2008年03月19日

春期3年C日程(駒場) 空席発生

お問合せの多かった満席講座、
春期講習3年生2科(C日程 駒場教室)に空席が発生いたしました。

お知らせします。



2008年03月12日

【今週の1問】桐朋中より。比の基本問題。比べる対象の変化に注目します。

ロジムが「これは!」「一度はやっておかないと」と思った1問を紹介する、
ロジムメールマガジン「今週の1問」。

3月10日号の問題は、桐朋中より。
比の基本問題。比べる対象の変化に注目します。


(問題)
3つの袋A,B,Cがあります.まずはじめにAには青い玉が,BとCには白い玉がはいっていて、3つの袋に入っている玉の個数の比は6:3:1でした。AからCへ(ア)個,BからCへ(イ)個の玉を移したら, 3つの袋に入っている玉の個数の比は7:3:5になりました。さらにAとBからCへそれぞれ6個の玉を移したら,Cに入っている青い玉と白い玉の個数の比は7:10になりました。

(1)(ア)と(イ)にあてはまる数の比を求めなさい。
(2)省略


(解答)
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(解説)
比とは文字通り比較です。比べる対象の変化にたいして敏感にならなくてはいけません。具体的には、変化したものと変化していないものをしっかりと区別して処理することが必要になってきます。小学生レベルでは「和一定」「差一定」「和も差も変化」の3通りが明確に区別され、つまり生徒でも見分けが用意な形で出題されますので、それぞれに独特な解法をしっかりと確認しておきましょう。



春期講習 3年生 B・D日程

お問い合わせの多い春期講習3年生についてお知らせします。

先日空席発生をお知らせしましたD日程は締め切りいたします。

つづけて、
B日程にて空席が発生いたしましたのでお知らせいたします。



2008年03月11日

春期講習3年生D日程(3/29、3/30、3/31)空席発生

満席でした春期講習
新3年生D日程 門前仲町教室
3/29、3/30、3/31

にて空席が発生いたしました。

キャンセルでていませんかとお問合せの多かった日程ですので、ブログにてお知らせします。
該当学年以外の方はすみません。無視してください。



2008年03月06日

賢い子をそだてるためのコーチングセミナー(第3回~第4回) 

こんにちは。先日2月1日に第1回、2月29日に第2回が行われた保護者のためのコーチングセミナーについて、来週末に迫りました第3回以降を下記御案内いたします。
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2007年11月にロジムを会場として実施しました保護者向けコーチングセミナー。引き続き本格的に「子育てコーチング」を学習したい保護者向けに下記ご案内いたします。
従来の、問題解決方法を提示するコンサルティングと違い、「相手の中にこそ本当の答えがある」という手法をとるのが「コーチング」です。このコーチングを「保護者と生徒のコミュニケーション」に応用します。ロジムの受験指導や保護者面談とは別視点からの、皆様の問題意識解決へのヒントになればと思います。前回同様先着順です。ちなみにコーチの山本さんは野村の会社員時代の上司であり、公私にわたるお師匠様です。

株式会社ワイズクリエイト主催

「お父さん・お母さんのためのコーチング」
~賢い子にはコーチが必要~

■日時      
第3回  2008年3月14日(金) 午前9時30分-14時
第4回  2008年4月11日(金) 午前9時30分-14時         
■会場      渋谷区表参道(お申込み頂きましたら、詳細をご案内します)
■人数      20名 先着順 満席になり次第締め切りとなります。
■対象受講者  小学生保護者 (ロジムブログからのお申込の方は優先受付けいたします。)
■受講料    ¥15,000円 (昼食代込)
■申し込み  info2@lojim.jp まで参加希望の旨をメール、
または直接株式会社ワイズクリエイト info@yscoach.com までメール

■形式 
全4回のセミナー形式です。全4回で「子育てに活かすコーチング」の体系を学びます。全4回で1つの体系となりますが、各回テーマを区切り完結するかたちになっておりますので、ご興味のあるテーマ回を選んで参加することが可能です。

■セミナー内容
コーチングの体系を学習するために、コミュニケーションの楽しさ、目標への意欲付け、コーチングのアプローチを体験します。脳を柔らかく持ち、話したいビジョンを持ち、具体的に話し合い、その場を楽しむワークショップです。家庭での双方向のコミュニケーションの活用をイメージしながら進行します。
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第3回(3月14日)シラバス
1.二つのR リフレームとリソース
2.タイプを生かす
3.愛を持って叱る
4.成功体験を積み重ねる

第4回(4月11日)シラバス 
1.強みを伸ばす
2.子育てに基準を持つ
3.価値を見つける
4.可能性を育てるには  
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■コーチ略歴

<コーチ:山本宏義>
慶應義塾大学工学部管理工学科修士課程修了
ソニー(株)入社。 経営管理・経営戦略などの業務を経験後、米国・英国に8年間駐在し、海外子会社の経営に参画する。 その間、ロンドン大学とスタンフォード大学でコミュニケーション論を学び、帰国後、米国系大手通信機器メーカーに転じ、営業マーケティング・経営戦略担当の役員を歴任後、2002年に(株)ワイズクリエイトを設立、代表に就任。
現在は、IT業界を中心に、組織力向上の為の経営コンサルティングに、問題解決型コーチング手法を導入し、企業の組織開発と風土改革の為の支援活動をしている。

生涯学習開発財団認定コーチ
全国社外取締役ネットワーク会員
日本監査役協会会員


<コーチ:岡野洋美>
筑波大学人間学類卒業、心理学専攻。
教師、主婦、他を経て2002年コーチングに出会う。 チームワークづくりやコミュニケーション研修、コーチングにアサーションやTA等心理学の手法を取り入れた人間関係力とパーソナルファンデーションアップの為の研修、未来をイメージし、ミッションや行動目標を明確化する研修、リフレクティングプロセスを取り入れたスキルアップトレーニング等を実施している。

生涯学習開発財団認定コーチ


■<株式会社ワイズクリエイト> http://www.yscoach.com/
企業向コーチングを約10業種30社以上で実施し、企業内のコミニュケーション改善を指導。他には、学校教師、医者・看護士、美容室店長、外食チェーン店長へのコーチングを行い、チーム力を向上させる事で、やりがいのある職場環境づくりを目的として活動中。

■コーチング に関する参考リンク
株式会社コーチ21 http://www.coach.co.jp/
共育コーチング研究会 http://ciie.dreamblog.jp/



2008年03月04日

宿題はどれくらい手を出してよいのか

低学年の保護者の方から、よく受けるご質問です。
基本的に自力でやることが大切ですが、全く手も足も出ずといった状態で一週間をすごしてしまうのももったいないものです。
お悩みのポイントは、保護者の方の説明で本当に理解させられるのか、一方的に答えを教えているような状態になってしまわないか、ということに尽きると思われますが、ご自宅でも本人の理解度を簡単に把握できる方法は、「解説させる」ことです。
先生になったつもりで、最初から最後までしっかりと説明することができれば理解できていることにして問題ないでしょう。チェックポイントは「だから」「なぜなら」を適切に使えているかどうかです。何度も繰り返してスムーズに話しきることができるようになることを目指してください。
保護者の皆様は面倒くさがらずに、物わかりの悪い生徒を演じてくださいね。



【今週の1問】暁星中入試より。ごく身近な現象に「?」を感じられるかを問う超良問です。

ロジムが「これは!」「一度はやっておかないと」と思った1問を紹介する、
ロジムメールマガジン「今週の1問」。

3月3日号の問題は、ドライアイスに関する問題。「単純暗記を繰り返す小学生はいらない」という出題中学のメッセージが見られます。

(問題)
アイスクリームや冷凍食品の保冷剤として利用されるものの1つにドライアイスがあります。

(1)ドライアイスを室温に放置しておくと、すべて気体に変わってしまいます。この気体の名前を答えなさい。
(2)ビーカーに水を用意してドライアイスを入れると、図1のように白い泡が発生し、白い煙がビーカーから流れ出ます。この白い煙は何ですか。
(3)図1の状態でしばらく放置すると、白い煙の発生が終わりました。このとき、図2のようにビーカーの底には白い固体が沈んでいました。この固体は何ですか。           (暁星中)

20080303.gif

(解答)
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(解説)
(1)ドライアイスは二酸化炭素が固体になったものです。(ちなみに二酸化炭素は液体の状態はありませんね。)

(2)大人でも自信満々に「二酸化炭素」と答える人が多いですが、二酸化炭素は無色気体です。白いわけがありません。泡が水中を通過して上昇する間に、水が水蒸気として泡の中に入り込みます。この水蒸気がさきほどまでドライアイスだった二酸化炭素に冷やされて、水にもどり細かい水滴として泡の中に存在します。 

(3)ビーカーの中の水が氷になります。


ドライアイスという身近な物質への観察眼、さらに立ち止まって「ちょっとまてよ」と考えることができるかどうかを問う問題です。

塾で機械のように「ドライアイスは二酸化炭素が固体になったもの」と暗記しているだけの生徒は来て欲しくない、いくつかの知識や経験を組み合わせ、自らが「ちょっとまてよ?」と思考を開始できる生徒がほしいという、暁星中からの強いメッセージを感じます。



2008年02月27日

春期講習 新3年生 4月2日~4日で増設

だんだん暖かくなってきましたね!

というわけで春期講習の増設をします。

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新3年生2科(考える算数&書く国語)E日程
4月2日~4月4日
10:00 ~ 14:30 
(12:00~12:30 は休憩)
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お申込はロジムHPからです。http://www.lojim.jp

P.S. 「よくある質問」コーナーを刷新・拡充&より検索しやすく
しようと思います。この質問・疑問には答えて欲しい!
という項目ございましたらお知らせ下さい。
(info2@lojimドットjp まで。 ドットは「.」です。)

P.S このブログの新着記事をメール配信しています。
希望の方はメールにて御連絡下さい。



2008年02月26日

【今週の1問】中身ではなく、大枠から考える。概算の視点が必要です。

ロジムが「これは!」「一度はやっておかないと」と思った1問を紹介する、
ロジムメールマガジン「今週の1問」。

2月25日号の問題は、概算に関する問題。ロジム講師が好きそうな問題ですね。

(問題)
ある学校について、生徒が何人か以上になると、必ずその中に、血液型、誕生日、性別が完全に一致する者が2人以上いることになります。生徒は何人以上いる必要があるでしょうか。

(解答)
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(解説)
鳩ノ巣論法と呼ばれるものです。

数学ではかなり頻繁に使われる論法ですが、小学生でも十分に理解可能です。

大切なのは、「最も多くとも・・」という視点です。目の前にある「非常に多い」ものが、実際にはどのような範囲におさまるものなのかについての概算をするという作業を経ることで、意外なほど扱いやすくなります。

同様に、「最も少なくとも・・」という視点も重要です。とりあえず範囲をしぼっていくことで見通しを良くするのです。



2008年02月23日

添削プリントの再提出形式と保管法について

添削プリントについて、再提出の指示があった場合のルールとお勧めの保管法です。

【再提出のルール】
写真1の通り、A4のルーズリーフ(無地、罫線はお好みで。5,6年は出来る限り無地でがんばりましょう。)に、授業名、添削プリントの通し番号(2008-01から始まります。)、再提出の回数、名前を明記して、元の添削プリントにはさんで提出してください。
DSCN0998.JPG
(写真1)保存を考えて、A4を使いましょう
DSCN0999.JPG
(写真2)提出は元の添削プリントにはさんで

【保管法】
バインダーに透明ポケットを活用して保管します。プリントは見やすくするために、透明のポケットを使って下さい。直したルーズリーフと並べて保管していきます。時間のあるときにプリント、再提出したルーズリーフをすぐに見ることが出来るようにしておくとよいでしょう。この形式は6年生になったときに、「過去問の演習&解きなおし」でも採用されているので、是非試してみてください。
DSCN1001.JPG
(写真3)A4のバインダーとルーズリーフ,透明ポケットは、小さな文具店では取り扱いがない場合がありますので、東急ハンズなどをのぞいてみてください。