きなインパクトがあります。


そして「なぜ」の起点が身近な自然現象だったり、
テレビのニュースであればそれはなおさらです。
もちろん、
この作業の後ならば該当分野の入試問題が難なく取り組めてしまいます。


付け焼刃的な公式や語句の暗記ではなく、じっくり考えた後の
「なるほど、そうだったのか」を生み出すことを目的とした授業です。


「なぜ?」の例 (過去数回授業で扱ったもの)

■なぜ日本海側では冬に雪がおおいのか?なぜ東京では冬に加湿器をつけるのか?
 →日本の地形を学習

■なぜ風は吹くの? 海辺の風向きが昼と夜でちがうのはなぜ?
 →気体の膨張、気圧差の形成、比熱の差について学習

■地図上で北にある場所のほうが、南にある地点より暖かいことがあるのはなぜ?
 →南北以外の気候形成要因を学習(海流・標高)
 
■箱根ユネッサン(死海と同環境)で、体が浮くのはなぜ?
 →浮力を学習

■人口が減ったらなぜいけないの?
 →人口が減ることと、人口構成比が変わることの違いを学習

■そもそもなんで木を切ってはいけないの?
 →光合成・呼吸について学習

■竹島みたいな小さな島がなぜ必要なの?
 →200カイリについて学習、「日本の範囲」について学習

■なんで暖かい日は洗濯物がよく乾くの?コップのまわりに水滴がつくのはなぜ?
 →飽和水蒸気量について学習

■株式会社ってなに?なんでホリエモンは逮捕されたの?
 →株とはなにかを学習 

■なぜ空は青いの?夕日は赤いの?
 →光について学習 

■救急車とすれ違うときにサイレンの音が変わるのはなぜ?
 →音について学習 音の高低と周波数について学習

■なんで米軍の引越しに日本が7000億円もはらうの?
 →戦後安全保障について学習 憲法9条を取り巻く現状について学習


等々、どれも身近な「なぜ」から出発し、本質的な物事の理解に通じる
科学的な情報整理方法を身につけます。



2006年04月30日

4月29日 生徒証配布のお知らせ

こんにちは!ロジムスタッフ小林です。
皆さんにお知らせです!
このたび学習塾ロジムでは、生徒証を配布することになりました。

実はこの生徒証の裏にはバーコードがついています。
これをバーコードリーダーに読み取らせることで、
保護者の方のメールアドレスへ「入退室のお知らせ」が
自動配信される仕組みになっているのです!
最近は物騒な事件も多いので、心配されている保護者の方も
多いのではないでしょうか。
その心配を少しでも減らすことができればと思っています。

ちなみに、バーコードリーダーに読み取らせる作業は
ロジム入り口で生徒各自にしてもらいます。
ですので、生徒に忘れずに行うよう保護者の方からもご指導ご協力ください。


今日からGWですね!
誰がつけたんでしょうか、この名前。。。
ちなみにロジムは休まず開講です。
(5月6・7日のロジカルシンキングは回数調整のため、お休みです。)

 



2006年03月30日

ロジムの漢字テスト

すでに教室内では告知していますが、漢字テストが始まっています。
テキストをご希望の方は、4月4日までに受付のお申込用紙にご記入の上ご提出をお願いいたします。
テストは20問。範囲は毎回5回分ととても広くなっています。
漢字だけでなく、その言葉の意味を自分の言葉で説明する設問があります。
漢字が1点、意味が2点の60点満点です。
中学年では平均点が20点前後だったりしますが、高学年になると難易度が上がっても40点近くになります。
自分の言葉で説明することを日々の勉強の中に組み込むきっかけとしていただければと思います。

苅野



2006年03月09日

春期講習「6年ハイレベル算数」と「書く国語(高)」 増設です。

   【春期講習の増設クラスのお知らせ】
6年ハイレベル算数:4月2日〜4日(9:00〜10:55)
高学年「書く国語」:4月2日〜4日(11:00〜12:55)
の2クラスを増設いたします。
すでにお申し込みのクラスからの移動も受け付けます。
ご検討ください。



2006年02月20日

申し訳ございません。ロジカルシンキング(中・高)満席です。

今年度より土曜・日曜で開催しております、ロジカルシンキングクラスですが、中学年、高学年クラスが現在、満席となっております。すでにお申し込みの方のキャンセルが出次第、キャンセル待ちの方に順次ご案内とさせていただいております。大変ご迷惑をおかけしております。何卒ご了承ください。

塾長 苅野