中学入試応援(立教女子)

明らかに講師・スタッフの数とつじつまが合っていないロジム応援行脚ですが、
立教女子にいってきました。

閑静な住宅街の入り口にたたずむ立教女学院。
各塾の応援講師により、今日は景色が一変します。

緊張と不安とやりきった感が複雑に入り混じったみんなの表情。
どんなに1月入試でならしているとはいえ、やはり2月1日は
「ついに来たこの日」

青く高い空、凛とした空気それらすべてがみんなの背中をおしているよう。
結果はあとからついてきます。
いってらっしゃい。がんばって!



中学入試応援(女子学院、桜蔭、早稲田、開成、頌栄)

こんにちは。苅野です。いよいよ東京の中学受験初日です。私は、電車とバイクを駆使して4校回ってきました。

(女子学院中学校)
まずは集合時間が一番早い女子学院です。志願者は昨年比50人増。やや難化の予想です。御三家の入試応援は各塾とも気合い満点。それぞれどう声をかけるか、に至るまで入念に打ち合わせしていました。ロジムはひっそり握手をして送り出します。


大量の応援団。


ここからは受験生のみ!ユニークな面接を含めての長丁場です。

(早稲田中学校)
ここから飯田橋までバイクで疾走。東西線に乗り換えて早稲田中学校です。
集合時間数分前ですが、すでに駅は大混雑。駅が小さいからです。受験生は、正門奥の談話スペース(食堂かな?)で教室への誘導が始まるのを待つことが出来ます。とても良いタイミングで滞在3分ですべての生徒に会うことが出来ました。


「早稲田」のイメージから想像するよりも大人しい感じの同校。登校、応援も落ち着いています。

親子共々緊張の面持ちです。奥が待合いスペースです。

(桜蔭中学校)
再び飯田橋まで東西線にのり、駅前に駐車していたバイクにまたがり大急ぎで水道橋へ。桜蔭中学校です。
開門時間20分前で、門の中には塾関係者のみ。生徒と保護者は講堂の中で待機です。あまりの混雑に予定15分前に開門。大きな通りから坂をのぼったところにあり、普段は静かな地区ですが、すごい熱気でした。ここでもタイミング良く滞在3分ですべての生徒に会うことが出来ました。落ち着いてがんばれ!

講堂からいざ出陣!


外観はとても洗練された新しい校舎です。

この花道はちょっと緊張しそうです。

(開成中学校)
ぎりぎりの時間ですが、再びバイクにまたがり西日暮里へ。次は開成中学校です。
到着は開門とほぼ同時(のはず)の8時ちょうど。毎年のことながらすさまじい熱気。交通整理をする先生たちの怒号がひびいています。応援団も各塾の代表の先生が集結。関西からも大量に受験生がおし押せています。8時40分まで滞在しましたが1人会うことが出来ませんでした。残念。3日の筑駒で会いましょう!

トップ層は安定志向の出願だった今年。粒のそろったハイレベルな争いになります。

ここからは生徒のみ。我が子の背中に手を合わせるお母さん。最後に思い思いの声をかける応援団。なんと気合いのビンタをするお母さんなど。最高峰の受験会場は独特の雰囲気です。


道路の向こうにまでならんだ見学者(野次馬?)達。門の前で記念写真を撮り始める人など、周辺は大混乱です。。。


(頌栄女子学院)
最後は高輪台の頌栄女子学院です。駅のほぼ真上、交通の便もよく、意外と静かな環境なのです。入り口が小さいので大混雑でしたが、無事送り出せました。発表は2日の朝9時。もう1時間30分早いと受験のスケジュールをたてるうえでとても助かるのですが、、、。
私たち教師スタッフ、そして現在の保護者の皆さんの時代と比べて大分進学校としての実績が高まってきました。1日と5日という珍しい試験日構成ですが、難易度は上昇傾向。合格発表にあわせて苅野は15年ぶりに訪れましたが、とても厳かな雰囲気で好印象です。
苅野は大学受験の指導も長いのですが、この学校の生徒はとてもまじめでよくできます。

 



2007年01月29日

日ごろの勉強

こんばんは。苅野です。関西、千葉と埼玉の受験がひと段落着いたのもつかの間。2月の東京、神奈川の入試が迫ってきました。相変わらずばたばたとしたロジムです。
印象的な出来事が2つ続いたので投稿します。


ある書店の学習参考書コーナーに親子連れが歩いていました。女の子が、「これ面白そう!」と手に取ったのはこの時期平積みになっている時事問題を特集した参考書です。熱心に立ち読みしていて、お母さんに「これが欲しい」とねだっていました。するとお母さんは「時事問題は来年の受験直前に最新版が出るからそれをやればいいのよ!」

最近、ある中学校の社会の先生とお話をする機会がありました。曰く「2,3年前の出来事を常識として出題すると正答率が一気に下がるんです。」とのこと。

「受験に出るから、出そうな分だけ勉強しよう。」

中学受験を通して、計算高い小さな人間が生み出されているとしたら寂しいものです。



2007年01月22日

中学入試応援(渋谷幕張中)

昨年につづいて天候に恵まれなかった渋谷幕張中です。
最近は、予防でマスクをする生徒が多くなりただでさえ生徒を見つけるのが困難なのですが、カサでさらに見つけづらくなってしまいました。
大きな旗を2本もっていったので、なんとか見つけてもらい全員に会うことができました。





7時過ぎにすでにこの人だかりです。毎年の歩道橋上の大渋滞を避けようとずらして早めに登校する生徒が多く見られました。赤いコートは今年も野村先生です。





ここから先は、受験生のみ。第一希望の生徒も多い千葉のトップ校です。緊張感でいっぱいです。



2007年01月20日

中学入試応援(市川中)

開智中から間があいてしまいましたが(この間にロジムでは、独協埼玉、浦和明の星、西大和、淑徳与野などの入試がありました。)1月20日からいよいよ本格的なスタートになります。本日は市川中に応援に行ってきました。
男女とも事前の模試などでは受験者急増の予想がありましたが、例年通りの模様。
幕張メッセは、他のイベントも開催されるようで大変な混雑でした。
7時前に着く電車にも生徒がちらほら。教え子でなくても、「がんばれ!」と声をかけたくなります。ついに本番。無事に終えることだけを祈っています。





会場へと続く道には、ずらりと応援の列。地元周辺の塾の在籍者の半数以上が受験に来ているそうです。





生徒の倍以上の大人が集まりますので、子供たちの姿が見えにくくなり、応援も一苦労です。列が全く進まなくなることもしばしば。



2007年01月11日

中学入試スタート(開智中学校)

地方校の入試はすでに始まっていましたが、ロジムは本日中学入試がスタートしました。
埼玉県の開智中学校です。東武野田線の東岩槻駅です。第一回の入試は、本校舎と別会場の2会場で行われましたが、本校舎に応援に行ってきました。

ここ数年で私立中学が台頭してきた埼玉県の中でも実績はトップグループの開智中学校。算数の問題が難問ぞろいで有名。平均点が3割から4割というレベルです。

自分で決めた目標に向かって頑張ってきた受験生皆さんの検討を祈ります。







試験当日は立派なバスで送迎してくれました。普段は中・高生は徒歩だそうです。





校舎は広々としたレイアウトでグラウンドも広大。都心のとても狭い学校出身の塾長苅野はとてもうらやましく、気に入っている学校です。



2007年01月01日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

東京では初日の出がなんとか見られそうだというニュースを見て、明るい新年に期待を膨らませつつこのご挨拶を書いています。

子供達の成長のスピードは、私たちをいつも驚かせてくれます。2006年に生徒の皆さんが見せてくれた大きな成果は、2007年もロジムが活気あふれるすばらしい場所であるための原動力になることでしょう。

ロジムは今年も「自分で考え、自分で決め、結果から自ら学ぶ」子供達をあたたかくサポートしていきます。先頭に立って子供達を成功に導くよりも、転んで怪我ををしても立ち上がれる強い気持ちをもってもらえるように、半歩下がって手を添えて声をかけ続けます。

生徒の皆さん、そして保護者の皆様も思いきり走り出しましょう。

私たちを振り返らずに自分の力で走り出す力強い後ろ姿を多く送り出すことを目指し、私たちも全力を尽くします。

新年、皆さんの元気な姿に会えることを楽しみにしています。笑顔で新年をスタートできるようお体にはお気をつけて。

学習塾ロジム塾長 苅野進 






2006年12月31日

byebye2006年

こんにちは。

2006年ももう残りわずかですね。
受験に関っていると節目がどうしても2月になっちゃうのですが、
2006年は終っていくわけです。

2006年は、門前仲町ロジム一期生が受験に臨みました。
そしてみなが中学生になり新たなフィールドでチャレンジを
始めました。

ロジムとしては、カリキュラムも一段と充実し、スタッフも増え、
コピー機も増え、本棚の本も増え、講師の体重も増え、

新しい仲間たちとなった生徒の入塾もありました。

日々各々が前進した1年だったと思います。


また、周りの集団が前進しているときは、
自分の現状維持は、「ステイ」ではなく、
「ビハインド」になるということを、
痛切に知った1年でもありました。

生徒を見ていても痛感しました。
また、
自分のプライベートや仕事ことについてもそれはそれは痛感しました。

来年の抱負は来年書くとして、
とりあえずは去り行く年にさよならを言いたく。

皆様 よいお年を 
               2006年大晦日


PS 6年生、今日もテコ特訓ご苦労様・・・・。



2006年12月24日

2007年度ロジカルシンキング 募集について

さきほど、
2007年度1学期(2月〜)のロジカルシンキングクラスの
募集を開始いたしました。

(トップページ → ロジカルシンキング → 申込)
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■ロジカルシンキング(新1,2年生対象)

受け付けます

■ロジカルシンキング(新3,4年生対象)

木曜 受け付けます
土曜 内部生・継続性により満席
日曜 受け付けます

■ロジカルシンキング

内部生・継続生により満席

(増設を検討しております。


お問合せください。
12月25日01:00 更新)

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上記満席クラスをお申込の場合、
キャンセル待ちとなります。

また、上記空席クラスに関しても、
12月25日いっぱいでいったん募集を締め切ります。
その時点で満席になっている場合、
12月24日、25日にお申込の外部生の方
(および、それ以前の申込予約の方)
対象で抽選をいたします。
結果年内中に御連絡差し上げます。



2006年12月22日

あえてわからずやに

ショートな書き込みです。


よく「家庭で子供と接するときに注意したほうがいいことありますか」
という質問をいただきます。

本来、家庭の教育方針に我々が口をだすことはないのですが、
一点言うとしたら、「敢えてわからず屋になってください」ということでしょう。

子供の説明に対して、骨の折れる作業ですが、なんで?なんで?
を繰り返してみてください。

「なんで?」「だから」に慣れている生徒は、確実に
物事をよみ解く力に長け、息の長いチェレンジを継続できています。

と、時間がないので、また今度書きます。