2009年01月27日

最後まで「あきらめない」心

 こんばんは。受験前最後のブログになるのかな。本番まであと5日にせまった受験生諸君へ。

 この時期に言うことはひとつ。最後まであきらめないで、やるべきことをやりぬく気持ちを持つこと。
まだ、あと4日も勉強できる日があります。4日あれば社会の苦手、手薄なところの確認ができます。理科の苦手な単元の暗記もできます。算数のわからない問題の解き方を徹底的に考え、身につける事だって、国語の記述の書き方ですら、改善することだってできます。

 私は、これっぽっちだってあきらめていませんよ。厳しい戦いだからこそ、最後の最後までがんばりぬいた人に何かが起こる―そんな光景を今まで何度となくみて来ました。

 だからあと4日間、本気をぶつけてください。

 「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
                                                     む



2009年01月26日

入試応援レポート(専修大松戸)

千葉入試はまだまだ続いています。

今回は専修大松戸の2次試験に応援に行ってきました。
専松の応援の最大の鬼門は、そこにたどりつくまでの心臓破りの坂です。

のぼって下ってまたのぼります。年寄り3人にはちょいときつい坂です。
(登るのに必死で写真は忘れてしまいました)

さて、やっとこさ専松に到着です。広々としたエントランスは東京にはない趣ですね。
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応援の人も多数きていましたが、せまさを感じさせません。エントランスを通ると、広い中庭。
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千葉の最終戦だけあって受験者数も多く、さらに募集人数はごくわずかという激戦です。
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どんなに激戦であろうとも、おちついて自分の力を出し切ることが大切。
冷静に自分のちからを発揮してくれることをいのりながら…

再び坂道を戻りました。(ほんとにきつい…)




面白い問題に出会った

表面的には非常に複雑。しかし問われている内容の本質を読み取れば、簡単なものになる。しかも、その読み替えの手法は数学的にもとても大切。久しぶりに面白い入試問題に出会いました。
が、こういう問題は本番ではとばされるんだろうな。さらに言えば、とばせと指導される。多くの人に期待される入試対策って、学力を高めることとは違うことがあるのですね。
中学、高校クラスを受け持つ立場からすると、小学校レベルの算数をこのようなテクニックで乗り切ったような生徒の学力はどんな有名校に合格していようが話にならない。
受験の指導をしていてもほれぼれするような才能に出会うことがある。今年も「きちんと勉強すれば伸びるな」と思う生徒がいる。是非、本当の力を身につけるという思いを持って正面から取り組み続けてほしいものです。



2009年01月25日

爺のひとりごと032

爺じゃ。

ついこの間、新しい1年がやってきたと思いきや、
今では「新しい年度がやってくる」ことでドキドキじゃ。
ま、受験生はそれとは比にならないくらい緊張の毎日じゃろうが。

で、受験シーズンともあり、爺も旧友との連絡の取り合いが多い1月じゃった。

そこで、一言。
この時期ともなれば、「誰もが全力」。

合否なんてものは、本当にちょっとしたことで決まってしまうもんじゃ。

おそらく、受験生にとっても、来年受験生になろうものも、
これで爺の言いたいことがわかるじゃろ。
(わからんようなら、受験生とはいえぬかもしれぬな…)

後悔はいらん。
やれ。
とにかく、やれ。
何をしたらよいかわからなければ、聞け。
とにかく、聞け。
いずれは聞く必要がなくなるまで。
すべては自分のため。

言い訳のないように。

今年度1年、いろいろ考えることのある、爺より。



2009年01月24日

ツバキとサザンカとハイビスカス

こんばんは。野村です。

今週末はいろんな意味で「最後の週末」です。

2008年度(1年~4年)通常授業最後の週末。
みなさんお疲れ様でした。振り返るとほんと1年で大きな変化を遂げてくださいました。
今日も授業中に「誰が一番のびたかなあ」と考えていたのですが、1人にしぼれませんでした。
まあ、しぼれないのは当たり前ですが・・・。

6年生にとっては受験直前期の最後の週末。
来週は休講週を使って押し込み特訓が入るので、時間割に即した授業という意味では今週末が最後でしたね。あと少しです。ラストスパートは鼻水ぐしょぐしょでも全力で走りきっちゃったほうが絶対楽です。我々もつき合わせていただきますので、とことん全力でがんばりましょう。

野村にとっては(当面)最後(?)の土曜授業
来年度は土曜にお休みをいただくので、野村の土曜授業はしばらくお休みさせていただきまっす。
思えばサラリーマンをやめてロジム設立してからずっと土日勤務でしたので、いざ土曜が休みになるとどんな生活をしたらいいのやら多少戸惑い気味です。が、しかし野村という人間の幅を広げる活動にいそしみたいと思います。講師陣各々の成長(といっては大げさですが)が、ロジムの成長に直結すると思っています。そんな塾でいたいです。まずは率先してわたくしめが。
(とはいえ、事務作業やら企みごとで土曜もロジムにいることが多いと思いますが・・)

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そういえば先日理科の授業で、サザンカとツバキについて扱いました。
そっくりでわかりにくいですよね。気に留めなくては大人でもわからないのに、小学生にこれを覚えろというのは多少残酷かなと。

ツバキ
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(画像:wikipedia)
開花の季節は12月~4月ですね。
花はボトっと根元?首?から落ちます。よく地面に落ちていますよね。
葉にギザギザはありません。

サザンカ
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(画像:wikipedia)
開花の季節は10月~12月ですね。
花はパラパラと一枚ずつ散りますね。
葉はギザギザです。
(白い花も沿道でよくみますよね。芳香もつよいです。)

名前の由来など、調べていくと奥深いのですが、
まあとりあえずブログですし、こんなとこで。

こんな授業の一幕も。
野村「はい、カッコ(2)は何にした?」
6年生数名「サザンカ!」
6年生数名「ツバキ!」
野村「やっぱ、ツバキとサザンカの区別って鬼門だよね」
6年生「しかし、こんなの覚えてなんの意味あるんすか」
野村「まあ、それは云々かんぬん」

野村「あれ、ところで**さんは?どっちにした?ツバキ?サザンカ?」
6年生「え、 ハイビスカス・・・」

ハイビスカスですか・・・・。なかなか頼もしいです。

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教科書みながら星の名前覚えてなんになるのか
ツバキとサザンカの区別覚えてなんになるのか
応仁の乱の年号おぼえてなんになるのか・・・・

これって誰しも思ったことありますよね。今でも思ってる人もいるでしょうし。
野村だって思うことあります。

これはよく講師陣でも食事のついでに話したりするのですが、
ちょっと長くなったのまた次回。

おやすみじゃ(爺風)
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26日(月曜)にこんなのやります。夢の課外授業の二十一世紀倶楽部です。
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2009年01月23日

久々に三国志のお話でも

こんにちは広田です。
久しぶりに三国志のお話をしたいと思います。

今回はまだ紹介していなかった武将、呉の大都督の呂蒙(子明
)です。
個人的には、結構お気に入りの武将です。
ちょっと前に話題になった「レッドクリフ」にも出ているので
しょうか?
史実では呂蒙も赤壁の戦いに参戦しているのですが、どうでし
ょうか。

さて、さっそく呂蒙の説明に入りましょう。
彼は親族の縁もあり、若いころから孫策に用いられ、側近を務
めていました。
その頃は腕っ節ばかりで、教養とは無縁と言っていいほどでし
た。
それでも数々の戦いで功績を挙げ、荊州(呉と蜀がこの地を何
度も巡り争いました)をめぐる一連の戦では、
常に大将に任命されるなど輝かしい戦果を残しています。

あるとき、主君の孫権や周瑜に教養の大切さを諭されて勉学に
励むようになり、
結果としてそこらの儒学者にも勝る学問を身につけたといわれ
ています。

そして呂蒙関係で故事成語が2つあります。
2つも後世に残しているのは、すごいことだと思います。

「呉下の阿蒙に非ず」
「士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし」

というものなのですが、まず一つ目で
「呉下の阿蒙に非ず」というのは「呉にいた頃の蒙ちゃんでは
ない」という意味で、【阿】は、「~ちゃん」というニュアン
スです。
これを言ったのは魯粛という周瑜の後任者で、軍司、政治に優
れた人物です。

魯粛は荊州を担当していて後任に呂蒙が選ばれ、久しぶりに会
った呂蒙に色々と質問したら、
ぺらぺらと答えを言う呂蒙の姿をみて、さきほどの言葉を言わ
れたそうです。

それに対して呂蒙は「士別れて三日、即ち更に刮目して相待す
べし」
(日々鍛錬している者は三日も会わなければ見違えるほど変わ
っているということ。転じて、いつまでも同じ先入観で物事を
見ずに常に新しいものとして見よという意味)と言ったそうで
す。
日本では「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉があ
りますが、呂蒙の言葉を元になっています。すごいですね。

そして、呂蒙の一番の手柄といえば、やはり「関羽」を捕えた
ことでしょう。
あの劉備の義兄弟の「関羽」です。
細かく言うならば実際に呂蒙が捕えたわけでなく、その作戦の
総司令が呂蒙だったわけですが。
三国志史上、最強の武人と謳われた関羽を捕えたということで
彼の名声は三国に広まりました。

しかし呂蒙は関羽を捕えたのち、しばらくし病死してしまいま
す。
享年42歳でした。



祝日時間割について

2009年度(2009年2月~)の時間割については、
祝日時間割を廃止いたします。

祝日も通常通りの時間割といたします。

変更によりご不便ご迷惑おかけします。
なにとぞご了承下さい。

2009年度カレンダー
【PDF】http://www.lojim.jp/2009/schedule09.pdf
【HTML】http://www.lojim.jp/2008.html



2009年01月22日

寒さ対策再び

寒さは日々ますばかりですね。時々ふっとあたたかくなる日もありますが、
基本的には太陽はつつましく北風に順番を譲っているようです。

6年生の受験ももう間近にせまり、体調管理がますます大事になるこのシーズン、
先週に引き続き我が家の防寒アイテムについてご紹介していこうと思います。

先週はもっぱら起きている間の寒さ対策について紹介していましたが、
今回は睡眠中をテーマにしようと思います。

睡眠中は活動のレベルとともに体温や唾液・涙などの水分の分泌量が
低下するので、寒さにも乾燥にもとても弱くなってしまいます。
風邪をひく時だって、「朝になったら風邪をひいていた」というパターンの方が、
昼間「あ、風邪ひいた」と気づくことよりずっと多いはず。

我が家で眠るときの必須アイテムは分厚い靴下です。できればスキー用靴下や毛糸の靴下
のように太い繊維でできていて、かつゆるくて締め付けないもの。
睡眠中の靴下に関しては「重ね着の法則」はあまり生きないようです。
二枚重ねると血流が悪くなってしまって逆効果だとか。
心臓から遠い位置にあったり、立っている間は黙っていても血がたまる位置にあったり、
そもそもデザインが少しきつめに作ってあったりすることなどが関係しているのだろうと思います。
昔フィンランドに旅行に行ったときにヘルシンキの港の市場でおばあさんが編んでいた
毛糸の靴下を買ったことがあったのですが、まるで長靴のように頑丈であったかくて
長年愛用していました。残念なことに片方がなくなってしまって今は使っていないのですが、
できればもう一度手に入れる機会がないものかと思っております。

寝巻きですが、こちらはかなり重ね着するようにしています。寝相が生来あまりよくないので、
布団はふとした拍子にはがしてしまって翌朝起きるまでそのままということも多々
あります。寝巻きに関してはさすがにふとした拍子にぬいでしまうことは
まずないので、万一布団がはがれても風邪をひかないようにかなり厚着をしています。

電気毛布はあまり使わないようにしています。これは特に根拠はないのですが、
どうも電気毛布を使うと翌朝体に変なコリがあるような感覚があって頭がすっきり
しないような気がします。ただ、これはあくまで竹村の主観です。有効な寒さ対策
であることは確かですし、好きな人はぜひ使うべきだと思います。

寝ている間にヒーターを付けっぱなしにすることもあまりしません。我が家の寝室にある
ヒーターは石油やガスで動いているわけではないので、全く空気中に水分を補給して
くれません。付けっぱなしにしておくとのどと目がカラカラになってしまいます。
それから、音も少し気になります。その代わり眠る前の2~3時間は「強」で
回しています。
これも、何がどのくらい気になるかやヒーターの種類によって使い分けれるのが
ベストだと思います。

また、夏場ほどではなくても睡眠中は水分が不足しやすいので眠る前の水分補給も
習慣づけておくとよいと思います。

こんなところでしょうか。
なんだかあんまり目新しいアイディアもなくてがっかりさせてしまったかもしれません。
しかし、健康の管理には当たり前のことを当たり前にやっておくことが一番の近道です。
それこそ帰った後の手洗い、うがいなど。
ベストの自分で挑みたいタイミングに合わせてベストの自分を保っていく、作っていくのも
ひとつの技術です。がんばりたいときにきちんとがんばれるようにがんばっていきましょう。



応援レポート 渋谷教育学園幕張(渋幕)、昭和学院秀英

1月22日はいつも天気が悪い気がしている苅野です。本日は海浜幕張駅にある渋谷教育学園渋谷中と昭学院秀英中の応援に行ってきました。
まずは集合が8時15分と早めの渋幕。傘が刺さりそうになりながらも顔を低くしてさがしました。さすがに皆緊張した表情でした。
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お隣にある昭和学院秀英中。集合は8時40分でした。こちらも大盛況。
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12月に単願入試を実施しているので、本日は第2回です。
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2009年01月21日

入試応援レポート (東邦大付属東邦 )

向井先生が運転し、野村先生がナビゲートし、苅野が後部座席で車酔いしているロジム車が渋滞に巻き込まれて大遅刻。野村先生が車を降りてダッシュして本日1人だけの受験生をなんとかつかまえました。苅野も数分遅れで到着。向井先生は車の中から手を振りつつ通り過ぎていきました。
市川とともに最近は第一希望としている志願者の割合が増加。お試し受験の雰囲気はなくなり、気合いの入った人で溢れかえる正門です。

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文章変わって、野村です。
ここ数年応援に行っていますが、年々生徒・保護者・応援の先生達が増えているのがわかります。

「会えないか?!」とあきらめかけて会えたときの感動たるや。
「あきらめたらそこで試合終了」とはよく言ったものです。

ほどほどの緊張は追い風です。
完全に試験慣れする小学6年生なんて1人もいません。
これまでやってきたことを反芻するように味わって(?)、是非楽しんで試験をうけてもらえればと思います。
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(↑この看板っていろいろ使いまわしているのですね・・・)

向井もいまだかつてない応援でした。前代未聞です(恥)
でも生徒のえがおを見てきっといい結果につながると思いました。
今あるがままの自分をだしてきてほしいと思います。