子供たち

すぐにキレる
電車の中でうるさく話す
電車の中で携帯を大声で使う
映画館の中でこそこそうるさい
都合が悪くなると笑ってごまかす

以上。とあるクラスで噴出した子供たちの大人への不満でした。 かりの



2009年07月19日

爺のひとりごと053

爺じゃ。

さて、ついに皆既日食の日が近づいてきたのぅ。
爺もこの間、本屋さんで「日食特集」というコーナーをのぞいてみたところ、
いろんな天体についての本が積まれておった。
本は大量に残っているものの、皆既日食を見る用のメガネだけは
「ただいま品切れ中」の札が…。

残念。

皆、日食を見るのは興味あるけど、本で勉強することには興味がないんじゃな。

あ~、そういうもんか。
と、思った爺じゃった。

おやすみじゃ。(爺)



4年算数テスト2講評と次回3のヒント

4年算数の総まとめテスト2回目が終了。あっという間に差がつきました。
テストの内容は前回から数字が変わっただけのもの。新たに上位陣に加わった生徒は4,5回は繰り返してきたようですね。
繰り返し取りくんで覚えるというのは、勉強の中で最も単純で簡単な作業です。これを怠ったり、自分の記憶力に見合わぬ練習量でテストに臨むというのは話になりません。
何度も言いますが、今回のテストでは考える力や試行錯誤する力など全く問われていません。定義、アルゴリズムという基本部分を覚えてきたかどうかだけです。九九を覚えていないのに、算数を考えることなどできないのと同じレベルです。
まだ間に合いますが、こういった姿勢の違いによって半年もたてば小学生のうちには決して埋まらない位の差がつきます。

(アドバイス)
わかっている問題も含めて、テスト形式で何度も解きなおしましょう。10点以下の生徒はテスト1、2を少なくとも5回ずつ位解きなおさなければなりません。

(次回「テスト3」のヒント)
問1:いつもどおりの計算。ここを間違えているようでは前途多難。
問2:各図形の面積の公式の確認。まずは公式どおりの式を作って、四角を求める計算に持ち込みます。
問3:日付の計算。今回は年をまたぎますが、これまでどおりの5問構成。
問4:四捨五入の問題。元が整数なのか、小数なのかで「以下」「未満」の使い方に注意。4年下p127の6番の類題となっています。
問5:多角形の内角に関する問題。絵を書けないぐらい頂点の多いものなので公式とその考え方を確認しておくこと。また、テスト2より少し複雑な立方体の展開図も出題します。
問6:等差数列とその和の問題。今回は、減っていく数列です。
問7:(1)は面積を求める問題。これまで学んだとおり正確に底辺と高さを把握することが大切。(2)は久しぶりに角度の問題。対頂角、錯覚、同位角に関する正確な知識が問われます。4年下p17の2番やp18の3番の類題ですが、テキストの問題のように見た目である程度わかるようなものにはしません。


かりの



2009年07月18日

ロジム特製しおりをつくろうかな

ゴルフをはじめたせいでずいぶん生活がリズミカルになった野村です。
なかなかうまくならなくもどかしい日々ですが・・。

以前から本をダダダっとまとめ買いして本棚にいれずに床に積んでおき、
読んだら本棚にという習慣があります。
(最近は買ったはいいものの読む気を失いそのまま本棚行きもありますが・・・)

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昨日時点の山

参考書紹介のページに「各先生の本棚」コーナーとか作ってみようかなと。
「かりのさんの本棚」とか「向井さんの本棚」とかとか、個性がでて面白そうですね。

よく初対面の人と話すときに、好きな映画や小説、音楽の話をしますよね。
たしかに、好きな映画・小説・音楽それぞれベスト3をあげてもらうとその人がどんな人が結構正確にわかるような気がします。逆にそれで人をわかったつもりになっちゃあいけないのでしょうけど。



2009年07月17日

歳をとると味覚が変わると言いますが

最近、聴く音楽が変わってきました。
歳をとって聴覚が変わった…とは言えないですね。微妙に意味が違います。
昔はメロディアスなロック系の音楽を聴くのが主でしたが、最近はインストゥルメント志向です。
ちなみに持ち歩いているMP3プレイヤーの容量の9割以上がインストです。

「歌(声)がない」ということで周りの音が良く聴こえるんですね。ベースの音だったりパーカッションの音だったりと。普段は聞き流してしまいそうな音たちに耳を傾けています。
同じ楽器でも演奏の仕方一つで微妙に違う音が出せるんだなと改めて気付いたりしています。
また同時に音を拾うということをしているのですが自分には絶対音感なんて大層なものは備わっていないので、ギターだったらこのくらいの音かな~とか、ピアノだとこんな感じかな~と自分なりに耳でコピーしています。

普段当たり前のことで流してしまっているものも、ふと見方を変えて見てみると、違った世界が見えてくる。
色々なことに言えそうな気がしますので、皆さんもちょっと気になったら見方を変えてみるのもいいのではないでしょうか。

以上、広田でございました。
それでは、また。



2009年07月16日

みなさんいかがですか?

 こんばんは。いよいよ1学期も残りわずかとなって来ました。みなさん、もうすぐ夏休みですね。目いっぱい楽しんでほしいと思います。

 さて本日もちょっといいと思った「辞書」を紹介します。

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「ベネッセ表現読解国語辞典」

 かなり汎用性が高い辞書だと思います。普通の国語辞典としてだけではなく、ちょっとした漢和辞典としても使えます。何よりも、基本的な慣用句がたくさん載っているし、「泣く」とひくと、感情による表現の違いまで一覧で載っています。類語辞典的な使い方もできる画期的な辞書ではないかと思います。

また、文字も大きくて読みやすいですし、重要語句(~大学入試頻出の抽象語も含めて)は、そのことばについてのかなりくわしい説明や用例も書いてあります。見ていて楽しくなってくる読み物的な要素も含んだ辞書です。いいものに出会えたな、と思います。
                                      む



2009年07月15日

ウイルス考

こんにちは。竹村です。結構日ごろから体調の管理には
気を使っているほうだと思っていたのに、またしても風邪を
ひいてしまいました。ブログを見る限り前回本格的に
風邪をひいたのは去年の六月なので、だいたい一年ぶり。
まあ普通といえば普通なのか。しかし風邪をひかないのが
強みだと思っていたので少しがっかりです。

ところで、せっかく風邪をひいたので、というのもおかしな話ですが
今日はちょっとウイルスの話をしてみようと思います。
風邪は細菌やウイルスによってひきおこされると
言われています。しかし、よくひとまとまりにされてしまうこの
二つ、実はずいぶん違います。

ひとことで言えば細菌は「生きもの」。対してウイルスは
「生きものなのか微妙」といった存在なのです。
大きさも10倍くらい違います(細菌の方が大きい)。

魂の存在など哲学的、宗教的な問題を無視して
機能の面から定義すると、生物は一般的に次のような特徴から
定義されます。
1.何らかの膜で外界から分離されてい
  (て、その中の環境が一定に保たれてい)ること
2.自己複製を行って数を増やすこと
3.代謝を行うこと

場合によって、このほかにも「進化すること」
「外的刺激に対し自律的に反応すること」
といった条件が付け加えられたりします。
(この辺りは、恐らく一般的な知識しかない
竹村があまり勝手な解釈で語ろうとすると
ちょっと危険な分野なので、簡単な説明で
ご容赦ください。)

細菌は、小さいながらも上記三つの条件を満たす
ので「生きている」ということがいえます。
ところが、ウイルスは自力では自己複製ができず、かつ代謝
も行いません。
ではどうやって増えているのかというと、他の細胞
(人間などの動物の細胞のときもあれば、それこそ他の細菌の
ときもあります)にとり付いて、寄生先の細胞の機能と
エネルギーを利用して増えます。そして、そういったことができる
幸運な状況以外ではそこらへんの無機質な化学物質のように
「死んで」ただよっています。
そういう意味で、ウイルスは生き物なのかそうでないのか
かなり微妙なラインの上に立っています。
生物と非生物の境目を埋める存在、なんていわれることも
あります。

そんなわけでただ人間に迷惑をかけるばかりの厄介者かと
思いきや、いろいろな意味でなかなか面白い存在なのです。
いろいろな研究の対象になっていますし、
また研究の道具として使われたりもします。
ウイルスについて読みやすい新書などもいくつか
ありますので、興味のある方はぜひ読んでみることを
おすすめします。



2009年07月14日

5年生 1学期復習テストゼミ @代々木教室

夏期講習
5年生 1学期復習テストゼミ @代々木教室
(8/24- 8/28)

の実施時間を

17:00 ~ 19:00 に変更いたします。

小学生算数の中でも量、質ともに手ごたえのある分野を多く扱う5年生上。
扱う事象が4年次に比べ一気に抽象的になり挫折者を多く生みやすい分野です。
うんうんうなって問題を解く→ 頭が苦労を忘れていないうちに解説
というサイクルで定着を図ります。


-(ホームページ案内文)------------------------------------------
本科授業の5年生上巻の総復習テストゼミです。

50分のテストと解説です。5年生上巻の内容の中でも特に解法に特徴があり習熟が難しい各特殊算の分野についてその仕組みを再度確認します。
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ロジム2009夏期講習



2009年07月13日

観察と親心

どーも、中川です。
日も長くなり植物にはうれしい季節ですね。
自宅で育てているメッセージプラントものびたい放題です。
ちなみに、メッセージプラントとは種の中の子葉にメッセージが書かれていて芽がでるとそのメッセージが読めるという商品で、中川が育てているものは、『ありがとう』のメッセージと笑顔のマークがあるものでした。
日々このメッセージプラントを観察してきましたがやはり子葉が栄養をとられてしおれていく姿は涙ぐましいものでした。なぜなら、人に置き換えると親が残してくれた食べ物で子どもが大きくなり自分で食べ物を食べることができるようになるということだからです。ただ、子葉に書かれているありがとうの文字と笑顔マークがしおれていくのはなんともいえませんでしたが・・・。
いまや立派に成長したメッセージプラントですが水分が少ないのか今朝は葉っぱがしおれぎみでした。『これが自然の厳しさだ!』と思い水をあげませんでしたがこのブログを書きながら心配になってきました。帰ったら意地悪しないで水あげることにします。
スケールの小さい育ての親気分を感じた中川でした。



2009年07月12日

爺のひとりごと052

爺じゃ。

さて、皆「経験値」は日々上げておるかな?
勉強だけでなく、スポーツやゲームなど、すべてのものに経験値が存在する。
最近、学習の成果がなかなか表れない子供たちの姿を見ると、
「経験値が足りんのじゃ!」と強く感じるんじゃよ。

経験値が高い者は、知っている問題、似ている問題に出会う頻度が高い。
目新しく見える問題も、「結局、アレと一緒じゃん」と、きちんと処理できるんじゃな。
しかし、経験値が低いと、次から次へと知らないことが押し寄せてくる(気がする)ので、
頭のみならず、体までもが拒否反応を起こすんじゃ。
どちらがいいかは、言うまでもなかろう。

ただ、経験値を上げることは、実はそう難しいことではない。

例えば、この問題はあの問題と似ているなどと「覚える」ことは危険きわまりない。
(1つ1つ暗記しようとしていると、結局忘れるし、いつかパンクする)
大事なのは、結果として自分の頭でつながることが重要なんじゃ。
そのために必要なことは、ひたすら問題を解くこと(この経験じゃ!)。
AとBをつなげるために、間のステップをより多く用意した方がスムーズにつながる、
それと一緒じゃよ。

さぁ、皆がんばって理科経験値をあげるんじゃ。
◇「皆既月食が見えたのが3時51分、そのときの月の方角は?」
◇「3:51に満月が見える方角は?」
が同じであることに頭で自然と導けるようになれば、理科力は飛躍的に伸びるぞい。

夏が楽しみじゃ。
おやすみじゃ。(爺)